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#ふるさとを語ろう

ふるさとへの思いやエピソード、ふるさとの魅力、ふるさとのためにできることなど、ふるさとにまつわる投稿を募集します。ふるさとのまちの名前のハッシュタグ「#●●●(自治体名など)」もつけてもらえるとうれしいです!

人気の記事一覧

たまには真面目に感謝しよう。

俺の世代、それも田舎の人間でも珍しい話かもしれないが、俺が幼少の頃は愛知県豊田市に住む爺ちゃん婆ちゃんの家は自給自足がメインだった。特に母方の家は味噌も梅干しも漬物も野菜もみんな自家製だったし、カマドも火鉢も現役だったし風呂は五右衛門風呂だった。当然、トイレは汲み取り式だ。と言うより、畑の肥料にしていた。 春にはタケノコを掘りに行き、夏は梅をもいで土用干しをし、野菜を育て、秋には椎茸や米を収穫し、冬は火鉢と掘り炬燵で暖を取った。 法事や年中行事、節句に合わせて料理を作り、お

¥300

【ふるさとを語る】食と音楽の祭典!とかちマルシェに行って来ました☺️【北海道・十勝帯広のご紹介】

🏮まえがき こんばんは🌛‼️ 8/30~9/1に北海道帯広市の駅周辺で開催された、食と音楽の祭典"とかちマルシェ"。 十勝や十勝管外の美味しいお店が沢山出店し、音楽まで楽しめちゃう大イベントとなっております。 今回は、そんなとかちマルシェの模様をお届けいたします! 実は筆者、とかちマルシェに行くのは今回が初めて(十勝民なのに…😅)。 どんな様子なのかワクワク気分で赴きました☺️ 今回も写真枚数が多くなってしまったため、スクロールが大変だと思いますので、お時間のあ

東北のお祭り#やっぱり夏がスキ

はじめましての方も、いつもお立ち寄りいただいている方も、ようこそお越し下さいました。フードコーディネーターのNYです。地場産品のマーケッターを目指して日々奮闘中です! 7月も後半戦、いよいよ夏本番ですね。 夏は明るい太陽のせいか、楽しい思い出しかないような気がします。今回はそんな夏にピッタリなよづきさんの企画に参加してみたいと思います。 夏の楽しい思い出と言えば「お祭り」 北東北は毎年8月1日~7日頃に大きなお祭りが行われます。 岩手県「盛岡さんさ踊り」 北東北の

【ふるさとを語る】いつもの散歩スポット。小さい秋見つけた!【北海道・十勝帯広のご紹介】

🍁まえがき こんばんは🌛‼️ 茹だるような暑さだった北海道の夏も終わりを告げたようで、寂しいようなそうでないような微妙な気分の筆者です😅 昨日の夜は10℃まで冷え込み、紅葉シーズンに突入するのも時間の問題となりました🍁 …正直申し上げますと、最近わけもなく沈んだ気分でいました。なんでか分かりませんけども。 コレは気分をリフレッシュさせなきゃダメだなぁという事で、当初帯広市外の観光スポットにお出かけしようと思っていた予定を変更! いつもの散歩ルートで、小さな秋を探し

遠い土地から思う「地元ネットワーク」

いちばんの親友は中学時代の同級生。もう40年以上の付き合いになる。 高校も大学も別々。そのあとの進路もバラバラ。わたしは卒業と同時に家を出て別の土地で暮らしたが、彼女はずっと地元で生活し、地元の人と結婚し、いまでも地元に住んでいる。 中学で1度同じクラスになっただけの彼女とは、不思議とウマが合う。 進路が別々になってからもちょくちょく会い続け、近況報告を欠かすことはなかった。 その関係はお互い結婚してからも変わらず、いまでも家族ぐるみで付き合っている。500キロも離れ

「人工の島、人造の魂」第10話(全11話)

