mohikan_mods
不定期配信にします。基本的にどの回から読んでいただいても大丈夫です。SDGsを中心に、探究活動のヒント集です。 ①総合型選抜(AO入試)・推薦入試の面接や小論文対策 ②高校での探究学習や大学でのSDGs学習 ③探究型キャリアデザイン を想定しています。 少しでも高校生、大学生のみなさんや先生方の「考へるヒント」になれば幸いです。
不定期配信します。 授業中に話が脱線して語られる雑談集です。生徒、学生のみなさんに楽しんで読んでもらえたらと思います。もちろん勉強なんかよりも大切で、ためになる話ばかりですよ(たぶん)。中学、高校、場合によっては大学も含めて、先生方にとっても話のタネになるようなネタを、そのままの語り口調で書こうと思います。 よろしくお願いします!
20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした
不定期配信していきます。 主に若い先生方向けに、どう生徒と向き合うか、どう保護者と向き合うか、どう学校と向き合うか、意識の向け方や心構えから実戦的な手法に至るまで、紹介したいと思います。 但し、一般的なことは巷にあふれかえっているので今さら書きません。教員という仕事は、いつもキャアキャア慕われて、ありがとうございますを日常的に言われて、どう気をつけても勘違いしていきます。もちろんクレームの嵐でさんざん非難されたり叩かれたりもしますが、ベクトルがちがうだけで、それもまた勘違いしていくきっかけになります。ですから自己を見つめる機会にしてくだされば、という思いで書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
みなさん、こんにちは。 ①『SDGs・探究への招待』 ②『授業中の雑談 これがホントの教養だ』 ③『ひよこクラブ』 ④小説やエッセイ ⑤童夢 Arts沼 これらを、不定期でアップします。 どうぞよろしくお願いします。
映画ではありません。でも、もう最初から最後まで下北沢で満たされていて、観ていてそれだけで幸せでした。アナログ盤の数々のLPが出てきて、それも観ていて楽しかったです。 大学生どころか高校生までもビジネスの価値観や手法に傾斜していく中、若者たちが、好きな音楽と好きな街の中で、ささやかな日常を送る姿にも共感しました。
マスコミが政治家に対して忖度や、流言飛語やデマなどの情報操作が乱れ飛ぶ中で、社会正義を貫くある新聞記者と、正義と権力の狭間で葛藤する内閣情報調査室の官僚の姿が硬派に描かれていました。 権力を守るために失われる尊厳や命と、その権力と闘い失われる尊厳や命の意味について深く考えさせられました。良い映画だと思います。
いじめで居場所のない中学生たちの絆がうまく描かれていると思いました。さまざまな葛藤を抱えながら、自分と向き合い、投げかけられた謎を解いていくというストーリーがとても良かったです。どんな願いをかけるのか、想像しながら観るのも楽しいと思いました。 そして友だちとの絆や誰もが抱えている生きづらさについて考えさせられました。忘れ合うことが成長なのかもしれません。
ひとりの人間のバラバラになってしまった精神世界からこの世界を眺めているようで、斬新だと思いながらも、一抹の不安や恐怖を抱かされました。常に同じ曜日が繰り返されるだけの「毎日」を送るとしたらかなり閉塞感を持つと思います。 現実だとしたらかなり深刻な状況を、軽やかに描いているので、距離感を持って楽しめました。また、とてもせつない映画だと思いました。
気軽に観られて、しかも大笑いできて、どんでん返しもしっかりあって、エンターテイメント性も抜群だと思いました。 会話での腹の探り合い、駆け引き、そしてそれぞれの視点からの話など、斬新で夢中で観てしまいました。そして緊迫感に満ちたシーンも素晴らしかったです。
