ポプラ社 こどもの本編集部

ポプラ社で「こどもの本」を作り届ける人たちです。日ごろ絵本を担当しているメンバーが、小さなチームを作り、記事を発信していきます。大人になったあなたも、久しぶりに、こどもの本にワクワクしてみませんか?

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マガジン

  • 新しい本ができるまで

    制作過程の裏話や、絶賛制作中のアトリエなど…新しい本が生まれる現場から、ほやほやの情報をお届けします!

  • 編集者のちょっと3分ください!

    こどもの本の編集者が、「いま」伝えたいこと、アピールしたいことを熱く語る連載です。

  • 編集者オススメの本

    こどもの本の編集者たちで季節にちなんだオススメの児童書をご紹介するコーナーです。

  • ─那須正幹さん、ありがとう─『那須正幹の大研究』

    那須正幹さんの 子どもたちを信じて愛するやさしいまなざし、 平和を愛するゆるぎない思いを、 わたしたちはこれからもずっと忘れません    * * * 2021年7月22日、「ズッコケ三人組」シリーズ、「お江戸の百太郎」シリーズ、『絵で読む 広島の原爆』など、数多くの作品を遺した作家・那須正幹さんが79歳で急逝されました。 子ども時代、那須さんの作品の主人公たちと心躍る体験を共にした方々、平和への願いを胸に刻んだ方々はたくさんいらっしゃると思います。 このマガジンは、「那須さん、ありがとう!」の気持ちをいっぱいに、読者のみなさんとつながるための連載です。

  • 絵本作家の日常 私の必需品3つ

    絵本作家さんに「日常に欠かせないもの3つ」をテーマにお話を伺います。作家ならではのこだわりや、プライベートの意外な一面、仕事や生活に生かしたい発想のヒントがたくさん。

最近の記事

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【新作『ねずみくん だーれだ?』発売記念】絵本で脳をほぐしましょ🐭ねずみくんの激ムズ⁉クイズ!

『ねずみくんのチョッキ』にはじまる、ねずみくんの絵本シリーズ。 その新作、39作目となる絵本『ねずみくん だーれだ?』がこの11月に発売されました! ちっともわからないねずみくんにクスクス笑ったあとには、「あらあら」とほっぺたが思わず赤くなるような、ほっこりラストが…。 「言葉にしなくても伝わる」ことの幸せを、じんわり感じさせてくれるお話です。 この新刊は「だーれだ?」という子どもたちが大好きな遊びがモチーフになりました。 ということで、今回はこの発売を記念して「ねずみく

    • 地球の平和を守り続けるヒーローに恋して…。『ウルトラマン大図鑑ハイパー』をご紹介します!

      みなさま、こんにちは! 子どもの本編集部で長く働いていながら、歴史ある「ウルトラマン」の本をこのたび初めて担当させて頂いた、田中と申します。   ステイホームの生活が続くここ数年、なんとなく閉塞感にとらわれることが多かったのですが、突然現れたかっこいいイケメンヒーローたち…! 自分はどのヒーローが一番好きなのか…? 悩んでいるうちに、発売日を迎えてしまいました(笑)年末年始のギフトにもぴったりの新刊、『ウルトラマン大図鑑ハイパー』を早速ご紹介させて下さい! ロングセラー図鑑

      • 木から塩がとれるなんて、ホントかな~じいちゃんの小さな博物記⑯

        「ヌルデは、虫こぶをお歯黒に使ったということが知られますが、実から塩がとれるので、『塩の木』とも呼ばれます。」と谷本さん。 ただ、採集しようとするといつの間にか消えていることが多いので、探しに行ったらまずまずの塩ふき具合だったとか。そこで、今回は「塩の木」のお話です。 『草木とみた夢  牧野富太郎ものがたり』(出版ワークス)、『週末ナチュラリストのすすめ 』(岩波科学ライブラリー)などの著者、谷本雄治さんの「じいちゃんの小さな博物記」第16回をお届けします。 「塩の木」とい

        • 生まれたての1年生作家&編集者が、成仏しそうなくらい面白い本を作りました!

