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ことばの力、ことばの無力
ふと思ったことです。
元々「音楽の力、音楽の無力」という言葉があり
これは確か大震災があった結構すぐのとき、その地で音楽祭みたいなのが開催されて、そこに参加するミュージシャンの方が言っていたと思います。
被災された方々の前で演奏することについて
「音楽でお腹がふくれることはないし、音楽で家が元通りになることはないけれど
ぼくらには歌をうたったり楽器を弾くことしかできないから、それを全力でやる
「カメは遅くていいのに」
社会学の加藤諦三先生は、子供の頃にウサギとカメの物語を聞いて、「なぜカメがウサギと競争しなきゃならないんだ?」と思ったそうです。
競争しなくていいところで競争すると、人は悩む。
人間の唯一の義務は「自分自身であること」で、
これは他人に対しても、最も大切なことであるという話。
動画の後半では、かなりドキッとする話もあり
それを紹介すると
人が自分自身でいられない時に、人生を活性化させる方法
アイデンティティがなくても
子供をうんだら「母」という立場が手に入り、何者もめざす必要がなくなりホッとした、という話を聞きました。それに対して「子供が巣立ったら、また焦り出す日がくるよ」という声があり、とても興味深く思いました。
私には子供はいませんが、夫がいます。母であることと妻であることは全く別の話かもしれませんが、「自分は誰かにとって特別な存在である」と思えることは、心の支えになる。確かにあります。目標とか生きがいと
「価値は生命に従って付いている」
↑椎名林檎さんの『ありあまる富』という曲の歌詞です。めっちゃ好きです。これ本当だと感じるし、肚落ちしたら無敵だと思う。自分が何を持ってても、何を持ってなくても、その時できることを、淡々とやる。
私は「自分に付加価値を付けましょう、必要とされる人材になりましょう」という教育にかなり染まって生きてきました。素の自分では、昔みたいにいじめられたり選んで貰えなかったりして、やっていけないと思い込んでまし
疲れていると白黒思考になりやすいらしい
何かの動画で、精神科医の方が言ってました。
白黒思考っていうのは、100かゼロかみたいな極端な考え方で
たとえば
「あの人にいいねを貰えなかった!私のこと嫌いになったんだ!」
みたいに
AでなければBしかない!と判断すること。
人は、体力がなくなるとバリエーションに耐えることができなくなり
体力を節約するために、物事をばんっと分断して単純化する傾向があるそうです。
自分自身に対しても
〇〇で
いるように見える「他人」は、なんのためにいるのか
散らかった心を落ち着けるために書いています。
私は仏教を学んでいて、そうすると「固定のものは何もないよ、自分もあの人も刹那ごとに別モノだよ、自分がいるというのがそもそも錯覚だよ」という話を聞きます。
自我の感覚は末那識という深層意識のはたらきで、Aさんが今日も同じAさんて思うのは阿頼耶識という深層意識に印象や気分がストックされてるから。唯識思想においてはそう説明されます。何かを見ている自分と、
情報処理より情報化?
「現代人は、情報処理は得意だけど、情報化をあまりしなくなってきている」という話を聞きました。
情報処理というのは、テスト勉強などすでに情報になっているものを処理すること。SNSでたくさん流れてくる情報を、ぱっぱっと理解していくのもそう。
情報化というのは、五感で受け取ったものを絵や文などで表現すること。現物を伝わる形にするから、時間がかかる。これは子どもたちは得意で、目的もなく黙々と何か描いて
友達について考えてみた
すごい素敵な企画を見つけて、
でも年齢制限で行けないので、テーマを拝借して、ひとり哲学?自分の場合を振り返ってみました。
友達とは何か?改めて考えると、よくわかりません。辞書を引くと「一緒に何かをしたり、遊んだりして、気持ちの通い合っている人」とあります。私には今、そういう固定の人がいません。小中高大、その時々で一緒に出かける子はいたけれど、今も続いてる人は一人もいない。アドレス帳に残っている