    ★  ある夜の晩ご飯のあとに、お父さんが唐突に言い出しました。 「うちはな、もう、引っ越すぞ」  どういうこと、と私は首をかしげました。  よく意味がわからなかったので、へらへら笑っていました。 「引っ越すって、誰がどこに」 「だから、うちの家族が引っ越すんや。違う家へ行くんや」  お父さんは、食事中にシーハーとつまようじを使います。食べかけのみそ汁に卵を入れたり、お茶碗に麦茶を注いだりしながら、しつこく食事を続けるくせがありました。  テレビからは、サンテレビの野

【ふるさとを語る】第77回 おびひろ平原まつりに行って来ました☺️ 初日【北海道・十勝帯広のご紹介】

🏮まえがき こんにちは😊‼️ 皆様お待たせいたしました🙇‍♂️‼️(待ってる人いるか😅?) 夏と言えば祭り‼️今年も帯広三大まつりの一つ、おびひろ平原まつりの模様をお届けします! まずは初日編から! それでは早速‼️ 🏮初日のようす 開会式前篇🏮開会前のようす 🏮出店のようす 🏮初日のようす 開会式編🏮初日のようす とかち夏空大道芸フェスティバル編🏮動画編 👇鍛え上げられた肉体、バランス感覚が無ければ出来ない芸当! 👇超速でバルーンアートを創る! 🏮写真

「人工の島、人造の魂」最終話(全11話)

    ★  E! E! E!  E! E! E!  Eの形のポートアイランド〜 「なに、その歌」  と、妻は眉をひそめる。 「知らないの? ポートアイランドの歌」 「何それ? 聞いたことない」 「じゃあこれは? ワ・ケ・ト~ンわけわけ~ わけるんやで~」 「それは知ってる。ワケトンダンスだ」 「じゃあこれは?」  あーかーいキーリンが うーみいを み・て・る  キーリンよ キーリンよ あーそぼうおうようおうおうおう 「もういいよ」  妻はそっぽを向き、はあ、とため息

「9月のしあわせ」詩―クロサキナオさんの企画参加

クロサキナオさんの企画「9月!」に参加させて いただきます。クロサキさん どうぞよろしく お願いいたします 「9月のしあわせ」-詩― 追憶九月の 夜空では 王女の星 アンドロメダが 天頂 高くから  地上を 眺めてる 秋の女神は 平安の都から わざわざ 摘んできた 薄紫のシオンの 花を抱え 去って行く人の 影追って 月の原を さまよう つましい楽しみ街の 小さな家の ふるいドアと 花をかざった出窓は ぼんやり 入日色にそまり おかあさんの 栗を 剥く手に ご飯の湯気が 

「戻りたいよぉ!!」詩―シロクマ文芸部企画「懐かしい」参加

稲は 秋風と 手を取り合って サカサカと 身を揺らす オレンジ色に 染まっていく空 朝日に そっと手を合わせるバアバ 暖かな光が 手のひらに包まれる 老犬は 小屋の前で ゆるゆると 大あくびする 懐かしい 故郷の田舎言葉 「坊や おいでんせぇ~ まあ あがりんせ~~」 バアバの手作り おはぎが 丸い ちゃぶ台の上で 甘い 匂いを ふりまいて 出迎えてくれる 裏の池で ジイジとザリガニ釣り ジイジは 節くれだった指で チョンチョン釣り上げる ボクは ちょっと固まって バケツ

40年前の高校生だった私たちへ

高校の同窓会に12年ぶりに出席しました。 かつての高校生は、40年経ったいま 立派なおじさんおばさんになっていました。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 40年経ったかつての高校生たち 私は青森県出身です。 その中でも、特に田舎の出身です。 高校には、自宅から列車で一時間ほどかけて通っていました。 同窓会は、4年に一度のオリンピックイヤーに開催されていましたが、 前回はコロナで中止、前々回は欠席したので、 私は12年ぶりに出席しました。 「(人に)会える時

