コンゴ民主共和国のエボラ、死者1500人超える
コンゴ民主共和国で拡大するエボラウイルス病(エボラ出血熱)をめぐり、世界保健機関(WHO)は6月23日午後、今回の感染拡大での死亡者が1,510人に達したと発表した。
WHOは、現時点では「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には該当しないと判断しているが、なお感染の拡大が続いている。ただ、WHOは、以前と比べて感染拡大のペースが減速していると報告している。
2014年に西アフリカで発生し、1万1,308人(米疾病対策センター)が死亡したエボラの大流行でWHOは緊急事