ノートブックで日記をする

昨日から日記をつけ始めた。正確にいうと、再開した。もっと正確にいうと、ノートブックに日記をつけることを再開した。この間も、ロディアのメモパッドを使用して日記（メモ）をとり続けてはいたのだけれど、ノートブックに戻ってきたのはどうしてだろう。

メモ帳はアーカイブしづらい。メモに書かれてあることは材料にはなり得るが、そのままアーカイブすることは難しい。もし本気でアーカイブしようとするなら、紐でくくったり金具を通したりして冊子っぽくしないといけない。だったら、初めからノートブックでいいじゃないか。ということになる。

メモの利点は順番を変えられることだ、と思っていた。その利点を活用するために、自分はメモ帳を利用していた。そして順番を自由に変えられるという性質こそが創造性を促すのだと思っていた。しかし、次第にメモ用紙が増えていくにしたがって、順番を変えることも煩わしくなっていった。目当てのメモをすぐさま探し当てることができないこともストレスだった。

だったら、デジタルのメモアプリをつかえばいいのだけれど、どうしても手書きからは離れられない。少なくともアイデアの段階（最も初期の段階）では手書きをしたいという思いも捨てきれない。