【ふるさとを語る】第77回 おびひろ平原まつりに行って来ました☺️ 最終日【北海道・十勝帯広のご紹介】

👇初日はこちら 🏮まえがき こんばんは🌛‼️ 夏を彩る激アツの2日間ー。 帯広三大まつりの一つ、おびひろ平原まつり! 今回は、平原太鼓祭りや盆踊りがある最終日編を写真や動画を交えながらお送りいたします! 今回も写真の枚数が多くなってしまったため、スクロールが大変だと思いますので、お時間がある時にどうぞ! それでは早速‼️ 🏮最終日のようす 広小路編🏮サウンド8の演奏が! 🏮その他には… 🏮最終日のようす 平原太鼓まつり編🏮動画編 iPhone+COMIC

たった一度だけ、祖父に叱られた夏の日のこと

私の両親の故郷は、瀬戸内海に浮かぶ島だ。 私が幼い頃は、夏休みになると母方の祖父母の家で過ごし、毎日のように島の海で泳いだ。 浮き輪でぷかぷか浮かんだり、幼いいとこを抱っこして波打ち際で遊んだり。 休憩には浜で砂遊びしたり、スイカを食べながらタネをプープー飛ばしたり。 真っ黒に日焼けして、肩や背中、鼻の頭の皮がピラピラむけてしまっても、平気で毎日海へ行った。 思い返せば瀬戸内海の海はバスクリンのように緑色っぽくて、いつも美しくて穏やかだった。 しかし私が一番印象に残って

青に変わるまでのタイムリープ。「いつも」を「いつまでも」

信号待ちをしていると 大きなガラス窓が 目が止まりました。 窓からは、白と茶色を基調とした あたたかみのある内装が 飛び込んできます。 天井から吊り下げられた ペンダントライトが キラキラ輝いて 緑の葉を広げているのは モンステラかな。 影がゆらゆら 涼しげです。 カントリー風の椅子に 細長いカフェテーブル。 本や雑貨が飾られた シェルフ。 カフェかな? それともインテリアショップ? コインランドリーでした。 ついつい見入ってしまいました。 青に変わるまで

「人工の島、人造の魂」第8話(全11話)

    ★  私はプラスチックのお椀を両手で隠すように持ちながら、A棟の三階へつながる渡り廊下を走っていました。  途中ですれ違った一年生たちは、みんなホウキやちりとりを持っていました。 「なに、あれ」 「いーけないんだ、いーけないんだー。ろうかはしったら、いけないんだー」  と、こちらを指さしながら笑っています。  だけど私は、そんなことに構っていられません。  給食を食べ残してしまい、それをいんぺいしようとしているだけではなく、掃除当番までサボってしまっているのです。

おはようございます📘 何か幸運に恵まれた時、それを独占しようとすると運は逃げます。幸運を周りに広げるよう話すだけでも、その場が「陽の気」に、また運が訪れたくなります☕ 今日は青💙が開運の鍵🗝 いつも多くのスキ💕ありがとうございます。 今日一日良い日良い出会いがありますように

「甘い氷 食べたいよぉ」詩―#シロクマ文芸部「かき氷」

かき氷を 幼稚園の頃 夏休みに たべるのが 一番の ご馳走だった 虫取り、川遊びを投げ捨てても バアバの お買い物に くっついて 行った 小さな町の 小さな甘味屋さん バアバの お気に入りの店 すだれが 店先でゆれてる 買い物が済むと いよいよ 甘味屋さんに入る 「おいでんせぇ~」 バアバは お店の人と顔なじみ 「暑うて おえんぞなぁ」とバアバ メニューは 壁にかかれた 手書きの品の 数点だけ バアバの注文はいつも 同じ 「冷やし白玉と カルピス氷」 カシャ カシャと

【Zatsu】ぞくっとした想い出 10

6月くらいからずっと朝も夜もなく、平日も土日もなく、ひたすら仕事仕事でした。生活もすさんでいて、心身ともにかなりすり減ってて。んで、先週末は頭が重たく気分も憂鬱だったんですが、週末の夜に発熱(39.5℃)、翌朝に病院いったら「ハイ、コロナ」認定という。 この連休中は行きたいところがたくさんあって、8/12は五反田TOCビルというレトロビルでのフリマイベントに行く予定だったのに、あえなくキャンセル。薬をのんでひたすら安静にしているという、なんとも残念な週末になったのでした🥴

