奥光子∣ガシガシ編集部

年賀状代わりの壁新聞『賀詞賀紙(ガシガシ)』が始まり。文字通りガシガシ土足であがりこん…

奥光子∣ガシガシ編集部

年賀状代わりの壁新聞『賀詞賀紙(ガシガシ)』が始まり。文字通りガシガシ土足であがりこんできてあがりこんだ途端モジモジしはじめる…そんな編集方針です。

マガジン

  • ZINEにまつわるエトセトラ

    個人で『ガシガシ編集部』名義で、ZINE?壁新聞を作っています。 完成品は、ひっじょ〜にくだらないのですが、その前段階に感じる迷いや思いなど赤裸々に日記的に綴っています。 https://www.instagram.com/ga4gasea

  • はみだし津田沼雑貨狂時代

    ちばの町・津田沼が”原宿”だったころ 雑貨クロニクル’80~’90 というテーマの手書きZINE(フリーペーパー)から こぼれ落ちたウラ話 ZINE連動企画Column 千葉の津田沼を中心に そこここに配布中

  • 一人暮らし術 奥はいいなァ

    一人暮らしには、最少量が必要だ!知らなければ存在しないものも同然な最少量調味料発見の旅です。メーカーのお客様センターに問い合わせることなんて序の口です。実物見たいし、取り寄せたくないから、「どこで買えますか?」と厚かましくきいてまわる地道なレポートです。

  • 『チョコレート戦争』をめぐる旅

    1965年初版 理論社『チョコレート戦争』 大石 真作 北田 卓史絵 物語の舞台、洋菓子店”金泉堂”のヒントになった店をさがし訪ねる旅…にまつわるエトセトラ。 エクレア食べたさに、えんやこら。 日帰り2DAYSの青春18きっぷ旅のてんまつ・後日談などをまとめました。 シリーズ全四回。

  • スピンオフ!江古田観測日誌

    元は「江古田はファンシー?」な観測日誌。 写真は、駅前の『LIFE SHOP オシダ』店頭。 なおタイトルは、かつて武蔵大学内に「アメダス観測所」が設置されていたという史実(大げさ)に基づく。 本編?は「江古田キャンバスプロジェクト 江古田観測日誌」で検索! https://www.instagram.com/ga4gasea

記事一覧

ZINEを配る旅路N' 松本前編

自作ZINEをゆかりの地に配る!前回のつづきです。 自作ZINE/フリーペーパー(『津田沼雑貨狂時代』)を、 私の社会人デビューの店『SAI』(文具店)があったPARCOのある町に届…

ZINEの図書館あったらいいナ

帰りの寄り道、三島で。前回(『ZINEを配る旅路N'』)、「次は、いよいよ”松本編”へつづく…」としていながら、松本の話ではありません…あしからず。 なんとなく、旅路N'…

ZINEを配る旅路N'

コンニチハ!フリーペーパー/ZINE『津田沼雑貨狂時代』というのを作成しておりますガシガシ編集部、奥と申します。 ↓こういうやつ。 津田沼パルコが動機のZINE 作るキッ…

テレワーク時代のオレ事情(オフィス編)

オレ事情 Part3⚠️オレ=café au laitカフェオレのハナシ 第3回です⚠️ コロナ禍を経て高まったドリンク熱 ハロー!これを読んでいる会社員のみなさん! 今日はテレ…

東西カルネ わたしのふらんす

京都のパン屋『志津屋』に”カルネ”という丸型のフランスパンに 玉ねぎスライスとハムをはさんだシンプルなサンドイッチがある。 二十年前に京都に住んでいたころの最も思…

オレの道は“日本コーヒー牛乳史”に通ず

オレ事情 Part2前回に続き、café au laitのハナシ。 今回はカフェオレ日本史編。 ざっくり“コーヒーのミルク割”という括りで、変遷をまとめてみます。 瓶入りコーヒー…

