マガジンのカバー画像

『未来』は子どもたちのためにある

1,058
ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
運営しているクリエイター

#子ども

【夏休みにアート脳開花⁉🌻】老若男女を夢中にさせる新感覚アクティビティブック『アート脳ちぎりえ』をレビュー‼(おためし台紙も配布中✨)

【夏休みにアート脳開花⁉🌻】老若男女を夢中にさせる新感覚アクティビティブック『アート脳ちぎりえ』をレビュー‼(おためし台紙も配布中✨)

紙をちぎって、貼って、ちぎって、貼って……。小さい頃、「ちぎり絵」で遊んだ記憶はありませんか? ちぎった紙をせっせと貼っていくと、いつの間にか大きな作品が出来上がる、その達成感がたまらないですよね! 

でも、いざ作ろうと思うと、準備するものが多かったり、のりで手がべたべたになったり……なにかと面倒なのが残念なところ。

今回は、そんなちぎり絵遊びの懸念をまるっと解決する本をご紹介します!
「ちぎ

もっとみる

「教育を語る」んじゃなくて気づきを紹介してるだけ

前に以下のまとめを書いたけど、「あれ?私は教育を語っていたっけ?」と疑問が。私自身は、振り返ってみると、どうやら教育を語る気はないらしい。教育なんて御大層なものを語ろうという気が私にはない。そもそも自分を教育者だと捉えていないし。

「教師でもない私がなぜ教育を語るのか」https://note.com/shinshinohara/n/ne17d34a664fc?sub_rt=share_b

もっとみる

教えるより、一緒に不思議がる。そして教えてもらう。

「娘が、救急車のサイレンの音が変わるのはなぜ?と聞いてきた。ドップラー効果をどうやって説明しよう?」と知人が書いてた。別の知人は「こう教えたら?」と提案していた。私は「教えなかった、一緒に『なんでだろうね?』とふしぎがっていた」と書いといた。うちの子育ては少し変わってるかも。

子どもがなんでだろう?と不思議がっていたら、私もYouMeさんも「なんでだろうね?」と不思議がっていた。自分たちも子ども

もっとみる
「親はどこまで許せる?子どものゲームと失敗談」

「親はどこまで許せる?子どものゲームと失敗談」

これは、経験談・雑談・恥ずかしい失敗談です。
参考になるような話しではない。
ということを付け加えて。

よろしければ、ご覧ください。

子どもが小学校に入学する前、就学時健診がある。
その健診で思わぬ結果が出た。

次女は限りなく弱視の遠視。
3歳児健診では見逃されていた。

直ぐに近くの眼科を受診した。
失明する可能性も皆無ではない。
と恐怖の診察結果が。

そういえば、遠くよりも中間を目を細

もっとみる

ゲーム依存症の予防法

「うまいこと子育てされているなあ」と思っていたご家庭があった。そこの子は野山を駆け回り、虫を捕まえたりトカゲを育てたりと、自然に親しんで遊んでいた。ああ、こんな育て方したいよなあ、と思っていた。ところが中学2年生の頃、異変が起きた。

友達のところでやらせてもらったテレビゲームにはまってしまった。そのゲームをやりたいがために、友達の家に毎日のように押しかけて、何時間も遊んでくる始末。さすがに他人の

もっとみる

子どもを産み育てるのが難しいと思う3つの理由

この記事で、子育てを「育てなきゃいけないなんて思う必要はない」ということを述べた。それとは別に、子どもを育てる自信がない理由として、二つ耳にした。収入面と、パートナーの問題。
https://note.com/shinshinohara/n/nccaada329f0a?sub_rt=share_b&d=c

今の若い人は低賃金化が進んでいる。関西では関関同立といえば名門私立大学だが、その卒業生です

もっとみる

自分の存在価値を高めるより、他人に驚く

自分の存在を認めてもらうため、面白いこと言わなきゃ、とか、良いコメント返さなきゃ、と書いてる人がいた。私も若い頃はそう考えていた。自分の存在価値を高めることで他人に認めてもらわなきゃ、と。
年をとって考え方が変わった。自分に何の価値がなくてもいい。立派になんかならなくてもいい。

