〔詩〕「普通」って
「普通」って
どっかにあると
思ってた
「普通」に
なりたかった
なれたら
楽だなって
ずっと思ってた
でも
誰かの普通は
わたしの普通じゃない
それに
「普通」って
あるようでないもの
みたいよ
だから
苦しんで無理やりに
「普通」になろう
なんて
思わなくって
いいんだって
そんなことばかり
考えちゃうときは
とっても
疲れてるんだよ
だから
うんとうんと
休んだ方がいい
そうしたらさ
不器用で
うまくないかも
しれないけど
自分らしさを
ちょっぴりでも
愛おしく
思えるんじゃないかな
なかなかできないことを
よくチャレンジしてる
って
今までのがんばりを
認めてあげられる
かもしれない
大丈夫だよ
「普通」に囚われない
本来のあなたが
ちゃんといるよ
いつかさ
どんな自分でも
笑顔で
抱きしめられる日が
わたしにも
あなたにも
来るといいね