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詩のようなもの

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ふと湧いてきた言葉たちです。
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〔詩〕見つめていこう

〔詩〕見つめていこう

ぐちゃぐちゃに
なっても

いっぱいいっぱい
でも

全て放り投げたく
ても

やっていくしか
ない

また
一歩一歩
いくしかない

あがけあがけ
もがけもがけ

でも
できたら


楽しさやうれしさも
見つけたい


絶対に
どこかにはある
から

それを見つめて
いこう

〔詩〕「道」なき世界

〔詩〕「道」なき世界

もともと
「道」なんか
なかったんだなぁ

どこまでも
広がる世界を
見渡す

風は爽やかに
吹いてくる

ほのかに
香るのは
花だろうか

今まで
厳しい「道」を
選んでたんだなぁ

そこから
はみ出したら
世界が終わるって
思っていた

でも
はみ出したから
わかった

「道」なんか
もともと
ない

だから
はみ出しても
いない

遠くまで広がる
自分の世界

どこを
どう歩いたっていい

もっとみる
〔詩〕トマト煮

〔詩〕トマト煮

果てしなくって
わからなくって

途方に暮れてる

本棚の本にも
SNSの言葉にも

わたしの欲しい「答え」が
見つからない

「答え」は
たぶんわたしの中

きっと出てくる
いつか出てくる

だから今は

腐ることなく
できることをしよう

まずは
トマト煮

夏野菜たっぷりの
トマト煮を作ろう

食べたら
なんか
出てくるかもよ

〔詩〕新しい次

〔詩〕新しい次

間違うときあるよ
誰にでもあるよ

大事なのは
その後だよ

リカバリー
できるだけのことを
一生懸命する

でね

やるだけやったら
もう十分なんだよ

そんなに
自分を責めないで

切り替えて
次へいこう

そう
次があるんだ

新しい次が
あなたには

〔詩〕そこの石ころ

〔詩〕そこの石ころ

砂浜に
打ち寄せる波

繰り返し
繰り返し
打ち寄せる波

わたしは
そこの石ころで

いつも
波に洗われる

繰り返し
繰り返し

波はやってきて

わたしは転がり
また止まる

繰り返し
繰り返し

波はわたしを
包んでくれる

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〔詩〕はい どうぞ

〔詩〕はい どうぞ

脈々と
言葉に乗って

想いが
つながっていく

あったかいの
柔らかいの

両手広げて
待っててね

やってきたなら
抱きしめて

また
おくり返そうよ

巡り巡って

きっと
わたしの元へも

そしたら
しばらく抱きしめて

また
おくり返すよ

はい
どうぞ

次は
あなたの番

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〔詩〕自分のため

〔詩〕自分のため

誰かのために
そうしたい

その想い
ひとつで
やったなら

身体の奥底
ぐんぐんと

湧き出てくる
エネルギー

けれど

結局
自分のためだ

なんて不思議で
当たり前のことか

〔詩〕なんとか かんとか

〔詩〕なんとか かんとか

いろいろあって
疲れてて

嫌になりかけ
持ち直し

なんとか
かんとか

毎日を
過ごしています
ここ最近

支えてくれる
人がいて

応援くれる
人もいて

ありがたく

わたしは
しあわせかみしめる

なんとか
かんとか

まだやれる

なんとか
かんとか

やっていく

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〔詩〕一緒に行こうよ

〔詩〕一緒に行こうよ

小さなあなたを
抱きしめる

さみしかったね
怖かったね
辛かったね

もう大丈夫だよ
大丈夫なんだよ

いつまでも
そこにいないで

周りを見てごらん
ほら

紫陽花が咲いてる
つばめも飛んでる

美しいもの
大好きだよね

歩き出そうよ
あちこち行こうよ

たくさんたくさん
味わおう

ひとりじゃないよ
仲間は
たくさんいるから

わたしも
そのひとり

さぁ
手を出して

一緒に行こうよ

もっとみる
〔詩〕うっかりだいまじん

〔詩〕うっかりだいまじん

うっかり忘れた
すっかり忘れた

それに気づいた
まーくんが
教えてくれて
助かった

せんせー
うっかりだいまじん
だね

笑顔のまーくん

うん
せんせーだって
うっかりするよ
教えてくれて
ありがとね

得意げまーくん
帰ります

あっ
すいとう
忘れてるよ!

まーくんだって
うっかりだいまじん

ふたり一緒に
ふふふのふ

※パートで放課後にお子さんをお預かりする仕事をしております。

〔詩〕流れに乗っていけ

〔詩〕流れに乗っていけ

一見
嫌で大変に
思えたこと

抗うより
受け入れる方が
難しかった

でも
深呼吸をして

とりあえず
受け止めた

そうしたら

意外に
すんなりいった

そうだ

一見では
わからないんだよ

胸の奥の
わたしが

このまま
流れに乗っていけ

そう
ささやいている

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〔詩〕まーほーどうふ

〔詩〕まーほーどうふ

小さな息子の
好物は

甘口の
麻婆豆腐

マーボードーフが
言えなくて

まーほーどーふ
と繰り返す

まほうみたいに
おいしいから

まほーどーふ
まーほーどーふ

ほうばるそばから
こぼれてく

お口まわりも
おててもひざも

まーほーどうふ
と仲良しだ

おかあり!

はい
ただいま!

まーほーどうふ
ねぎ抜きでね

〔詩〕そうしましょ

〔詩〕そうしましょ

明日って
言葉

明るい
言葉

明るい日が
明日

ピカピカ
じゃなくって

ほんのり
光ってる

夜が
明けたら
やってくる

明日
という日

やってきたなら
いい日にしましょ

楽しみながら
そうしましょ

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