それよりも人の価値を認めること。相手に驚き、面白がること。そちらのほうが大切だと思うようになった。
ずい分前、ツイッタ

もっとみる

子どもに出会う機会がない若者(大人)たち

大学院生を食事に招いたところ、女子学生二人とも赤ちゃんを抱いたことがないという。当時赤ちゃんだった息子を抱いてもらった。おそるおそる。毎日食事に招いて、そのたびに赤ちゃんと触れ合うことになり。あるときふと、「実は子どもが苦手だったんです、どうすればよいのかわからなくて」と。

親類にも小さな子はおらず、子どもと出会う機会はなかったという。で、子どもという存在の得体が知れないので、どうすればよいかわ

もっとみる
子どもに怒るのと叱るのは違うと考えるのは危険

子どもに怒るのと叱るのは違うと考えるのは危険

少し前に話題になっていてネットで目にしました。子どもが何か問題行動をした時に

怒るは感情が入っているからダメで叱るはしつけだけだから良い

みたいな話でした。色々な議論がなされていましたが、私はこういう考えはとても危険だと感じています。なぜなら一番大切なことが抜け落ちているからです。それは、

子どもから見たらどっちも一緒

っと言うことです。怒られようが叱られようが子どもからしたら一緒ですよ。

もっとみる
子どもに買い物をさせると勉強がぐーんと伸びる

子どもに買い物をさせると勉強がぐーんと伸びる

今まで沢山の小学生と勉強をして来ましたが、小学校の勉強で1番難しい勉強って

わり算(筆算)

だと思っています。断トツで苦戦する子が多いです。小数バージョンもありますがこれまた苦戦する子が多いです。九九もひき算も入って来るのでやる事が盛り沢山なのですが、どこに1番つまずくかと言いますと商を立てる所なんですよね。例を挙げますと、

932÷28という問題があるなら、初めに93に対して28にいくつか

もっとみる

動かない子どもの動かし方

先回りすると子どもの意欲を奪う、だから後回りだ、ということをつぶやいたところ、「よーし後回りだな!永遠に後回りしても子ども動かないな!保育園の時間がー!まだ食べてもいない!着替えてもいない!先回りするしかないやんかー!」という悲鳴が聞こえた。

さあ、この現実にどう対処したら?

「ご飯だよー!」と言っても全く動こうとしない子どもたち。マンガや本を読むのに夢中。そこで少し「思枠」をずらすことに。

もっとみる

「子どもの発見」ならぬ「大人の発見」

ルソーは、子どもが大人とは全く異なる存在であることを発見し、子どもは子どもに適した接し方をすべきであるという、「子どもの発見」をしたことで知られる。でも私は、もしかしたら「大人の発見」をせねばならないのではないか、という気がする。

私が最初に書いた本は部下育成本だから、すでに大人になった部下の育て方を論じたものだけれど、その書評に興味深いものがある。明らかに新しい指導法なんだけど、どこかで見たこ

もっとみる
子ども三名が三名ともサッカーを続けることができなかった話

子ども三名が三名ともサッカーを続けることができなかった話

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

…そうなんですよねぇ。我が家、子どもたちが三名ほどいるのですが、彼らが全員、サッカーを継続することができませんでした。これから彼らの気持ちが変わることもあるため、永続的な話ではないかも知れませんが、少なくとも2023年時点ではそうであることが確定しました。

前提として、ぼくは特にスポーツをやってキラキラ輝いてほしいとか思っていません。スポー

もっとみる

子どもは能動的に、大人は受動的に

「能力は先天的に決まっている」という意見をよく聞く。私はこの言葉、雑だと思う。あまりにも解像度が悪い。
人間の能力は生まれつきデコボコがある、という点なら私も同意する。私は昔から人の名前を覚えるのが苦手。名前を聞いたそばから忘れる。我ながら見事。覚える気がないらしい。

逆にYouMeさんは、名前は覚えるけど顔を認識しづらいのだという。顔を見ても誰か分からない。名前を聞くと「ああ」と思うという。私

もっとみる