          読書の秋に何を読もうかお悩み中の皆さま、 11月16日にこんな本が発売されます! 『とっとと成仏してください! ②成仏拒否で、めちゃめちゃピンチ!』(以下『成仏』)です! 以前noteでご紹介した『マリトラ事件ファイル』と同じく、第1回ポプラキミノベル小説大賞から生まれた作品で、こちらはファンタジー・ミステリー部門で〈大賞〉を受賞しました。(現在絶賛第2回の審査中です!) 7月に1巻が、発売されており、この度めでたく2巻が刊行されます! パチパチパチ~!! 『とっとと

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        • 大人の読書感想画展
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          絵本を編集したことのないふたりが、愛だけで本を作ってみた話【shimizuさん×担当編集者】

          小説の編集者が絵本を担当してはいけないのか? 編集者といっても会社員なので、所属する部署(編集部)があります。基本的にジャンルやレーベルごとに編集部がわかれており、ほかのことをやってはいけないということではないのですが、現実的になかなか提案することができなかったりします。 私は普段、児童文庫(キミノベル)の編集をしています。でも、せっかくポプラ社にいるのなら、絵本も担当してみたい……という欲が出てしまい。 申し遅れましたが、簡単な自己紹介です👇 ツイッターで「この人の

          ダンゴムシの迷路は「生きもの学校」へ入り口?~じいちゃんの小さな博物記⑮

          寒くなると見なくなるダンゴムシ。庭の植木鉢の下や、公園の木の根元にある落ち葉をかきわけると、かたまって眠っているのがすぐに見つかるとか。 今回は、そんなダンゴムシを谷本さんに起こしてもらいました。 「ねぼけまなこでどうなるのか試したことはありませんが、室内ならたぶん動いてくれるでしょう」参加してもらうのは、手作り迷路での実験です。 『草木とみた夢  牧野富太郎ものがたり』(出版ワークス)、『週末ナチュラリストのすすめ 』(岩波科学ライブラリー)などの著者、谷本雄治さんの「じい

          目に見えるように書くーー作家の読書体験と執筆の極意、『フランケンシュタイン』刊行記念インタビュー

          『フランケンシュタイン』というと、みなさんは何を思い浮かべますか? 怪物の話でしょ?と思った方、その通りです!  しかし「フランケンシュタイン」は怪物の名前ではなく、怪物をつくった科学者の名前。 怪物の名前だと思っていた――という方も多いのでは? 「フランケンシュタイン」が怪物の名前だというイメージが広がったのは、1931年に公開されたボリス・カーロフ主演の映画(『フランケンシュタイン』ユニバーサル映画製作)の影響だと思われます。 原作小説もとっても面白いのに、今はなかなか

          「金継ぎ」と「児童文学」の素敵な出逢い~漆芸修復師・清川廣樹先生と児童文学作家・八束澄子先生の出逢いから物語は生まれた

          この秋、青春小説『ぼくたちはまだ出逢っていない』が刊行となりました。 著者は、児童文学作家の八束澄子先生。 陸と美雨、2人の中学生が主人公のこの物語は、八束先生が漆芸修復師・清川廣樹先生の工房「平安堂 京都」を訪れたそのときから、動きはじめました。作中では、漆を使って陶磁器などを修復する伝統技法の「金継ぎ」が重要な役割を担っています。作品を上梓した今、あらためて京都の清川先生の工房を訪ねた八束先生。 おふたりの「出逢い」と、「金継ぎ」×「児童文学」の素敵な関係についてお話を伺

          『特装版 車のいろは空のいろ』刊行記念!「白いぼうし」~【期間限定】1話全文公開~

          「車のいろは空のいろ」シリーズは、1968年の第1作目の刊行以来、半世紀以上多くの読者に愛されてきた、あまんきみこさんのロングセラー作品です。 短編集として構成され、各話で空いろのタクシーの運転手・松井さんと、不思議なお客さんとの出会いが、やさしくあたたかく描かれます。 とくに、教科書にも長年掲載されてきた「白いぼうし」のタイトルで覚えているという方も多いのではないでしょうか。 長らく全3巻で愛されてきた本シリーズですが、今年11月23日、4巻目となる新作『新装版 車のいろ

          【先読み! サイン本プレゼント企画】12月刊行『ドラゴン、火をはくのはやめて!』全文公開!