夢の世界と現実とが交錯しながら、緊迫感とゆったりした時間との緩急が繰り返されつつストーリーが進行していくにつれて、謎かけも重なっていって気づくと夢中になって観ていました。 サスペンスとしても面白いと思います。少しずつ謎が明かされていくのも良いと思いました。
洗練された怪異と、無国籍で、ネオレトロで、不思議というより不可思議な世界が、何とも言えず心地よかったです。岸辺露伴の若かりし頃の思い出と、この世で最も黒い絵の話とが絡み合って、この映画の原動力になっていて、謎解きのようでもありました。 ルーブル美術館の奥深い所で起こる恐怖が、ロマンチックでせつない思いと相まってとても面白かったです。
人間の業というか、あまりにも悲惨な人生を歩む中で巡り逢ったささやかな倖せさえも、当人を追い詰めてしまうことになることに救われない思いがしました。大人たちの身勝手さや強欲さに人生を狂わされながらも、ただ懸命に生きようとして、それが罪である、という不条理さが重くのしかかってくるようでした。 市子という、何者でもない女性は、たしかに罪を犯していても、ただ必死に普通に生きようとしていただけだと思いました。
争いも犯罪もないユートピアがもしあったら、それは本当に良い世界なのだろうか? という問いかけを投げかけられていると思いました。 私たちの誰もが望む理想的な世界は、スネ夫のような意地悪な人や、ジャイアンのような乱暴者などもいるからこそ、楽しさもまたあり得るのかもしれません。 そういうラジカルな問いがあるように思いました。
日本が近代化していく中で、サムライの終焉を劇的に描いていると思いました。渡辺謙の圧倒的な存在感と、迫力ある殺陣のシーンと、ある種ユートピア的なサムライの村と、どれもこの映画をぐいぐい惹きつけるものになっていると思います。 時代考証の厳格さよりもエンターテイメント性を追求した結果、よりリアルに文字通りの「ラストサムライ」を描き切っていると思いました。 トム•クルーズ、真田広之、福本清三と、キャストも素晴らしいと思いました。
それぞれに傷つき疲れ切った人たちが、ひっそりと、でも懸命に生きて、再生していく姿に共感しました。独特の時間の流れと、間と、ぎこちないふれあいが、何かリアルに感じて応援したくなりました。心の隙を巧みに突いてくる者の存在もまたリアルさを増しました。 そうして、写真が少しずつ人と人との絆を取り結び、カメラマンもまた少しずつ再生していく姿が観ていてとても素敵でした。
新型コロナウイルスが世界に広がり始めた頃を彷彿とさせ、かなりリアルに感じました。まだ全く何が何だか分からず、致死率も高くただ犠牲者の数が増え続けていた頃の恐怖が思い出されました。 映画と現実が違う点で最も印象に残ったのは、映画では看護師がストライキを実施したというシーンがありますが、現実世界では医療従事者の方々は、身を削りながら献身的にウイルスと戦い続けてくださった点です。私はその一点において、希望を見出しました。
北海道から沖縄、大阪などの全国の高校生が、写真甲子園に向けて走り回り撮影しまくる姿が、観ていて元気になりました。AO入試に有利だといったセリフもあってやたらリアルでした。 写真甲子園を主催している北海道東川へは、私も修学旅行の引率でつい3年前に行きました。美しい大自然の風景と町と、そこに住む土地の人と、移住者の方々が自然の溶け合っているような町でした。「将来移住したい」と話した生徒もいましたが、それもよくわかるほど言葉にならない魅力を感じました。
設定がなかなかぶっ飛んでいて、また特殊部隊の超一流傭兵が、安息を求めてひっそりと少女と暮らしているところでの戦いというのが新鮮でした。 格闘シーンはスピーディーで鮮やかで、静かなのに迫力がありました。「ファブル」の格闘技に似たところがあるように思いました。
とてもせつなく、悲しい映画でした。底流するのは児童虐待であり、さまざま考えさせられました。 亡きマリコと一緒に旅をする姿は、まるで本当に二人で旅をしているかのように感じました。それは追想する旅であり、癒しと再生の旅だと思いました。