Yamato Miyazawa|宮澤大和

今日も生きるために, 原初の言語で詩を書いたり, スクリプト言語でプログラムを書いたり…

Yamato Miyazawa|宮澤大和

今日も生きるために, 原初の言語で詩を書いたり, スクリプト言語でプログラムを書いたり, 「ぺぺぺの会」で舞台芸術を書いたり, noteでエッセーを書いたりしています. ここでの発信は個人のもので, 所属する団体・企業とは関係ありません.

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    「創作」と「生活」をつなげることをコンセプトにしたマガジンです。週1回以上の記事更新。エッセー・小説・感想文・戯曲……多種多様なジャンルの文章が収録されています。マガジンを購読すると、2018年から現在までに、宮澤大和がnoteに投稿したほとんどすべての記事をお読みいただけます。

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  • 映像作品「断片をつむぐ」宮澤大和

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AIが生成してくれた文章に100パーセントの納得がいっているわけではない. けれども, 近い将来にAIは人類にとって欠かすことのできないtoolになっているだろうから努めて使うようにしている.

こんにちは。宮澤大和です。 現在は《日詩》というプロジェクトを進行させています。 《日詩》はnisshiと読みます。 毎日、日誌をつけるみたいにして、日に一篇の詩を書いています。だから1年後には366つの詩ができあがっていることに——単純計算すれば——なるのかもしれませんが無理をして書く必要も義務もないことから、実際は366つよりも少ない詩集ができあがることになりそうです(抜けている日付に趣を感じることもできるかもしれない)。 前回noteにアップロードした『百年

    • 百年

       Ⅰ  この情景から、人生の旅路には時に誘惑があり障害があり、その都度乗り越えていかねばならないものが多いことがわかります。  しかし、愛する者と力を合わせれば、どんな逆境も乗り越えられるのではないでしょうか。  ふたりは親密な絆で結ばれ、互いに支え合いながら人生を歩んでいきます。雨雲の裏にも太陽があり、厳しい時もあれば穏やかな時もあります。  そんな移ろいの中を、二人三脚で歩んでいく姿が描かれているように感じます。  Ⅱ

      • 「日本映画っぽい」と言う時、何をもってわたしたちはそれを「日本映画っぽい」と言うのだろう

        • 自己紹介 2024年版

           こんにちは。  宮澤大和です。  2018年にnoteをつかって「書くこと」を始めました。  noteをはじめたきっかけは、よく憶えています。    私は、もともと「書くこと」が好きだったんですね。  小学校の頃から、自分が書いたものを人に読んでもらって、それで楽しんでもらうことが好きだったんです。  絵本やマンガのようなものを書いては、友達に見せていました。  幸いにして友達も楽しんで読んでくれたので、私は継続して書くことに夢中になりました。  けれども、じょうずに

        AIが生成してくれた文章に100パーセントの納得がいっているわけではない. けれども, 近い将来にAIは人類にとって欠かすことのできないtoolになっているだろうから努めて使うようにしている.

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        • 2023/03/08

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        • 2023/03/07

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        • 「いつもはいない人がいる」ことによって振る舞いが変わる

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        • 2023/03/08

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        • 2023/03/07

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        記事

          一人旅の魅力

          寸志 荷造りも無事に完了し、少々時間が余ったので、家で朝食をとってから出掛けることにした。  とは言っても時間がとてもあるわけではないので、たまごを2つ割って、熱したフライパンのなかに放りこむ。  目玉焼きができあがった。  それを米のうえに乗せてサッと醤油をまわして掛けた。  ほんとうは自室で食べようと思っていたが、キッチンでRさんに声を掛けられ、会話が弾んだので(時間もないので)喋りながらその場で立ち食いをする。 「この前話したと思うんですけど、これからタイへ行くん

           旅行前日はよく眠れない。  ある種の興奮状態。というか、緊張状態。ふだん、寝起きに夢なんて覚えていないのにこういう日に限って奇妙な夢をみる。そのたびに起きる。

          2024年2月を振り返る(2)

           日記を書き始めた。日々、感じたこと、考えたことをしたためていくのは面白い。 「なぜ文章を書こうとするのか」を真剣に考え抜いたすえに出た答え——数年後あるいは数十年後の自分に向けて現在の自分をありのままに記録しておくこと——を導きだすことができたから、私は日記を書き始めたんだと思う。  いっけんエアチャイナのレビューを書いているように見える下の記事も、日記である。  自分はずいぶん無理をしていたのだと思う。演劇公演が終わると、かなりの体重を落とすのはいつも通りのことだけれ

          2024年2月を振り返る(2)