          2022年12月刊『ドラゴン、火をはくのはやめて!』(さく:上野与志/え:ヒョーゴノスケ)を刊行に先立ち、全文公開いたします。 長年子どもを見つめつづけてきた「わんぱくだん」シリーズの作家・上野与志さんと、人気イラストレーター・ヒョーゴノスケさんがタッグを組み、こんなに美しい絵本ができました。子どもたちの勇気が胸を打つ物語をどうぞお楽しみください。 本作を読んで、レビューを寄せてくださった方には、抽選で10名の方にサイン本をプレゼントいたします!(応募締切:2022年11

          野にある豆で赤飯炊けば、気分はすっかり古代人~じいちゃんの小さな博物記⑭

          以前から気になっていたヤブツルアズキがまとまって生えているところを見つけた谷本さん。ここ2、3年のご近所新発見のひとつです。 ヤブツルアズキは、小豆の原種とされている野生のマメ。そこで、孫と一緒に食べるため、赤飯を炊こうと思い立ち……。 『草木とみた夢  牧野富太郎ものがたり』(出版ワークス)、『週末ナチュラリストのすすめ 』(岩波科学ライブラリー)などの著者、谷本雄治さんの「じいちゃんの小さな博物記」第14回をお届けします。  有名な「ツタンカーメンの豆」を育てたことがあ

          【編集者おすすめ】絵本でハロウィン気分を盛り上げたい!

          こんにちは。ここ数年は街のハロウィン飾りにもすっかり見慣れてきました。今回は、ハロウィンに読みたい絵本を、4人の編集者がおすすめします。魔女や妖怪を扱った絵本も多数ありますよ~。 ―――――――――――――――― 絵本でトリック オア トリート!?  『ぞぞぞ』 作 森あさ子 ハロウィンの有名な挨拶といえば、「トリック オア トリート!」。 日本では「おかしをくれなきゃ、いたずらするぞ!」と訳すことが多いですね。「いたずら」にちなみまして、こどもたちのいたずらをテーマに

          「縄文ポシェット」なんてお茶の子さいさい?~じいちゃんの小さな博物記⑬

          秋の七草のひとつ、クズ。長くのびるツルをむかしはひも代わりにもしたようで、アケビのつるよりも使い勝手が良さそう! そこで、縄文人がつくったという「縄文ポシェット」を編もうと考えた谷本さん。野外でつるをくねくねさせると編みやすい感じなのに、実際に編もうとすると思うようにならず……。さて、どんなふうにクズのツルを手なずけたのでしょうか。 『草木とみた夢  牧野富太郎ものがたり』(出版ワークス)、『週末ナチュラリストのすすめ 』(岩波科学ライブラリー)などの著者、谷本雄治さんの「じ

          幻の未刊行作が絵本に!『くまの子ウーフのたからもの』誕生ストーリー🐻

          長年愛され続ける、ポプラ社を代表するロングセラーシリーズ「くまの子ウーフ」。1969年刊行の『くまの子ウーフ』(神沢利子/作 井上洋介/絵)にはじまり、童話集や幼年童話など様々な形で多くの読者に親しまれています。 そしてこの度、新刊絵本『くまの子ウーフのたからもの』(神沢利子/作 広瀬弦/絵)が完成しました! 秋の山を舞台とした、この季節にぴったりのお話です。 ウーフの手がかわいく添えられた帯には「いちばん ふるくて いちばん あたらしい」という言葉が。一体どういう意味な

          「ズッコケ三人組」の作者・那須正幹さんへのメッセージ募集!(あなたの声が本に載るかも!)※募集の受付は終了いたしました。

          那須さんが私たちに残してくれたもの 日本の児童文学界、また多くの子どもたちに多大な影響と功績を残された、那須正幹さんが急逝されて、1年あまりが経ちました。 那須さんといえば、なんといっても大ロングセラー、 「ズッコケ三人組」シリーズ。 お調子者のハチベエ、博識だけど成績はイマイチのハカセ、そして優しくてスローモーなモーちゃん。この、どこにでもいそうな三人組が繰り広げるさまざまな事件・冒険に夢中になった方も多いのではないでしょうか。 また、那須さんは「ズッコケ三人組」はじめ

          5分後には忘れてるから、アイデアはすぐに書き留める〜『とんかつの ぼうけん』塚本やすし〜

          子ども時代に出会った、あの絵本。 お子さんが大好きな、あの絵本。 あの作者ってどんな人だろう? この連載では、子どもの本の作家さんたちに「日常生活に欠かせない必需品」3つを挙げていただき、作家さんの意外な一面に迫ります。 ★過去の連載はこちら -------------------------------------------------- 今回お話を伺ったのは、2022年8月に新刊『とんかつの ぼうけん』を出版した、塚本やすしさん。『このすしなあに』、『やきざかな