オレ事情

café au laitをめぐるハナシ”オレ事情”なんて、目を引くようなタイトルをつけましたけれど 俺…じゃなくてcafé au laitのハナシです。 自作フリーペーパー配布で「カ…

年間168通書いた人の『手紙の書き方入門』

趣味が手紙去年は2日に1回のペースで手紙を書いていた(除く年賀状)。 我ながらよく書くな~って思う。 さて今日は文章練習として、 お題: 自分の趣味について書いて 読…

落とし物には福がある

そこに落とし物がある限り 知人で、道ばたに落ちているものに目ざとい人がいて…。 いつの頃からか、私も落とし物に目が行くようになりました。 その例で言うならば「片手…

津田沼↔銀座のディスタンス

銀座は千葉のおのぼりさんばかり? ↑こういう言い方は、今の時代にそぐわない気がしますけど、 昭和・平成の時代にはそんなことを聞いた気も… 直通電車も通ってないから…

ガシガシ、オノマトペ

名は体を表す ガシガシの語源 「ガシガシ編集部」という屋号で書き物しています。 「賀詞賀紙」という年賀状代わりの壁新聞がその語源です。 「ガ」のオノマトペ収集 ガ…

すべての店のファンにはなれない

『津田沼雑貨狂時代』配布 第2弾自作ZINE『津田沼雑貨狂時代』は去年、 千葉を中心に200部ほど自分の足で配り歩きました。 そこで今年は都内で配布してみることに…。 1…

センス、ボンバイエ

猪木レベルじゃないとファンって言っちゃダメ 世の中の人は、すぐに気軽に”ファン”って言葉を使うから、 そんな簡単に”ファン”って言うべきじゃない…みたいなことを …

千葉の原宿 千葉の渋谷

千葉の原宿大豆は、畑の肉 牡蛎は、海のミルク、 何かに例えたり言い換えたりするのおもしろいですよね? 好きです。 それで、 自作のZINE『津田沼雑貨狂時代』の副題は …

HIP HOP と津田沼雑貨狂時代?

ZINEのタイトルについてコンニチハ! ZINE『津田沼雑貨狂時代』を作者自身が説明するコーナーです。 どんなものでも説明した途端面白くなるのが世の常…。 それにしても、…

津田沼はDARUMAを誘致したらいいのに

つだるま千葉の町津田沼ZINEを作るにあたり手帳の後ろにネタをメモしていました。 そこに「つだるま」と書き間違えた自分のメモを発見して、 すぐおもった… 「悪くない……

ZINEを配る旅路N' 松本前編

ZINEを配る旅路N' 松本前編

自作ZINEをゆかりの地に配る!前回のつづきです。
自作ZINE/フリーペーパー(『津田沼雑貨狂時代』)を、
私の社会人デビューの店『SAI』(文具店)があったPARCOのある町に届けにいくシリーズ第2弾です。

この店が、当時全国のパルコ内にお店があったため、
”ゆかりの地”現存するパルコ各地(町)に配り歩こう!という主旨です。
(しかも”青春18きっぷ”をつかって、各駅停車で!)

誰にも乞わ

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ZINEの図書館あったらいいナ

ZINEの図書館あったらいいナ

帰りの寄り道、三島で。前回(『ZINEを配る旅路N'』)、「次は、いよいよ”松本編”へつづく…」としていながら、松本の話ではありません…あしからず。
なんとなく、旅路N'(このシリーズでは、旅路=旅路N'で統一)から帰ってきて、いろんな”本のある場所”に実際に足を運んで、今フレッシュに思っていることを優先して書いてみようと思う。

そんなはずじゃなかったけど、

わたしが、青春18きっぷを使って、

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ZINEを配る旅路N'

ZINEを配る旅路N'

