ポプラ社 こどもの本編集部
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息子のためのお話が、世界的キャラクターに!「きかんしゃトーマス」の原点は、実は絵本って知っていましたか?~「汽車のえほん」日本刊行50周年🎊~
「きかんしゃトーマス」と言えば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか? さまざまな形で世代を超えて愛され続けるトーマスですが、その原点が、実は「汽車のえほん」という絵本だったということは、あまり知られていないかもしれません。 ですが、実は今年2023年は、日本に「汽車のえほん」シリーズがやってきてから50周年の、アニバーサリーイヤーなのです! この機会に、「汽車のえほん」の魅力をぜひみなさまに知っていただきたい! と思い、これから数回に分けて、トーマスの担当編集が「汽車の
物語で寒さも吹きとべ! 児童書には、大人にも必要なエネルギー🔥がいっぱい詰まっているんです!【編集部おすすめ記事ピックアップ】
東京ではようやく、冬らしい寒さになってきました。 今年も残るところ1カ月強(きゃ~!)、ますます忙しくなるその前に。このあたりでいったん、児童書でエネルギーチャージはいかがでしょう? 児童書? 子どもむけ? と侮るなかれ。 児童書にこそ、この寒さや忙しさを乗り切るために、かつて子どもだった我々大人にも必要なエネルギーがたくさん詰まっているのです。 児童書にももちろん、様々なテーマがありますが 大人から見ると驚くほどまっすぐな思いであったり… 身近な小さな感動、打算のないピ
谷川俊太郎・訳『はな とったの だれ?』刊行記念! 子どもの本専門店さんに聞く、谷川さん作品の魅力とおすすめの楽しみ方!
ユーモアあふれる翻訳絵本『はな とったの だれ?』が、2023年10月に刊行されました。 翻訳をしてくださったのは、詩人の谷川俊太郎さん。鼻をなくしてしまったゾウが自分の鼻の行方をあれこれ想像するという、イタリアで大人気のちょっとシュールでおしゃれな幼児から楽しめる絵本です。 この刊行を記念して、谷川さんからのご推薦で、谷川さんと長年親交のある子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主の増田喜昭さんにお話を伺いました。 今回の絵本についてはもちろん、谷川さん作品全般の魅力につ
【1章無料公開中!】かわいく見えて、担当編集も本気で戦慄⁉ 人気イラストレーター・カヤマタイガの情熱がつまった児童書シリーズ‼
みなさん、カヤマタイガさんという書き手をご存知でしょうか? 1996年京都生まれ、京都育ちの絵本作家&イラストレーター&キャラクターデザイナーです。 X(Twitter)やInstagramにアップされる絵には、いつもたくさんの反響が! そんなカヤマさんが、そのアイデアを惜しみなく詰め込み、これでもかと、たくさんのイラストを描き下ろしてつくっている読みものシリーズが「ナイトメア・ライブラリー」です。9月13日に、2巻目が発売になりました! 一言では語りつくせないこの本の…い
身近なちょっとした出来事に、気づいて感動してほしい~「ねずみくん」と歩んでついに40巻。作者・なかえよしをさんインタビュー~
この9月、「ねずみくんの絵本」シリーズ40巻目となる最新作『ねみちゃんのチョッキ』が刊行されました。 タイトルを見て、一瞬、「あれ、どこかで聞いたことがあるな?」と思われた方……そうです。この作品は、シリーズ1作目『ねずみくんのチョッキ』の対になる作品として生まれました。 『ねずみくんのチョッキ』では、ねずみくんのお母さんがチョッキを編んでくれたのですが、今度は「ねみちゃん」が編んでくれたチョッキのお話なんです。 ついにシリーズが40巻揃い、いよいよ来年2024年には50周