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#学校

学校でいじめられていた思い出(ADHDの夫)

学校でいじめられていた思い出(ADHDの夫)

「歯をくいしばって学校に行っていた」
夫のクマオさん(ADHD)は言いました。

からかわれることは日常クマオさんは小学校に行くと、クラスメイトから理由もなく
からかわれたり、叩かれたりしていました。

「クマオのくせに」と。

どこかで聞いた言葉ですね・・。

↑楽天アフィリエイトより画像・・

友達よりも行動が遅い教科書の文字は頭に入ってこない、算数も苦手、友達と一緒にいても行動が遅い、、、

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とある不登校の中学生

とある不登校の中学生

Nくんという中学生2年生の男の子がいました。
家庭教師として何度も心が折れそうになったという意味でもご紹介したいと思います。

学校に行きたかったNくん

Nくんは中高一貫校の中学2年生でした。

小学5年生で自閉症の診断を受けていたものの、中学受験は問題のない成績で通過していました。

学校に行けなくなったのは中学1年生の終わりごろ。2年生の始業式にはかろうじて行ったものの、それ以来学校には行け

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宿題(2022/07/31)

宿題(2022/07/31)

僕の宿題の意図は学校とは全く違うと思う.

学校の宿題は,いわば千本ノックだ.一度習ったことを定着させる
ために出されることが多い.

 それが悪いと言っているわけではなくて,むしろ学校で出される宿題だったらそのほうがすごくありがたい.

ただ,塾や家庭教師で出されている課題は,少なくとも僕は違う意図で出しているつもりだ.

それは「わからないところをわかるようにするため」の宿題

家庭教師は,週

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【物申す】教育委員会・管理職の方々へ。初任者にやさしくして下さい。

【物申す】教育委員会・管理職の方々へ。初任者にやさしくして下さい。

 皆さん、どうも。久しぶりの投稿です。勤務地が出身市から離れ、遠くへ行ってしまったひらぶーです。離任式の日に教え子が来てくれてうれしかった反面、寂しい気持ちもありました。

 私は常勤講師として2年間勤めた後、新規採用職員として教諭1年目の教員生活がスタートしました。宮崎県では、1年目の教員は授業や部活など他の教員と同じ仕事をこなしつつ、校内100時間・校外11日間の研修が含まれています。

いや

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後輩の話は聞くだけでよい

後輩の話は聞くだけでよい

去年ぐらいから、後輩というものができた。
今年も何人か後輩がいる。
中には、今年から教員になった子もいてる。

僕にできることは、今の立場から言えることを言ってアドバイスするのではなくて、とりあえず話を聞いて、僕も一緒だったよということ伝えるだけでいいと思う。

赤い箱の小さな願い

赤い箱の小さな願い

日本では5人の女の子のうち、1人が生理用品でこまった経験がある、とアンケート結果が出ています。NHK,ネット記事 2021年3月4日 7時10分

イノ娘のクラスの女生徒は20人弱、ざっと計算して三人でしょうか。さらには、「クラスに、生理用品が十分に買えなくて学校に来れない生徒がいる」ちょっと衝撃的です。

そんな子供たち、若い人を支援する団体がレッドボックス・ジャパンです。

赤い箱に生理用品を

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学校でのいじめ対策は有効です。日本はいじめ大国かもしれない

学校でのいじめ対策は有効です。日本はいじめ大国かもしれない

学校は子どもの重要な生活の場ですからいじめの起きやすい環境とも言えます。そこでのいじめ対策は重要です。2020年の論文を元に学校でのいじめ対策の効果やどのような対策が良いのかも解説します。

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グダグダ雑記になります。

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よく聞く言葉だが敢えて言いたい、いじめる奴が悪いに決まってる

よく聞く言葉だが敢えて言いたい、いじめる奴が悪いに決まってる

先日私が大好きなドラマ「3年B組金八先生」をDVDで見ていたときに「いじめ」について改めて考えるきっかけがありました。金八先生第5シリーズの卒業後のストーリーですが、元3Bの生徒が進学先の高校でいじめにあっていたのです。

