Kobayashi mu

自分の意識改革中。視野をもっと広げよう。誰もがその人らしく生きられる世界を希みます。好…

Kobayashi mu

自分の意識改革中。視野をもっと広げよう。誰もがその人らしく生きられる世界を希みます。好きなことは、文を書くこと、詩をよむこと、空をながめること。時々、絵を描きます。読み聞かせが好きです。難聴のため、補聴器使用中。忘れん坊。muは中国語でたそがれの意味。たそがれの空が好きです。

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  • 心に響きました

    心に響いた記事を入れさせていただきました。

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    ふと湧いてきた言葉たちです。

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    100字ぴったりの世界 お楽しみください♪

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    図書館は知の宝庫。noteの世界に存在する記事を集めて保存します。『アカデメイア』の有志が管理する共同運営マガジンです。

最近の記事

〔詩〕一番の味方

自分を一番に 考える 誰かに 怒られても まずは 自分の肩を持つ すぐに 自分が悪かったって 反省しない 言い訳してみる 存分に それでもやっぱり 自分が悪かったって 思ったら 素直に謝ろう 誰だって 間違うときがあるよね お互いさまだと 思いたい ただそれに あぐらをかいちゃ駄目 そう自分に 釘を刺しとく そうしてやっぱり 自分が自分の 一番の味方でいよう

    • 〔詩〕まんまる

      欠けているわたし 欠けているあなた 変えたいところは 変われるといいね 変えたくないところは そのままがいいね あなたとわたし 力あわせて みんなみんなで 力あわせて そうしたら まんまるな世界 まんまるな笑顔 満月みたいに 優しい ひかりになる 幸せだね うん 幸せだね

      • 〔詩〕あめだま

        口の中の あめだま ガリガリ しないで も少しだけ 味わっとこ 大丈夫 大丈夫 きっと 知らぬ間に 溶けて なくなってる でも なくなっても わたしの一部に なってて さみしくないんだ きっと

        • 100字でかいてみた No.14 『だったのなら』

          キィーーーン という音が ぽわぽわぽわ〜 だったのなら 消毒の匂いが ラベンダーの香り だったのなら 口ゆすぐ水が 御嶽山の清水 だったのなら 好きになれる かも しれない 歯医者さん… あっ それと 痛みは ちょっぴりで お願いします

        〔詩〕一番の味方

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        記事

          〔詩〕ヒバの木よ あすなろよ

          ヒバの木よ あすなろよ いいんだよ もうヒノキには ならなくて あなたらしく あればいい あなたらしい ヒバであれ 気持ち向くまま あすなろであれ わたしも そうするよ

          〔詩〕ヒバの木よ あすなろよ

          『銀河鉄道の夜』3回目(七と八)

          賢治さんは、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と言われていました。それはつまり、「みんなが幸せになれば、自分も幸せになれる」ということなのでしょう。 みんなを幸せにするために、日蓮宗の布教をされたり、農民のために無料の私塾を開いてみえました。童話を書くことも、そのひとつだったかもしれません。わたしには、賢治さんの「幸せ」のひとつが、童話のような気がするのです。 賢治さんの童話との出会いは、尋常小学校時代、担任の先生に読み聞かせをしてもらったことからでした。その時に童話の面白さに目覚め、それからお話を書くようになり、自分が書いたお話を、家族へ読み聞かせもされていたようです。 音楽もお好きだった賢治さん、どんな風に読み聞かせをされていたのか、非常に気になります。きいてみたかったなぁ。リクエストできるなら、『風の又三郎』がいいです。 わたしは、お話を読んで、その世界に浸っているときには、自分の人生を少しお休みできるような気がします。お話で知った物事で、自分の世界が広がったり、自分では持てない視点に気がついたりもします。 また、お話を創る側から考えると、自由ですよね。現実では、ままならないことでも、出来ちゃいますものね。それは、創作全般に言えることでしょうか。 さて、今回のお話で、ジョバンニとカンパネルラは、不思議な人たちに出会います。この人たちは、どこに住んでいる人なのでしょうか。何をしている人なのでしょうか。そして、どこへ行こうとしているのでしょうか。 ジョバンニカンパネルラは、旅が進むうちに、その不思議さが当たり前に、思えてきたようです。この世界に馴染んできたからでしょうか。 作中では、「はるれや」と、乗客の方々が祈りを捧げる場面があります。節が出てきたので、また歌ってみました。 『銀河鉄道の夜』3回目(段落七と八)、お楽しみいただけたら、幸いです。 よろしくお願いいたします♪