シは消えヒトえ

僕は、御手洗 一。 この名前のおかげで小さい頃からよく 揶揄われたり小バカにされたりしてきた。 ”おい、はやくトイレいってこいよ!”とか。 ”おまえ、便所が一番スキなんだろ笑”とか。 親に訴えると「由来は洗い清めるって意味だからいい苗字なんだぞ」と諭されたけど、僕自身は納得いかないままだった。 そんな僕もー。 この春から関西にあるIT企業に就職。 中小とはいえ、そこそこの従業員数。 社外の方との顔合わせもあり、 名前の話題でたびたび億劫になることも・・。 ある日ー

孤独な人は、「会」をつくってみよう

12年前、地元に帰ってきたときはとても孤独だった。産後、孤独がピークに達して、2016年に読書会(その名も「のべおか読書会」)をはじめてから少しずつ人とのつながりができていった。2019年に書いた拙い記事が残っているので、よかったらそちらも読んでほしい。 だからもし今、孤独を感じている人がいたら、自分の好きなことややりたいこと、興味のタネを取っかかりにして、自分で会をつくっちゃえばいいと思う。(少々乱暴な物言いだと自覚しつつ、書いている。) 会といってもわたしはもともと4

わたしの名は

北海道恵庭市。 新千歳空港のある千歳市とエスコンに湧く北広島市の間にある、人口5万7000人のちいさなまちである。 陸上自衛隊の3つの駐屯地と補給処の他には、特筆すべきものは何もない。 札幌市のベッドタウンであるにも関わらず、2年前までスターバックスのひとつさえなかった。ツルハドラッグはありすぎる。 道外の人に出身を聞かれても、近隣の市に比べると圧倒的知名度の低さで絶対に分かってもらえないので「札幌です」と言うことになる。 最近なら「北広島です」でも通じるかもしれない。 空港

じぶんえおかえり

わたしは羽里間 日真晴。 未亡人であり、一児の母だ。 闘病中に本当のじぶんに戻り、みんなあってくれるおかげで、このキセキの生命をてらすことができてる。 いつもオーバーヒート気味だった思考さんから離れ、ハートでとらえながら、わたしに満たされて生きるようになり、ひどかった生理痛もほとんど苦にならなくなったり、ときどき不思議なことも起こりながら、この愛に満ちた世界を楽しんでいる。 不思議といえば、あのひと。 恩地さんー。 まったく自我を感じない。 自分だと信じてきたものが

手芸を再開したくなった 実家で充電

実家に帰省。張り切る両親。思いっきり甘えさせてもらってご飯作ってもらって、でも、こんなに張り切らせて大丈夫かな?ってなるから、ほどほどに帰省してる。 母がずっと台所でおかず作ったり何やら動いてる。うちの三男がいつも動き回ってるの、母の血だなって思う。私が今まで出会ってきた人の中で一番ぐらいに働き者な母。 長男がYouTubeで音楽聴いてるのを父が覗きに来てる。『じいじ、何?』みたいな顔で見つめる長男。『いやぁ、いい曲だなぁと思って』ニコニコしながら言う父。みるから嬉しそう

「人工の島、人造の魂」第7話(全11話)

    ★  二年生に上がって、新しい教室に変わりました。  今までA棟の三階だったのが、今度からはB棟の二階です。 「まるで、お引越ししたみたいだね」  クラスが同じだったお友達と、私はキャッキャ笑い合っていました。  その最初の授業で、私たちはいきなりどぎもを抜かれました。  新しい先生は、丸眼鏡をかけ、薄く髭を生やした背の高いおじさんでした。頭は、白髪交じりの短髪です。  それはいいんですけれど、首からでっかいギターを提げていました。薄茶色の木でできた、フォークギター

