マガジンのカバー画像

🌳長めのひとり言

42
運営しているクリエイター

#エッセイ

春の訪れとときめき。

春の訪れとときめき。

お気に入りのサンドイッチはもれなくこれ。

バターの甘い香りがふんわりするお店、

ファンが回り始める3月の台湾、

2回くらい無くしたポイントカード、

「まぁいいや!」
少し高めの椅子に腰掛けてサンドイッチを待ちます

春が好き、あったかい春の匂いを鼻先で感じる。

ちなみに私は桜が大好きで、
それに桜の食べ物に目がなくて、
この季節になると、
桜の情報が家族や友人から
ちょこちょこ届く。

もっとみる
メモ

メモ

午後4時、近くの寮までの帰り道、
校庭を通り過ぎた時に、立ち止まった。
立ち止まらないわけにはいかなかった。

周りの景色があまりにも柔らかい日常で。

この小さな物語のような私を包む平和な世界が
ずっと続けば良いのにって。

優しくそのまま溶け込むように、
とじこめられたいとまで思った

自由なのか、自由じゃないかなんて、
自分の感じ方次第で、どうとでもなる。

時間は進むし、夕日は落ちる。

もっとみる
愛は循環させていくもの

愛は循環させていくもの

タイトル通り
愛は循環させていくことで
拡張していくなぁ〜と思って、
ソファに横たわりながら今日もひとりごとをポチポチと。

愛を一方的に伝えても寂しく、

ただ思い続けることや
その人に愛で居続けることによって、
やわらかくなって、
ある時が来ると
心を開いてくれたりすることもあったり。

この人が好き、この人に伝えたいがために
たまにエゴも混じってしまうのも人間で
その境目で強がったり落ち込ん

もっとみる
午後3時に帰宅する贅沢

午後3時に帰宅する贅沢

幼い頃は午後3時に帰宅することが当たり前で
3時には1日の終わりを感じて
寂しくも名残惜しい時間だった。

いつのまにか年も明けて
日暮れ前の太陽の温かさを背中で感じて
年越しのパーティーで少し汚れてしまった
ブーツをコツコツとならしながら帰る。

窓を開けて
台北の夜を歩き回ったロングコートを
いい具合に夕焼けの太陽が照らすベランダに干し、感情を無にして洗濯物を回す。

お気に入りの服を脱ぎ、シ

もっとみる
凸凹な私たちの心ん中のまる。

凸凹な私たちの心ん中のまる。

凸凹だからぶつかる。

凸凹なのに期待する。

愛されたい。

受け入れてもらいたい。

私が私で在るように、
それはそれでその人だと
認めることが人間関係のヒントな気がしている。

けど大前提に、
それは私が私で在ることを自分に許せているから、出来ることな気がしてる。

自分を敬えているから、人のことも敬える。

自分にありのままでいることを許しているから、
他人もありのままでいていいと思える。

もっとみる
グレーの中で見つけた自分軸

グレーの中で見つけた自分軸

陰陽の関係って興味深く、
近頃、好きなことを掘り下げていくうちに
最終的に陰陽に繋がることもチラホラ

一人一人に
男性性や女性性というバランスがあったり、

お陰様という言葉の意味だったり。

なかなか奥が深いのです、陰陽。

良いも悪いもない中、
紛れもなく異性質だから成り立っている者同士。

私とあなたもそう。
あなたがあなただから、私が私で。

昔、ある先輩がスピーチをしていて、
彼女は黒

もっとみる
はじめての22歳

はじめての22歳

22年前の数時間前に私は生まれたらしい。
私と兄と自分の母子手帳を
なぜか小さい頃から見ている
妹に教えてもらった生まれた時間は、23時19分

22歳、いつかの私からしたら
それはもうとっても大人な歳。

実際はまだ経済的な自立もしていなく
親に頼って学生をさせてもらっています
ありがたいことです。

21とまた全然違う感覚で、自分で言うのも烏滸がましいのだがこの一年は成長を実感している

正直

もっとみる
母も幸せな自分を追い求めている

