今抱えるこの苦労も誰かの力になると思ったら、がんばれた。
この苦労が無意味なものではなくて、誰かのためになるというのなら、また立ち向かうために進める力が湧くのです。
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メンタルの回復は簡単ではないよね。
ここのとこ調子良いなと思ってたのに、また沼に嵌って抜けなくなるようなことも多くて、落ちた時はやっぱり私はダメなんだと立ち止まりそうになることもしょっちゅう。
そんな中何がきっかけでこの考えに至ったのかは忘れちゃったけど、私が今メンタル上下しながら体験してるこの苦労は、同じような苦労をこれからする後続の方に何かしら還元させてもらえるんじゃないか、と思ったのです。
(先に経験した私がすごいとかじゃなくてね)
そして今してるこの苦労が誰かのためになるかもしれないと思ったら、つらさが少し楽になった気がしたのです。
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人間は人のためにする苦労なら、自分だけの苦労より耐えられる力が湧くのかもしれない。
私がメンタル回復するために一番奮闘していた時期は、SNSなどの発信ツールはおろかブログという言葉もないようなインターネット黎明期の時代だったから、どうやって還元するかなんて全然見えてなかった。
でもその考え方になると少し客観的に見やすくもなって、それが認知療法の役に立ったり、落ち込みの沼から早く抜けられたりするような視点になるのかもしれません。
加えてこの苦労は私だけのものではないと思うと、問題の大きさがなんだか小さく感じられたのです。
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もし今メンタル回復のさなかで、つらくてくじけそうになってるのなら、そのくじけちゃうのすら「分かるよ」って共感できる糧になる。
何かに迷って選べないことも、選べない時もあるよねって共感できるための経験。
そしてひとつひとつ問題を克服していくあなたのその経験は、これからその経験をする人には喉から手が出るほどに知りたくてやりたい流れだと思うんだ。
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だから今目の前にある悲しみやつらさは、これから苦労する誰かが求める知りたい経験で、それをちょっとお先に克服させてもらって還元するね!って思えたらがんばりやすくなるんじゃないかな。
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