ほころぶように ひらくふみ
古の人たちは文に詩歌を添えました。
日々の暮らしの中で俳句や短歌、詩などを
交わすことができる世の中は
楽しかっただろうと思います。
今は少し風習が変わってしまいましたが。
ここでは、少なからず
こゝろが通じる場所だと思っています。
しずかな時間を与えてくれる場所だと
思っています。
コメントを交わし合うこと、さすれば
恋文にも似て
この上なくうれしく思っています。
こゝろのひだを撫でるように
やさしくそっと綴ってみました。
かおるように、ほころぶように
ここのこの月に。