          『銀河鉄道の夜』3回目(七と八)

          『銀河鉄道の夜』3回目(七と八)

          なんとか かんとか〜この2か月ほどのこと〜

           7月頭、気管支炎になり、微熱が出た。それで、ようやく休むことができた。それは、パート先のことが、主な原因だと思う。  初めて迎えた新学期、いろんなことが毎回起こる。そういう時は臨機応変な対応、お仲間との連携プレーが、特に大事なのだが、おひとり、困ったさんになってしまう方がいた。  事が起こると、不安を解消したいためだろうか。よく考えず、また相談もせずに、個人でサッと動いてしまわれるのだ。悪気はなく、良かれと思って。そうしたら、些細だったことが、おおごとになる。その後始末

          なんとか かんとか〜この2か月ほどのこと〜

          〔詩〕打ちのめされたその後に

          どうにも できないことがある 本当に どうにもならない 精一杯 がんばったって 無理なんだ 思うようには 決してならない ようやく あきらめるのを 覚えはじめた 今までだって そうしてきた つもり そう つもり でも まだまだ まだだった なんども ガツンと やられないと わたしには 身にしみないんだな あーあ ようやく 力が抜けて ぷっかりできて 気づいたら 両手を挙げて 降参してた 自分の力の 及ばないこと なんとも なりませーん だけど

          〔詩〕打ちのめされたその後に

          『銀河鉄道の夜』2回目(四から六まで)

          『銀河鉄道の夜』2回目は、段落の四から六までです。ジョバンニたちが見上げただろう、天の川まではっきりと見える満天の星空は、とても美しかったのでしょうね。 満天の星空というと、学生時代に仲間たちとよく訪れた、御嶽山のふもと、長野県王滝村の星空を思い出します。月がない空一面に星が光り、ぼうっと天の川もあるのです。いつもはすぐわかる星座でも、星がありすぎて、よくよくみないとわかりませんでした。 最初は、天の川を雲とみまちがえていて、それが天の川だと気がついたとき、ものすごく感動して、その場から動けなくなりました。 そんな星空を、寝転んで、じっと見ていると、まるで、自分が宇宙に浮かんでいるような気持ちになるのです。時折、流れ星にも会いました。星座早見盤で、銀河や星雲星団を探しながら、望遠鏡でみたりもしました。晴れていれば薄明近くまで、星空を楽しみました。 賢治さんが、星を宝石に例えられるのが、とてもしっくりとします。惑星以外の星は、キラキラと瞬いてみえますよね。まさに、満天の星空は無数の宝石が入っている宝石箱のようです。 さて、ジョバンニとカンパネルラの旅が始まりました。線路脇には、星のりんどうの花が咲き乱れているようですよ。さぁ、ご一緒に出発です! おやすみ前のおともにしていただけたら、うれしいです。宝石箱のような星空を思い描きながら、お楽しみください。 どうぞよろしくお願いいたします♪

          『銀河鉄道の夜』2回目(四から六まで)

          『銀河鉄道の夜』2回目(四から六まで)

          自分の身体を大切に〜カウンセリング編⑥〜

          以前のカウンセリング編はこちらから  カウンセリングの最後に、何か先生にお礼を渡したかった。先生にきいたら、「受け取れない」ときっぱり言われた。でも、どうしても何かお返ししたくて、「手紙はどうですか?」ときいたら、「いいですよ」と言われたのだった。  今までを振り返りながら、手紙を書いた。  先生のおかげで、悲しみや怒り、悔しさから抜け出すことができたこと。安心して素直に、自分の心に向き合えたこと。「認知を捉え直すこと」を学び、不安や悲しみなどの気分が格段に減ったこと。

          自分の身体を大切に〜カウンセリング編⑥〜

          おかあちゃんとおばあちゃん

          わたしの幼いころのはなし。 まだ、母と祖母が仲良しだと思っていたころ。  忙しい日。おばあちゃんがため息をついて、何気なくつぶやいた。  「おかあちゃん、おしりが重いのがいかんわぁ。(腰が重いのがいけないね)」  そうかぁ。いかんのかぁ。んじゃ、後でおかあちゃんに教えたろ!  わたしはそう思いながらも、すぐに忘れてしまった。  別の日。お客さんがあった日。今度は、おかあちゃんがぷんぷんしながら、独り言。  「おばあちゃん、できのいい野菜は、すぐに人にあげちゃう。う