コンニチハ!フリーペーパー/ZINE『津田沼雑貨狂時代』というのを作成しておりますガシガシ編集部、奥と申します。
↓こういうやつ。

津田沼パルコが動機のZINE

作るキッカケとなったのは、昨年2023年に地元の星☆津田沼パルコが閉店したこと。
パルコと共に歴史を歩んできたワタクシ。
社会人デビューも『津田沼パルコ』という星の下に生をうけました?!
…っていう長い前口上は、実物本誌をご確認くださ

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テレワーク時代のオレ事情(オフィス編)

テレワーク時代のオレ事情(オフィス編)

オレ事情 Part3⚠️オレ=café au laitカフェオレのハナシ 第3回です⚠️

コロナ禍を経て高まったドリンク熱

ハロー!これを読んでいる会社員のみなさん!
今日はテレワーク?それとも出社でしたか?
私がアルバイトしている会社は、月半分までテレワークが可能。
コロナが収束しても、出社&テレワーク半々の方が多い印象です。

吾が輩は”毎日出社”の庶務の身。
『オフィスグリコ』(オフィス

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東西カルネ わたしのふらんす

東西カルネ わたしのふらんす

京都のパン屋『志津屋』に”カルネ”という丸型のフランスパンに
玉ねぎスライスとハムをはさんだシンプルなサンドイッチがある。
二十年前に京都に住んでいたころの最も思い入れある「私だけの京都」。

ニ〇二二年、東京。
板橋のパン屋『マルジュー』に”板橋カルネ”がある。
偶然の遭遇は、わたしだけのご褒美。

『Pink Poor Paper ピンク色のびんぼう』奥光子(2022)🎈

オレの道は“日本コーヒー牛乳史”に通ず

オレの道は“日本コーヒー牛乳史”に通ず

オレ事情 Part2前回に続き、café au laitのハナシ。
今回はカフェオレ日本史編。
ざっくり“コーヒーのミルク割”という括りで、変遷をまとめてみます。

瓶入りコーヒー牛乳時代

銭湯で見かけるあま~い瓶牛乳。
“昭和レトロ”と重宝される類ですね。
コンビニで瓶入りは見かけませんが、
”雪印コーヒー”として定着している☟これこそ「THEコーヒー牛乳」では?

このパッケージを見たことな

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オレ事情

オレ事情

café au laitをめぐるハナシ”オレ事情”なんて、目を引くようなタイトルをつけましたけれど
俺…じゃなくてcafé au laitのハナシです。

自作フリーペーパー配布で「カフェ」☕を訪ねる日々

ところでいまワタクシは自分で作ったフリーペーパーを完成させ
置いていただけるお店を探しております。
ティータイムに読んでほしいという思いを込めて"Tea Table Zine"と銘打っているの

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年間168通書いた人の『手紙の書き方入門』

年間168通書いた人の『手紙の書き方入門』

趣味が手紙去年は2日に1回のペースで手紙を書いていた(除く年賀状)。
我ながらよく書くな~って思う。

さて今日は文章練習として、
お題:
自分の趣味について書いて
読んだ相手にどれくらいやってみたいと思わせる伝え方ができるか
にトライしてみたい。

コンビニの数よりポストの数が多い

 たぶん手紙を書かない人は、町中のポストに全く気づいていないと思う。
知ってましたか?ポストの数って、コンビニの

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落とし物には福がある

落とし物には福がある

そこに落とし物がある限り

知人で、道ばたに落ちているものに目ざとい人がいて…。
いつの頃からか、私も落とし物に目が行くようになりました。
その例で言うならば「片手袋研究」は今や世の中のスタンダードになりつつあります?!

ワタシも片手袋🧤が気になっていて、自作壁新聞『ガシガシ』にも載せてました。
片手袋が、町会掲示板にピン止めされてるのとかたまらない…(ツボ)↓

レシートを読む

 落ちてい

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津田沼↔銀座のディスタンス

津田沼↔銀座のディスタンス

銀座は千葉のおのぼりさんばかり?

↑こういう言い方は、今の時代にそぐわない気がしますけど、
昭和・平成の時代にはそんなことを聞いた気も…
直通電車も通ってないから、私の勝手な思い込みか?