おはようございます🍷 長年、人の集まるところには運気の渦が発生。有名どころだけでなく時には近所の観光スポットに足を運んでみては?新しい発見や出会いで開運体質に。 今日はオレンジ🧡 が開運の鍵🔑 いつも多くのスキ💕ありがとうございます😊 今日一日良い日良い出会いがありますように〜

小麦色ってこんな色 #岩手の小麦「もち姫」

はじめましての方も、いつもお立ち寄りいただいている方も、ようこそお越し下さいました。フードコーディネーターのNYです。地場産品のマーケッターを目指して日々奮闘中です。 ついに梅雨に入った東北地方。そんな今の景色は小麦色です。(私の家の周りだけですが笑) 子供の頃、日焼けした人を見て「小麦色に焼けた肌」なんて言っていたことを思い出し「たしかに、こんな色だなぁ」と、しみじみ感じています。 最近は私の周りの家は田んぼをお休みする時は小麦を育てる家が多くなってきました。(昔は「

「風鈴と寝息」詩ーシロクマ文芸部「風鈴と」応募作品

風鈴と 子どもの寝息が 夏の 故郷の 小さな コンダクターだ 鎮守の森を わたってくる風は 風鈴を 鳴らし すだれが サヤサヤと揺れて 演奏会の始まりだ ヒグラシは 赤ちゃんの子守歌を カナカナと 哀愁を込めて 歌う 風鈴が バックコーラスを務める 寝息は 蚊取り線香の煙のように 空に舞い上がっていく カマキリの子供は 片目をつぶり 鎌をたたいて 拍手 母さんの 作ってくれた ひやむぎを すする 風鈴は 澄んだ音で  チュルチュルと 小さく鳴り アリに お昼の時間を知

日々記:海とユーミンの青春

山も海も本格的なシーズン到来だ。 とりわけ地元では、静かだった海岸に、今年も海の家がどんどん建ってにぎやかになってきた。 夏が本番を迎えようとしている。 今も昔も、ここ湘南の海はわたしの心のふるさとだ。 まだ十代の頃、 わたしは親の仕事の都合で、東京都八王子市のJR八王子駅近くの繁華街の中に住んでいた。 近所のアーケードには「荒井呉服店」があって、それはつまりユーミンこと松任谷由実さんの実家だった。 昭和のおわりに近い頃の話。 あの頃のわたしたちの世代は、ニューミュージッ

想いを割る

 小学校の低学年だった頃だと思う。ある時、どうしてそんなことをしていたのかはもう覚えていないけれど、ベランダから通りを眺めていた。  ふっと目を上げると、向かいの二階窓から藤井の婆さんがニコニコしながら手招きしている。  藤井さんのところには子供がいないから、この家の人と接したことはこれまでない。だから婆さんも藤井の婆さんというだけで、知っている人ではない。それが随分ニコニコしながら手招きをするのは、何だか不思議な心持ちがした。  家に入って「向かいのお婆さんが呼んでる」と言

【やってみちゃった編】ChatGPTに『天草』を学習させてみた!笑

こんにちは。天草ふるさと住民の渡邉です。 毎日暑い日が続きますね…。溶けそうです…。 そんな日にはちょっと現実逃避も兼ねて、最近巷をにぎわせている生成AIのChatGPTと戯れてみました。笑 ただ遊ぶだけでは面白くもないので、どれだけ天草のことを的確に知っているのか、知らなかったら私が教えて差し上げましょうと生成AIに天草を学習させる!ということをテーマにやってみます。 ちなみに…生成AIはこちら。 ChatGPTに聞く!「天草とは?」まず手始めに「天草について」聞いて

短くも心の実る季節。

田園には 纏う熱を手放した 心地の良い風が吹く。 草花は 少しずつ穏やかな 緑と黄金色のグラデーションを 大地のキャンパスに描いていく。 農村には 人の情熱と汗を 太陽とともに感じて実った 稲穂が優しく揺れ始める。 街の街路樹には 銀杏が実が付け始める。 夕日は季節の流れを告げるように 地平線へ沈む色に深みを増す。 茜色の空を舞うトンボ達の羽を 夕焼けの光が鮮やかに彩る。 涼やかさを幾分取り戻した夜は 鈴虫とコオロギが 命の営みのコンチェルト(協奏曲) を響かせる