母も幸せな自分を追い求めている

私の母は今日もテレビのリモコンを
ポチポチ押しながら、
色んなYouTube動画を見ている

YouTubeをかなりポジティブに使いこなしている。

朝は
瞑想音楽を流し瞑想して
本要約チャンネルで
健康のあれこれや
良い習慣のあれこれをサクッとみてインプット。

夜遅く仕事から帰ってくると
タロットをしたり、楽しそうに五つ子ちゃんのドキュメンタリーを見たり。ナイトルーティンにぴったりな音楽をかけ

もっとみる
こんな日だから、良い夜にしたい私がいる🌙

こんな日だから、良い夜にしたい私がいる🌙

何がありますか?と聞かれたら
わたしは、自分の大切をワクワクしながら伝えれる勇気を持ちたい。

舞い降りてきた落ち葉と
家族や大切な人の笑顔
ペットの瞳に温もりを感じ
抱きしめてありがとうと伝える
木漏れ日も、美味しい食べ物も、
この間教えてもらった美味しい蜂蜜紅茶も。

私が幸せを感じることはこの星でたくさんある
それを感じていきたいな。

好きを存分に楽しんでしまう
誰かに否定されても尚
自分

もっとみる
まとまらないけど大切なこと

まとまらないけど大切なこと

リズム良く会話を弾ませながら
美容師の千葉ちゃんは
今日も器用に私の髪の毛をチョキチョキ。

広い美容室に、美容師さんは2人か多くて3人。

こうしてほしいと気兼ねなく来店でき
カットも緊張しない地元の美容院。

新学期1日目の教室みたいな
知らない人ばかりと向かい合わせになる
美容院や、表面的な時間を埋めるような会話も
あまり得意じゃない。

母も私も妹も髪の毛は
千葉ちゃんにお世話になっている

もっとみる
ナミダの訳に、そっと寄り添えたら

ナミダの訳に、そっと寄り添えたら

いつか深く心のうちに出来た傷
「そんなことあったな」
受け入れたような一言で、受け入れた顔をして淡々と生きていて

きっかけは一つといえないけど
たまに心の奥の何かを引っ張り出すと
頭では受け入れたつもりの
身体からは堪えきれない「何か」が出てくる。

涙が止まらなかったり
息が苦しくなったり
心臓がドキドキしたり。
症状は違くとも、
心と体のつながりを顕著に表している。

その時分かる
「あぁ、

もっとみる
親の言葉でどう育つ

親の言葉でどう育つ

自分に自信がなく、常に外と比較をし、
自己肯定感がなく、不安そうな友達の多くに共通している背景に、

「親の言葉」がある。

明るくて、優しい、素敵な子も、
本当は自信がなく、足りない足りないと、
比較をし続け、自分を愛せていない。

親の言葉の影響は思った以上に大きい。
いつだって無条件に愛されているのは大人の方かもしれない。一番近くな存在であるからこそ、
否定されると一番傷つき、言われた言葉が

もっとみる
祖母:「あんたが元気ならそれでいい」

祖母:「あんたが元気ならそれでいい」

「私もだよ。ばーちゃんとじーちゃんがいてくれないと困るから、元気でいてよね。」

なんなんですかね、この家族ラブ全開な私のnoteは!

シスコンならぬファミコンとでも言っていいのでしょうか、私家族ラブ人間です。

どうやら日本に帰国してから
台湾に戻ってくる際の隔離費用に家賃に交通費諸々合わせると30万はかかるので、
夏休みの一時帰国は断念しましたと、
ばーちゃんにLINEをすると、
電話がかか

もっとみる
母:あのね、感謝することだよ。

母:あのね、感謝することだよ。

「もちろんマインドフルネスとか瞑想とかいろんな方法が今はあるけど、一番は感謝をすることだなって思うよ。」

そんな母の一言で心が緩む。

それもスコーーンと軽くなってしまった。
波動の高さを感じた。

それはきっと、
暗闇の中で照らす懐中電灯の光のように
光を当てた場所だけしか私たちは見えないということなのだろう。

意識の向け先が全てというように、
光を当てる場所にしか意識は向けられない

だか

もっとみる