武田 信子 | Nobuko Takeda

子どもたちの養育環境をよりよくするために、大人としてできることを精一杯しています。 『やりすぎ教育 商品化する子どもたち』(ポプラ新書)https://tinyurl.com/yarisugikyoiku 一般社団法人ジェイス代表理事 https://jace-pom.org/

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    大学教員のリフレクション:FD研修について

    1月22日、昨秋Zoom で実施した北海道教育大学全学FD研修に引き続き、札幌の現地で、実務家教員を対象としたワークショップ研修を担当させていただきました。 来年4月からの授業に役立たせたいというニーズは、まるで学校教育現場の先生のニーズでしたが、現実的にはそれも大切です。そこで、すぐに使えるワークも取り入れました。これは、明日の今年度最後の授業で問いかけたい、来年度の授業スタートに向けて今日の学びを活用して準備したい、と思っていただけたようです。 さて、リフレクションは

      • 社会的マルトリートメント予防全国集会プレ集会2月25日(土)20:00-

        【シェア歓迎】 マルトリ社会を変えよう 社会的マルトリートメント予防 全国集会、5月開催! その事前学習の機会として、オンライン・プレ集会を開催します。 「いま、子どもへの社会的マルトリートメントを考える」 【Zoom 開催】2023年2月25日 (土) 20:00~21:30 5月の集会への参加は、2月のプレ集会に参加してくださった皆さんにご案内する予定です。 大人は社会の価値観に沿って子どもたちを育てますが、もしその社会の価値観が子どもたちの発達を阻害するような

        • 【子どもたちをメディア依存から守る】

          いち早くICTを取り入れて自由に学ばせてきた先進的な学校、 タブレットを家に持ち帰らせてきた学校  などの関係者たちから、 子どもたちのメディア依存の対応に苦慮している  という情報が届くようになりました。 児童精神科医や心理カウンセラーたちとも話しました。 問題に気づき始めていますが、予防にまで頭も手も回っていません。 治療法もご存じありません。 そもそも一人一人の治療者には情報が少なくて、個別ケースとしてしか見えていないようです。対応の方法を知っている治療者は実はごく少

          • 日本の0-2歳向け伝承遊びの本が、ロシアで出版されました!

            福島県白河市の永野美代子さんの本がなんとロシア語で出版されたとの嬉しい知らせがありました。 ВО ЧТО ИГРАТЪ С ДЕТЪМИ?(子どもと何して遊ぶ?) (原題は『子育て支援の親子遊び30分プログラム』チャイルド本社) 表紙がむっちゃかわいい💕 МИЁКО НАГАНО(MIYOKO NAGANO) って永野さんの名前がキリル文字で書いてある!!すごい!! どの国にいても、どんな国にいても、生まれてきた赤ちゃんは、自分の体を使って遊ぶ・遊んでもらうのが大好き。大

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          • ビーバーの森
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            学校を変えていきたい、自分とその環境を変えていきたいと考える先生方へオンライン読書会(事前勉強なし)のお誘い

            以前、note でオンライン読書会できないかな、とつぶやいたら、実現しました!! そのときの提案とはちょっと違う形で。 何と村上聡恵先生(軽井沢風越学園教諭)と蓑手章吾先生(HILLOCK初等部スクールディレクター)をお呼びするというなんとも贅沢な企画になったのです!! 本の最初の部分を皆でその場で読んで、様々な学校の人たちと交流しつつ、こうあるといいなという学校像を話し合い、その上で、では、実際に現場ではどう?できるの?できないのはなぜ?どうすればいいの?という話を、私

            教師の放課後

            教職研修 創刊50周年(なんと50年も続いている!)2022年11月号。 「新たな教師の学びの姿」の実現に向けて に原稿を書いた。 『教師はどこで、何を学んでいるのか―研修、OJT、自己研鑽』 というタイトル。 <研修以外の学びの場(OJT、自己研鑽、日頃の会話、読書を始めとする情報収集、学校教育関係者以外との場)の充実> について書いて下さいとの編集からのオーダーにびっくりした。 教育開発研究所の編集者が、敢えて私を選んでその原稿を依頼してくることの意味を考えながら、

            インクルージョン(みんな仲間ということ)

            時を同じくして、 「インクルージョン(みんな仲間ということ)」に関する本が2冊出版されました。(インクルージョンは名詞、インクルーシブは形容詞です) 一冊は、TOKYO PLAYの自費出版 「インクルーシブって、なぁに? 子どもを分けない場づくり はじめの一歩」(フィリップ・ダウチ著 嶋村仁志訳)という本です。 <一部の子どもを特別視せず、「誰もができる当たり前のこと」としてできるようにすることの大切さと、すべての子どもが「歓迎される」「心地よい」「自分の居場所と感じられ