〔詩〕稲の波

今日は 強く 風が吹く 田んぼいっぱい すくすくと 背の伸びた 稲たち 気持ちよさそに 風受けて そよぐ姿は 波のよう あぁ 稲の波 何度も 打ち寄せる 緑の波

使う言葉 2024/09/08週

 彼が長い間離れていて元々は実家のあった海沿いの街に住むようになってから、自分が少なくとも退屈して過ごさないでいることに、思った通りとまではいかないまでも、まあそうなるだろうと感じていた。40を過ぎてから、病院にいる父親のことをないがしろにしている感覚を前より頻繁に感じるようになっていたし、そういうネガティブな感覚よりも、その街にいる自分のほうがイメージしやすいと思うようになっていた。  最近はこういう昔だったらアパートと言っていた建物もマンションっていうようになったんです

オリンピックと地元愛

フランスとの時差は日本人にとっては辛い。日本の夕方がフランスの朝で、日本の深夜〜明け方がフランスのゴールデンタイム。しかも日本人選手の活躍のおかげで、つい最後まで見たくなってしまう。例えば何かの競技の決勝戦は日本の明け方。時差7時間は頑張ってギリギリ見れる時差。この2週間、毎日寝不足のブサイクな顔で仕事に行っておりました、はい。 元々スポーツ観戦が好き。私くらいの年代の女性には「野球はルールが分からない」という人も少なくない。でも、私は分かる。サッカーもバレーボールも、何な

ひめ皮付きの筍を、木の芽の酢味噌和えにしてみた件🤭❣️ 🌸春満喫🌸春は豊かです🎶😋

韓ドラ『サムダルリへようこそ』故郷の癒しパワー

Netflix『サムダルリへようこそ』の予告映像は済州島の美しい風景から始まる。 幾重にも重なる山、馬達が放牧される草原、海女達が潜る海。 そして主人公サムダルの優しい声が海女に伝わる教えを説く。 「今日も欲張らず息が続くだけ、 苦しくなったら水の上に戻り息をつく」 この言葉で一気にドラマの世界へ引き込まれた。 ①故郷のヒーリング効果ドラマの舞台は主人公サムダルとヨンピルが生まれ育った済州島。 美しい山々と草原と青い深い海。 そよぐ風まで映像から感じとれる。 日本の原風

次々箱買いされて行く秋田の大人気和スイーツ、上品なあんこにすりごまたっぷり「畠栄菓子舖(八郎潟町)」のあんごま餅、甘さ控えめ食べやすい羊羹

秋田県内では今、八郎潟町がちょっとした注目を浴びている。それは今回のパリ五輪、バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」の志田千陽選手の地元だからだ。 八郎潟町は平成の大合併によって秋田県で最も小さな町となった(それまでは私の地元がそうだった)が、その町中に志田選手を応援するのぼりが立てられ、お祝いムードになっている。同選手への県民栄誉章授与も決まったようだ。 そんな八郎潟町には秋田県民の多くが知る行列スイーツが存在する。それは「畠栄菓子舖」のあんごま餅。

くうなるもの

『相手なのに、だからこそそれが面白くもありまるで愛しかない世界ですね』 「鏡としてその相手も存在してくれ、演じてくれてる。あらゆるものが奇跡。なぜなら真実の世界では演じる必要も学ぶ必要も一切ないからね」 『自然、鳥や虫、動物たちは?』 「ひとつであることを人間よりも理解してる。面白いことに思考さんがひとつであることを忘れる機能を持ってるから。観念というのもまた思考が見せる幻想だからね」 『ハートでみたときは?』 「ひとつだったことを想いだすさ。だってそこに境界や価値

