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#子育て

仕事と育児の共存 〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

仕事と育児の共存 〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

はじめに5日間のカンファレンスに際して

2022年3月7日~11日の5日間にわたってオンライン形式で開催されたDE&I推進カンファレンス「withworkweek@国際女性デー #キャリアとライフはトレードオフじゃない 」。10のテーマで開催されたカンファレンス、最終日の3月11日のお昼に開催されたセッション内容をレポート形式でお届けします。

・個人と経営双方の視点から仕事と育児の共存をどう実

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業界の同質性〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

業界の同質性〜withworkweek@国際女性デー カンファレンスレポート〜

はじめに5日間のカンファレンスに際して

2022年3月7日~11日の5日間にわたってオンライン形式で開催されたDE&I推進カンファレンス「withworkweek@国際女性デー #キャリアとライフはトレードオフじゃない 」。10のテーマで行ったセッションにおける4日目の3月10日の昼に開催されたセッション内容をレポート形式でお届けします。

・業界の同質性をどう捉えているか
・DE&I推進のための

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子育てには観察科学

科学を子育てや、自分自身の自己研鑽にどう適用したらよいのだろうか。
科学ではよく「反復数」を大切にする。すくなくとも3つ以上のサンプルが、同じ条件で同じ結果が出るなら、それは4つ目以上でも同じ結果が出る可能性が高い(再現性が高い)と考える。しかし。

子どもはみんな個性がバラバラ。生まれてきた環境、育ってきた環境もバラバラ。再現性を調べるためには「同じ条件」をそろえなきゃいけないのに、そもそも同じ

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子どもの人生のスケールを大きくしていくために。

子どもの人生のスケールを大きくしていくために。

保育園の園長研修なるもので
こんな話しがあり、なるほどなぁと。

「 小さな子どもは
  歩く練習をしたから
  歩けるようになるのではなくて
  親や先生のところに行きたい
  という気持ちがあって
  少しずつ歩けるように
  なっていくんだと思います 」

ママやパパのところに行きたい
先生のところに行きたい
その気持ちに引っ張られるようにして
歩くことができるようになっていく。

歩けるよ

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日本人に対する違和感

前から不思議に思っていたのは、なんで日本人は消費税が上がっても、モリカケ、桜の会にも怒らないのに、芸能人の不倫とか不祥事には気が狂ったように激怒するんだろうね?自分には関係ないのにね。世界でもめずらしい国民だろう。

芸能人の不祥事でアメリカやヨーロッパでも批判が起きることはあるけどごく一部で、全国で集中放火ということはない。日本は全国民から集中放火になる。まあマスコミの問題もあるんだろうけど、マ

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人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される

大学生の頃、指導教授である高宮利行先生から「必ず質問するように」とよく言われた。

例えば、先生の友人で海外の著名な学者が講義をしてくださった時、最後に

Any question?

と聞かれたら、まっさきに手を上げるのは高宮先生だった。というか、先生が質問しなかったシーンは記憶にない。

ある時、意を決して高宮先生に「なぜ質問したほうがいいのですか」と聞くと、

「疑問を抱かないで話を聞いてい

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日本の教育は、”自主性”を知らぬ間に潰している?

日本の教育は、”自主性”を知らぬ間に潰している?

「学ぶ」とは、何なのか?

いま、多くの人は「学ぶ」とは、知識を体系立てて吸収することだと思ってる。一方、先週のnoteで紹介した『易経』では、知識の習得は「学ぶ」とされていてない。未知の変化への向き合い方を身につけ、自ら行動していく自主性を育んでいくことが、「学ぶ」とされていた。

江戸や明治の知識人の多くは易経を学んでいた。ぼくらは維新の志士たちが、藩校や私塾で学ぶ姿を想像する時に、ぼくらが通

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赤ちゃんの育ちが変わりました

赤ちゃんの育ちが変わりました

0歳の赤ちゃんの育ちが、
ここ10年でがらりと変わっていることにお気づきでしょうか。

両親で育てるカップルが増えました。
赤ちゃんを早期から保育園に預けるのがあたり前になりました。
赤ちゃんの縦だきが増えました。
赤ちゃんの手足が弱くなりました。
赤ちゃんの発達を阻害する育児グッズが増えました。
食の問題を抱えた赤ちゃんが増えました。
寝返りやハイハイができない赤ちゃんが増えました。
赤ちゃんと

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【ゆきnote】先生の言葉をどのように受け止めて、どのように取り組むのが望ましいのだろう?次男の先生の言葉から考えたこと

【ゆきnote】先生の言葉をどのように受け止めて、どのように取り組むのが望ましいのだろう?次男の先生の言葉から考えたこと

前回はゆきのさんご長男が小学校に通っていた時の担任の先生に関するお話でしたが、今回はその続きになります!

▼ 長男の担任とはタイプの違う次男の担任

さて次男の先生は、市内の別の小学校に通うお子さんを持つ現役子育て世代。長男の担任だった先生とは親子ほどの年齢差があります。

私たち保護者と年齢が近い分、受け持つ子どもに対しても時には親に近いような目線で見てくださっているようで、よりきめ細かく、子

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110. 親が子どもにかけるべきたった一つの言葉

110. 親が子どもにかけるべきたった一つの言葉

今日、大学の授業で興味深いデータを見ました。それは、

アメリカでは毎年約4000万人のこどもがスポーツをしているが、そのうちの70%が13歳になるまでにドロップアウトしており、4人に3人のこどもは高校入学前にスポーツをやめている。Every year in the united states, about 40 million children play youth sports yet 70

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我が家のお砂場理論

我が家のお砂場理論

我が家には小学校2年生になる男女の双子がいます。

ちょうど2年前の8月にnoteを書き始めた頃、双子はまだ保育園児でした。

この2年の間にすっかり小学生になってしまい、今まで「育児」について書いていたのに、ふと気がつくとnoteに書けることがあまりないのです。

そんなことを感じながら、実家の母と、最近は昔ほど子育ての悩みがないんだよね。あるとしても、悩みのステージが変わった感じ。という話をし

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