中学生の頃はクラスの中でも明るくリーダーシップを発揮していたキャラクターだっただけに、胸が苦しくなりましたが、現実にもそういうことはあるかもしれません。

いじめられている理由

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親になった時に子供に言いたくないこと。

親になった時に子供に言いたくないこと。

日本人は空気を読むのがうまいと思う。

海外でプレイしていた時は、
「なんでこの人たちは自分のことばっかりなんだろう」
と思うこともあったが、
それにも慣れてくるものだ。

いまとなっては、逆にそっちのほうが心地いいかもしれない。

親になったとしたら言いたくないこと結論から言うと、
「みんな〇〇しているよ」
「みんな同じなんだから」
「違うことしないで」
という類のことは言いたくない。

金子み

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学校のテストは、必ず落ちこぼれを作る。

学校のテストは、必ず落ちこぼれを作る。

学校のテストは、必ず落ちこぼれを作る仕組みになっている。今日はこんな話をしたい。

このnoteを読んでいる人は大人がほとんどを占めていると思う。だから、中学や高校生の時を振り返ってみてほしい。

僕自身はというと、どちらかと言うと落ちこぼれだった。好きな教科以外はあまり勉強しないせいか、科目による隔たりがあった。

だからか、中学のとき数学で1点を取ったこともある。幸い、定期テストではなく、夏休

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学生時代に進路について悩んだことを思い出した

学生時代に進路について悩んだことを思い出した

僕だって思春期は色々と憧れがあったし、つまらない大人になりたくはなかった。○○したい、▲▲になりたいと、人並みに夢想した。

でも、ことごとく失敗ばかりだった。
その原因は随分経ってから自覚できたくらい、トロかったから当然と言えば、当然だ(^^;)

そんな僕が、辻さんのご子息の様子↓を読んでいると古傷が疼いてくるような感覚を覚えた。

フランスの学校のシステムはよく分からないけど、これで人生が決

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エリクソンの自我の漸成的発達をふまえた子どもとの接し方

エリクソンの自我の漸成的発達をふまえた子どもとの接し方

こんにちは。

さて、

今日の講義で、エリクソンが唱えた理論で「漸成的自我発達論」をしました。

エリクソンの漸成的自我発達論「漸成(epigenesis)」とは、本来、生物学の用語で、発生後の文化発達、つまり個体が生まれてゆっくり分化し成長していくという意味です。

エリクソンは、アンナ・フロイトやハルトマンらに代表される自我心理学的発達論に、さらに対人関係的、社会文化的、歴史的視点を取り入れ

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ひよこクラブVol.009 〜 PBL型授業・アクティブラーニングがどうしても必要な理由 #2 〜

ひよこクラブVol.009 〜 PBL型授業・アクティブラーニングがどうしても必要な理由 #2 〜

 かつて、ユーチューバーと呼ばれる人たちが出始めたころ、小学生たちの将来なりたい職業No. 1だと、マスコミから大人から世の中が大騒ぎしました。そして

「あんなの職業じゃない」
「世の中はそんなもんじゃない」
「社会は甘くない」
「そんな不安定な収入では生きていけない」

とみんな言っていました。でも今は必ずしもそう言い切れない時代になっています。
 ユーチューバーがどうとかではありません。以前

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評価を向ける方向を変えればいじめがなくなる

評価を向ける方向を変えればいじめがなくなる

※マインドセット『やればできる』の研究(キャロル・S・ドゥエック著書)より

いじめを受けた者が、それにどう反応するかということにも、硬直マインドセットが関係してくる。いじめを自分に対する評価だと感じると、人は自分を卑下したくなる。人に見下され、自分の価値を否定された人は、今度は自分が相手を見下してやりたいと思うようになる。

しなやかマインドセットの生徒たちは、いじめを自分に対する評価と受け止め

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