          おかあちゃんとおばあちゃん

          自分のためにやっているだけよ

           8月30日の朝、いつものように、朝ドラ『虎に翼』をみた。  わたしにとっては、心が揺さぶられる回だった。前半、のどかが自分の本当の気持ちを言う場面では、「言えてよかったねぇ」とすごくすごくうれしくなった。  そして後半、主人公の寅子が、後輩の秋山と話す場面のこと。  秋山は産休を取る前日に、泣きながら相談に訪れる。産後、裁判官に復帰する予定だが、「今仕事を辞めた方がいいのではないか。寅子や周りの期待通りに頑張る自信がない」と、本音を漏らす。産休後、秋山がちゃんと今の場

          自分のためにやっているだけよ

          『銀河鉄道の夜』1回目(一から三まで)

          この8月半ば、『銀河鉄道の夜』のほとんどを朗読して、カタチにしたのですが、よくよくきいてみたら、肝心なところを読み間違えていて、最初からやり直すことにしました。 それで、どうせならと、子どもの頃に観たことがある、1985年公開のアニメ映画『銀河鉄道の夜』を、もう一度観たり、物語にまつわることについて調べたり、また、このお話しの根幹にあたるだろう、幸せについて、考えたりしました。 幸せって、当たり前にあって、いつもは気がつきにくく、どちらかというと、しんどいときに、過去を振り返って、「あの時は幸せだったんだなぁ」と、わかるような気がします。でも、ちゃんと意識したら、たった一日の間でも、ささやかな幸せはたくさん見つかりました。 誰かの幸せを願う前に、まずは自分が幸せになることが必要で、自分が幸せであれば、周りにもふんわりと伝わって循環すること、また物事の捉え方によっては、いつでも幸せを感じられることに、気がつきました。 それで、タイミングが来たみたいだと思って、段落の一から三までを一気に読んでみました。そうしたら、力まずに、スラスラと読めるではありませんか!ほとんどやり直しをせずに、読みたいように読めました。ただただ驚いています。 また、数日前、りんどうの切り花を見かけ、思わず買いました。『銀河鉄道の夜』にも、りんどうの花が出てくるんです。まだ蕾のりんどうでしたが、もう秋の入り口に来ているんだと、しみじみしました。お気に入りの花瓶にいけたら、その日の夜のうちに、ふんわりと蕾が開きかけました。花は蕾よりも、柔らかな色合いです。ますますうれしくなって、朗読の写真にしました。 さて、『銀河鉄道の夜』の1回目の朗読です。朗読がカタチになって、とても幸せです。後、5回ほど続く予定です。自分のペースでまいります。 どうぞよろしくお願いいたします♪

          『銀河鉄道の夜』1回目(一から三まで)

          『銀河鉄道の夜』1回目(一から三まで)

          自分の身体を大切に〜カウンセリング編⑤〜

          以前のカウンセリング編はこちらから    2023年の秋から冬にかけて、カウンセリング第6回から10回を受けた。  その4ヶ月ほどで、捉え直しをすること(認知し直すこと)を繰り返し繰り返し、練習していった。認知再構成法というらしい。認知とは、捉え方のこと。  沸き起こった感情は変えられないけれど、そこからの認知や行動は変えられるそうだ。捉え直しをすると、それからの状況を自分の望む形にしやすくなる。  まずは、起きた状況の事実のみを把握し、そこで起こった感情をマックス

          自分の身体を大切に〜カウンセリング編⑤〜

          〔詩〕「普通」って

          「普通」って どっかにあると 思ってた 「普通」に なりたかった なれたら 楽だなって ずっと思ってた でも 誰かの普通は わたしの普通じゃない それに 「普通」って あるようでないもの みたいよ だから 苦しんで無理やりに 「普通」になろう なんて 思わなくって いいんだって そんなことばかり 考えちゃうときは とっても 疲れてるんだよ だから うんとうんと 休んだ方がいい そうしたらさ 不器用で うまくないかも しれないけど 自分らしさを

          〔詩〕「普通」って

          〔詩〕みえなくなっていませんか

          やってきたものに 打ちのめされて みえなくなって いませんか 今までの がんばりが 無に なるわけがない あなたの心に 刻まれた何か 育まれた何か ほら キラキラ 光ってるのに みえなくなって いませんか 無になんか ならない なって たまるもんか

          〔詩〕みえなくなっていませんか