見出し画像

メモ

午後4時、近くの寮までの帰り道、
校庭を通り過ぎた時に、立ち止まった。
立ち止まらないわけにはいかなかった。

周りの景色があまりにも柔らかい日常で。

この小さな物語のような私を包む平和な世界が
ずっと続けば良いのにって。

優しくそのまま溶け込むように、
とじこめられたいとまで思った

自由なのか、自由じゃないかなんて、
自分の感じ方次第で、どうとでもなる。

時間は進むし、夕日は落ちる。

子供は自分にいつだって素直で、
楽しいと言う感覚を求めて進んでいく、

いつからだろう、
好きなものを選ぶことができる
ということさえ忘れてしまったのは、
豊かさを選択肢から消してしまったのは。


自分の中のあったかいものを大切に今日も。

それでも強くあろうとする、人間ってうつくしい

そんな物語の中に浸っている時、
流れた洋楽の和訳が、

ドレス姿でゴミ拾いをするような。
美しい混沌。

だった。
忙しさの中慌てる自分も可愛く思えた。

地面にすっと伸びる自分の影をみて
綺麗だなって思ったり、

見渡せる限りの淡い青の空を
自由に端から端まで一生懸命飛ぶ鳥を目で見送って、鳥の世界はどんなルールがあるのかな。

なにがいいで、悪いなのかな。なんて考える

与える人であり受け取れる人でいたい。

求めずに、期待せずに、名一杯の感謝を。

優しくいようと少し口角を上げてみました。

ボソボソひとりごと今日も読んでいただきありがとうです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?