          2024年2月を振り返る

           2024年2月は12回noteを更新した。  1月28日に作・演出をした演劇公演『「またまた」やって生まれる「たまたま」』を終え、自分が今後どんな作品をつくるべきか、つくりたいかを考えるために、芸術や創作に対する自分の考えかたを、月の前半では書いて、まとめていた。 『私の芸術の原点』では「風景のような演劇をつくりたい」という永らくの構想を思い起こした。 『「またまた」やって生まれる「たまたま」』ではインタビューから演劇をつくるという性質上、言葉に集中をせざるを得なかっ

          2024年2月を振り返る

          エアチャイナの国際線体験談:評判と機内食のレビュー

           28日は大半の時間を中国杭州で過ごした。明け方3時15分の便に搭乗し、タイ・スワンナプーム国際空港を離陸した飛行機は朝8時に杭州に着いた。  スワンナプーム国際空港では杭州までの便しか発券してもらえなかったので、トランジットである杭州で、いち度中国に入国(イミグレーション)し、カウンターで杭州から東京までの切符を発券してもらう手続きが必要になる。  ひじょうに面倒である。  さらに中国の空港は職員の対応もあまり好ましくない。私が入国に必要な書類に記入しているときに近づい

          エアチャイナの国際線体験談:評判と機内食のレビュー

          日記:2月23日(金)

           明日からタイ旅行ということで旅程や荷造りをしてへとへとである。  旅行は楽しいが、準備段階の忙しさには大変なものがある。  私は、以前に演劇と旅行はとてもよく似ているとこのnoteに書いたが、やはりその通りで、演劇の準備段階の忙しさはひとえに本番期間のためにある。

          日記:2月22日(木)

           住民票を移して東京都民になった。  小学3年生のとき、家族で千葉市へ引っ越してから(書類上は)ずっと千葉市民だったが、転出・転入をおこなって、私は世帯主になった。  東京都で新生活するというわけではない。私はもともとそこで暮らしていた。作業場として借りていたシェアハウスがそのまま私の家になった。  役所の人から「ようこそ、東京都へ!」と、ちょっと大袈裟な口調で歓迎され、リーフレットを一冊もらったが、そこに目新しいことは特段書いていなかった。  ただ、これまで作業場の最寄

          日記:2月21日(水)

          大学を卒業してからこの方企業に勤めていなかったので、健康診断を受ける機会がなかった。 最後に診断を受けたのが、おそらく大学4年生のときだった? と思う。 当時が21歳……ということは、およそ7年ぶりの受診ということになる。 健康診断では、血液検査、尿検査、視力・聴力検査、血圧測定、身体計測(身長、体重、BMI)、胸部X線検査がおこなわれた。 緊張すると血圧が上昇しがちなので、何度も計測する。3回目の計測が終了したところで、看護師に声を掛けられてしまう。 「なにか問題があり

          新作の戯曲をこつこつと準備している.

          新作の戯曲をこつこつと準備している。当初は短編(上演時間30分以内)のつもりで書き始めたが、もしかすると中編(上演時間60分程度)の作品になりそうだ。 この作品は、ぺぺぺの会の次回公演『LifeとWork』のための習作になるだろう。そんな予感がしている。

          新作の戯曲をこつこつと準備している.

          noteをマネタイズしない

          とても信頼のおける人が『「誰に」「何を」届けるのか常に念頭に置く』と言っていた。その言葉に強く心を動かされた。 そもそもわれわれが金銭や時間を対価にして何らかの商品を購入する際にはつねに見返りを求めている。ゆえに、なにかを人に売るためには『「誰に」「何を」届けるのか常に念頭に置く』ことが必要になってくる。当たり前のことではあるが、ひじょうに見失いやすい灯台の下にある信条である。

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          私の芸術の原点

          1874年4月15日〜5月15日、カピュシーヌ大通り35番地のアトリエで第1回印象派展が開催された。30人のメンバーが165点の作品を持ち寄った。 ジャーナリストのルイ・ルロワは、展覧会に足を運び、以下のような記述を発表した。 このように半ばからかいのニュアンスが込められながら、「印象派」という呼称が誕生したと通説されている。 ちなみに、ルイ・ルロワの文章には、話者が2人登場しているが、ひとりはルロワ自身、もうひとりは“新古典主義の画家”ということだがこの人物は実在しな

          クモの巣みたいな人生を

          うだうだ悩んでいてもしかたがない。ひとりで過ごしている時間が長大なものになってくると、思考はますます内向きになっていく。 ひとりで過ごす時間は大切だと思う。ひとりで過ごす時間があるからこそ、内省に心身を潜めることができるのだから。 定期的に内省の時間をつくり、自分の時間割に組み込んでおくのは、自分の人生を主体的に生きるうえでひじょうに重要だ。 内省をして、自分の思考を整理できないまま、むやみに他人や社会と関わり続けると、自分のペースを失い、他人や社会のペースで生きること

          クモの巣みたいな人生を