ポプラ社 こどもの本編集部
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【1本のnote記事が繋いだ出会い🦊】自分ですごろくを作っていたかつての小学生が、小学校ですごろく作りの授業をすることになった!
こんにちは。ポプラ社の竹村と申します。ポプラ社で働く一会社員の私ですが、この度なんと 小学校で「すごろく」について授業をしてきました……! 会社で働く会社員が小学校で授業???? それもすごろくの授業???? 今回の出来事は、実は私にとっても寝耳に水の話でした。 しかもすべての発端は、私が2年前に書いた1本のnote記事なのです………!! まったく予期しない出会いでしたが、この貴重な経験が、子どもに関わる仕事をする私に、重要な気付きをあたえてくれました。 思いがあふれ
【夏休みにアート脳開花⁉🌻】老若男女を夢中にさせる新感覚アクティビティブック『アート脳ちぎりえ』をレビュー‼(おためし台紙も配布中✨)
紙をちぎって、貼って、ちぎって、貼って……。小さい頃、「ちぎり絵」で遊んだ記憶はありませんか? ちぎった紙をせっせと貼っていくと、いつの間にか大きな作品が出来上がる、その達成感がたまらないですよね! でも、いざ作ろうと思うと、準備するものが多かったり、のりで手がべたべたになったり……なにかと面倒なのが残念なところ。 今回は、そんなちぎり絵遊びの懸念をまるっと解決する本をご紹介します! 「ちぎり絵」を体験できる台紙のダウンロードも。ぜひ最後までご覧ください🎶 シールを「
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息子のためのお話が、世界的キャラクターに!「きかんしゃトーマス」の原点は、実は絵本って知っていましたか?~「汽車のえほん」日本刊行50周年🎊~
「きかんしゃトーマス」と言えば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか? さまざまな形で世代を超えて愛され続けるトーマスですが、その原点が、実は「汽車のえほん」という絵本だったということは、あまり知られていないかもしれません。 ですが、実は今年2023年は、日本に「汽車のえほん」シリーズがやってきてから50周年の、アニバーサリーイヤーなのです! この機会に、「汽車のえほん」の魅力をぜひみなさまに知っていただきたい! と思い、これから数回に分けて、トーマスの担当編集が「汽車の
物語で寒さも吹きとべ! 児童書には、大人にも必要なエネルギー🔥がいっぱい詰まっているんです!【編集部おすすめ記事ピックアップ】
東京ではようやく、冬らしい寒さになってきました。 今年も残るところ1カ月強(きゃ~!)、ますます忙しくなるその前に。このあたりでいったん、児童書でエネルギーチャージはいかがでしょう? 児童書? 子どもむけ? と侮るなかれ。 児童書にこそ、この寒さや忙しさを乗り切るために、かつて子どもだった我々大人にも必要なエネルギーがたくさん詰まっているのです。 児童書にももちろん、様々なテーマがありますが 大人から見ると驚くほどまっすぐな思いであったり… 身近な小さな感動、打算のないピ
谷川俊太郎・訳『はな とったの だれ?』刊行記念! 子どもの本専門店さんに聞く、谷川さん作品の魅力とおすすめの楽しみ方!
ユーモアあふれる翻訳絵本『はな とったの だれ?』が、2023年10月に刊行されました。 翻訳をしてくださったのは、詩人の谷川俊太郎さん。鼻をなくしてしまったゾウが自分の鼻の行方をあれこれ想像するという、イタリアで大人気のちょっとシュールでおしゃれな幼児から楽しめる絵本です。 この刊行を記念して、谷川さんからのご推薦で、谷川さんと長年親交のある子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主の増田喜昭さんにお話を伺いました。 今回の絵本についてはもちろん、谷川さん作品全般の魅力につ