            ならいごとについて

            習いごと、就学前教育について。 細田千尋先生のインタビュー記事の観点がとてもいいと思います。 アップしておきます。 #ならいごと #就学前教育 #乳幼児 #子育て #教育

            育児の勘の価値と言語化の必要性について

            研究者は先行研究、先行文献を調べるのが当然とされています。 そして、それらに基づいて、事象を分析し、発見していきます。 でも、育児や家事のような分野に関しては (それ以外にも、あてはまる分野は多いと思います) 経験による知恵の集積があるにもかかわらず、 それらが十分に言語化、研究対象化されていないために 研究に活かされないのです。 特に女性が担ってきた分野は 「当然のこと」「母親ならあたり前にできること」 「女子供、つまり誰にでもできること」 とみなされてきました。 学

            背中スイッチに嘆かずに、赤ちゃんを寝かしつけることができるようになる

            宇治子育てを楽しむ会、一般社団法人ジェイスメンバーの迫きよみさん が書いた、日本の昔の親がやっていた方法。 この方法をもっと今の親たちに伝えることができれば、 背中スイッチ、なんて言葉はできていなかった。 抱っこひもの中て長時間固められて、 体がカチコチになっているところで、 そのままポンと下に置かれて、 痛かったり、 温かさの差や柔らかさの差に驚いたり、 大事な人から離れる恐怖を感じたり。 自分で考えてみればいいかも。 好きな人とくっついて寝ているときに、 そそくさ

            【考えてみませんか?】泣いている赤ちゃんを寝かしつける方法について

            ※ 下記の文章を書くにあたっては、赤ちゃん育てに関する私の師匠の 迫きよみさん(子育て支援者のためのだっこサイト だっこroom https://dakko-room.net を運営する宇治子育てを楽しむ会代表、一般社団法人ジェイスの立ち上げメンバー)のFacebook上の投稿を、少しでも多くの方に参考にしていただければと思って、ご本人の了解を得て、かなりの部分、参考にし、組み合わせ、一部引用も改変もしつつ、再構成させていただきました。  赤ちゃんを何とか静かに寝かせつけた

            思わず動き出すために

            依頼を受けて講演や研修をする。 事前にその土地やその業種のことを調べて準備する。 でも、種をまいても芽が出ない、苗を植えても育たないことがある。 「行った」「やった」あるいは「呼んだ」という事実は残るけれど、 聴いた人の次のアクションにつながらないことがある。 参加者の何人かが大きく反応していても、 呼んでくださった行政や団体が変わらないことがある。 それは私の工夫…なのだけれど。 1-2時間で参加者の価値観を根っこから変えるのは、とても難しい。 なにかアクションしよう

            教師教育者の専門性開発のスターティングポイント                 

            【教師教育者の専門性開発のスターティングポイント              教師教育者の専門性開発へのアクション】 先日の学事出版主催2022年8月24日「教師の育て方」書籍刊行記念特別イベント『教師の育て方 大学の教師教育×学校の教師教育』講演映像が無料公開されました。 当日はワークショップもありましたが、youtubeは著者2人の講演部分だけの公開で、それぞれ武田25分、多賀21分です。 教師教育について、大学教員の立場、学校教員から教師教育者となった立場からの発言

            「だっことおんぶを語る会」を立ち上げ、発信してきたのは

            FBグループページ「だっことおんぶを語る会」を8月末に休止するということで、ぎりぎり最後になってしまいましたが、ご挨拶申し上げます。 これまでこの会の投稿を読んで下さった皆様、コメントを下さった皆様、シェアして下さった皆様、そして、8年の月日を共にしてきた4人の管理人の皆様、特に最後まで管理を続けて下さった迫さん、本当にどうもありがとうございました。そして、皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 私自身は、これからも引き続き、一般社団法人ジェイスの代表理事として、

            「『人権教育ができる先生』を養成する教師教育者」の専門性開発が必要です

            学校生活と子どもの権利に関する教員向けアンケート調査結果(2022.4.19.セーブ・ザ・チルドレン)をご紹介させていただきます。 図表などで、わかりやすいのは、こちらの資料です。 https://www.savechildren.or.jp/scjcms/dat/img/blog/3897/1650252581609.pdf 調査結果についてのセーブ・ザ・チルドレンの広報ページはこちら。 この調査によると、 「子どもの権利」について、 「内容までよく知っている」

            うまや七福の暮らし

            私の夏休み終了。 3日間、長野県伊那市高遠の「うまや七福」の横山さん家族と息子の家族と一緒に過ごしました。 横山さん夫妻は、日本全国から山村留学の子どもたちを受け入れたり、 様々な課題を抱えている若者を、短期長期に家族として迎え入れたりして、この気ぜわしい日本の中で、かつての日本のスローでエコロジーな生活を、 多くの人たちと一緒に、こつこつと新たに作ってこられたご夫妻です。 うまや七福での暮らしは、お金で買えないものに囲まれています。 (今、スローと書きましたが、スロー