9月の海士町 稲穂も膨らむ秋のころ

8月は盆踊り大会をはじめ、夏らしい熱いイベントが盛りだくさんでした! 最近はだんだんと暑さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね🎐 それでは9月の海士町をお届けします! 島からのお便り✉️ーーー🍁 海士町 NEWSをお届け 🍁ーーー ・行くぜ東京!11月9日(土)のカレンダーに「海士町」と入れてください! 海士らしいノリと勢いを大切に、 イベントを作っていきます☀️ 11月は東京でお会いしましょう🍁 ・海士町ポータルサイト(β版)を公開しました。 海士町ポータルサイトと

福澤諭吉と歩く

 先日、不滅の福澤プロジェクト「中津城下町まち歩きマップ」完成プレイベントに参加してきました。  不滅の福澤プロジェクトとは、一万円札として史上最長の40年活躍された福澤諭吉の功績を2024年の肖像交代をきっかけに”オールなかつ”で後世に伝えていくプロジェクトらしい。  あまり知られていないけど、大分県中津市は福澤諭吉の故郷なんですよ。  そして、「中津城下町まち歩きマップ」とは、福澤諭吉が創立した慶應義塾の山内教授が監修した地図。諭吉先生が歩いたであろうルートを歩きながら

清流・球磨川の名水にこだわる人吉冷蔵の氷といざ焼酎ロックの極みへ。48時間かけて凍らせるその澄んだ氷に老舗が込めた願いとは

うだるような暑さの中、キリッと冷えたグラスで一杯…。 滑らかな氷の感触と爽やかな喉越しがたまらない「オン・ザ・ロック」は、夏の定番として昔から親しまれてきた焼酎の割り方です。 そんなお酒と氷だけで勝負する焼酎の王道だからこそ、私たちの白岳しろでいつかは“究極のロック”をつくってみたい…。 今回こうした積年の想いを実現するために訪ねたのが、人吉球磨で100年近く良質な純氷を製造し続けてきたこちらの会社です。 地元を代表する老舗製氷メーカー・人吉冷蔵株式会社。 1927

【日常】【随筆】街の風景が変わったなー

私が幼い頃、日曜日というと  母に連れられて母の実家に 遊びに行ってた。 当時、その家には、母の妹たちが4人、弟がひとりいて、とても賑やかで、子どもの私たち姉妹と遊んでくれる人は、誰かしらいて、楽しく過ごした。 行くまでの間は、街中を歩いて行く。  個人商店街で、呉服屋、雑貨屋、米屋、金物屋、肉屋、八百屋、お菓子屋、洋服屋、惣菜屋など、色々並び、 店主と母は、ほぼ顔馴染みの人たちばかりだった。 中でも、ガラス戸が付いた大きなステンレス製の収納棚に、 せんべいがガサッと

【エッセイ】リメンバー房州鮨🍣、絶滅寸前の千葉県館山名物を忘れない、白浜屋本店で房州鮨を食べてみた!

忘れていた房州鮨もう何十年も忘れていた房州鮨。 なぜか急に思い出した。 このでっかい にぎり鮨は、千葉県館山の名物だったはず。 忘れていた間に、房州鮨をだす店は、3軒にまで減っていた。 もう絶滅寸前まで追いつめられている?! でもかろうじて、食べられる店が残っていた。 ギリギリセーフで思い出したのかもしれない。 子どもの頃から成人するまで、お盆、正月、祭りの日には、よく房州鮨の出前をとって食べていた。特別な日のごちそうだった。 子どもの口では、でっかすぎて一口では食べら

昔、どこかの賢い犬

私が子どもだった頃の話です。 私の実家は、大阪の郊外、北摂というところに位置する住宅街の中にありました。 食材の買い出しは、母に連れられバスに乗り、阪急沿線の駅近くまで行かないといけませんでした。 お魚屋さんからお肉屋さん、野菜、果物、お菓子、食器、布地、服、金物屋さん、といったように多くのお店が集まっている、所謂、市場というところ。 母は大きなかごを二つ持っていました。 でも、日々の暮らしの中で不足するものはどうしても出てくる、かといってバスで出掛けるのは中々たいへん