銀座デビュー

高校卒業まで”東京”に行くなど数えるほどしかなかった
千葉・津田沼育ちのわたし。

そんなわたしがなんの因果か”文化学科”に入学。
”カルチャーキッズ”よろしくモノクロ映画を観るようになり、

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ガシガシ、オノマトペ

ガシガシ、オノマトペ

名は体を表す ガシガシの語源

「ガシガシ編集部」という屋号で書き物しています。
「賀詞賀紙」という年賀状代わりの壁新聞がその語源です。

「ガ」のオノマトペ収集

ガアガア、ガオー、ガサガサ、ガタガタ、ガチャガチャ、ガツガツ、
ガハガハ、ガヤガヤ、ガラガラ、ガリガリ、ガルルーッ、ガンガン…
「ガ」で始まるオノマトペ(擬音語・擬態語)を拾ってみたら
あらマァ!見事にがらっぱち!

そうそう…そうよ

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すべての店のファンにはなれない

すべての店のファンにはなれない

『津田沼雑貨狂時代』配布 第2弾自作ZINE『津田沼雑貨狂時代』は去年、
千葉を中心に200部ほど自分の足で配り歩きました。
そこで今年は都内で配布してみることに…。

1区1誌キャンペーン自分のモチベーションのため23区1区に1誌(1店舗・1か所)を目標に!
では”1区に1店舗、どこに置く?”って話です。

お店探し、どうやって探すか?

基本は、やはり自分が利用したことがあるお店ですね。
表紙

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センス、ボンバイエ

センス、ボンバイエ

猪木レベルじゃないとファンって言っちゃダメ

世の中の人は、すぐに気軽に”ファン”って言葉を使うから、
そんな簡単に”ファン”って言うべきじゃない…みたいなことを
誰かがどこかで言っていた気がする。
確かに…。

私は猪木を全く知らない、猪木ファンではない。
そのくせ気軽に何かの”ファン”と言ってしまう輩の一人である。

神様ギフト たった一つもらえるならば…

ところで…
神様が「欲しいものを何

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千葉の原宿 千葉の渋谷

千葉の原宿 千葉の渋谷

千葉の原宿大豆は、畑の肉
牡蛎は、海のミルク、
何かに例えたり言い換えたりするのおもしろいですよね?
好きです。

それで、
自作のZINE『津田沼雑貨狂時代』の副題は
~千葉のまち・津田沼が”が原宿だったころ~として、
『津田沼は千葉の原宿』としているわけなのですが。

サーティーワンが二つある町

では、津田沼の原宿らしさをどのあたりに感じるか、私感です。

***

津田沼は80年代に急激に

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HIP HOP と津田沼雑貨狂時代?

HIP HOP と津田沼雑貨狂時代?

ZINEのタイトルについてコンニチハ!
ZINE『津田沼雑貨狂時代』を作者自身が説明するコーナーです。
どんなものでも説明した途端面白くなるのが世の常…。
それにしても、あの『雑貨狂時代』とHIP HOPが?!
何も結びつきませんね?
ままま、しばらくおつきあいくださいませ!

さて、どうにかこうにか千葉・津田沼を中心に都内にも出没、300部ほど手配りを終えた我がZINE(まだまだ行くよ)。
小さ

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津田沼はDARUMAを誘致したらいいのに

津田沼はDARUMAを誘致したらいいのに

つだるま千葉の町津田沼ZINEを作るにあたり手帳の後ろにネタをメモしていました。
そこに「つだるま」と書き間違えた自分のメモを発見して、
すぐおもった…

「悪くない…」
(つまり、いい!)

ツダルマ・・・
つまり「だるま(達磨)」ですよ。

もちろん頭にダルマの絵が浮かびましたよね?!
だるまさん や…。

だるまちゃん やらがね…

そして、ツダルマ・・・
大事なのはココ!
ツダルマの「ツ」

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