嫌悪生物

 朝、庭に出た妻が、「気持ち悪い、これ見て」と顔をしかめながら水栓を指した。見ると水受けの中で、人の中指ほどもある巨大なイモムシがハサミムシのようなのに攻撃されている。  イモムシは反撃の手段がないらしく、防戦一方で転がっている。逃げるにしても水受けの壁を登ることは恐らくできないから、このまま放っておいたらいずれ殺されるのに違いない。  イモムシもハサミムシも、どっちもどっちで気持ちが悪い。放っておくのに如くはない。けれども、こんなところで死なれると気持ちが悪い。それで、イモ

謎の生物「タマゴ鳥」を探しています

「そうか、お前がタマゴ鳥なんだろう」 30代の頃、長女と一緒に「タマゴ鳥」を目撃しました。 幼い頃、私の郷土で噂となっていた謎の鳥で、実際に見たのは初めてです。その出会いは、自身の価値観と人生に大きな影響を及ぼした出来事となりました。 以降は、「タマゴ鳥」と出会った話を時系列で説明していきます。 タマゴ鳥はじまり昭和50年代後半、私が小学3年生の頃、郷土で謎の鳥の目撃証言が相次いだ。子供達は、その鳥を「タマゴ鳥」と呼んでいた。 遠足のバスの中、友達が「俺、タマゴ鳥を

#441 いつになったら・・・

 9月になり台風10号が、ゆっくりと九州から西日本を横断して、私たちのところにも大雨が降った。雨樋(あまどい)が経年劣化したので、天井から雨漏りがした。  翌日、早速知り合いの大工さんが足場を組んで応急補修をしてくれた。  その日には、稲刈りも終わり、その後、新米の発送・新米パーティーまであわただしい日々が続いた。  台風が通過後、私たちのところに猛暑が戻ってきた。  今日もむし暑い日だった。午後から雨樋の修理のため、職人さんが来てくれた。炎天下の午後屋根に上って作業をしてく

【夏の1コマ】「実家がなくなる」という心持ち

 今回の記事はこのブログの趣旨としては異色の話となる。note公式で「夏の1コマ」というお題があったので、これについて1話書いてみた次第。 初めに断わっておくが、この記事は「実家の空家問題」の解説・解決方法を述べている記事ではない。「実家がなくなる」ということに対する率直な心持ちを述べたものにすぎない。エッセーであり写真記事だ。 それでもよければ読んでもらえると参考になるかもしれない。こんな感じになりますよ、と。 応募写真「夏の残影」撮影地:山形県鶴岡市 カメラ:NIK

花  ふるさと

思い出を重んじるのはいつでも人。 花が咲けばその花を懐かしみ その花を思い出せばあの日あの場所あの時を 思い出し、そして誰かをも思い出す。 もしかすると花も人と同じように 持っているのではと思えてしまう、思い出を。    ***** コンクリートに囲まれた庭のない住居に暮らし始めて 数十年になる。 単純で自由だけれど、ふと寂しいなと思う。 わたしが暮らしていた実家はコンクリートとは無縁で ぬくもりにまみれていた。 当たり前のように庭と繋がった畑があり 大小さまざまな花が咲

弁天祭終了しました。

画像は雨漏りしている本殿です。 今日は、弁天祭の神事です。 準備の様子です。 弁天祭の神事についての投稿中ですが、訂正を致します。これまでの投稿で、氏子の中から神事の準備や片付けを、当番でしてくださる方の事を「当家」と表記していました。誤りです。「当屋」が正解です🙇🏻。自宅を片付けていたところ、古い当屋の一覧表が出て来て、確認したしたところ、「家」ではなく、「屋」が正解💦。毎回「とうや」という文字を変換していて「当屋」と出るのを屋根でなく、家が当たるからと、打ち直しをし