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おきにいり

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#言葉

「本音の言葉は人を傷つけない」について。

「本音の言葉は人を傷つけない」について。

今日も《 HSPと人間関係・コミュニケーション 》について書いていきたいと思いまあす。

今日はアダルトチルドレンとか愛着障害とかそっち系(どっちも私やん)のかたにももしかしたら楽しんでもらえるっぽい話かも。

………

人の機嫌を損ねることや相手を傷つけることで自分が傷つくことを恐れるあまり

自分の気持ちや「私はこうしたい」という意志を相手に伝えるってことがあんまり得意じゃなくて、

結局「あ

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心の栞

 心に潜んだ 邪魔なもの

 心に挟んだ 邪魔なもの

 それはいつまで いつまで残る
 それはいつまで いつまで残り

 私の心を 苛むのか

 深く 深いところに 沈殿した

 澱 汚いもの 邪魔なもの 夢

 それはいつまで いつまで残る
 それはいつまで いつまで残り

 私の心を 悩ますのか

 心に潜んだ 心に挟んだ

 そのときどきの 想い 感情

 それはいつの日か 紐解かれ

 

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結局のところ

結局のところ

 あぁ、そうなんだ。
 私は、そうなんだ。

 どんな、理由があろうとも、どんな、ことをしようとも。

 私は、そうだ。そうなんだ。

 私は結局、自分のことしか考えていない。

 それがどんなに人のためになろうとも。
 それがどんなに世のためになろうとも。

 結局のところは、そうだ。

 私は、結局のところ、自分のことしか考えていない。

 そのことに、安心する。
 そのことに、安心した。

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誰もが老いる

誰もが老いる

 人は、誰もが老いるもの。

 年を取る、ということが悪いわけではないと思うのは、自分が年を取ったからかもしれない。

 それは、とても、自然なことであると、思う。

 さる若い女性の方がーー私は芸能関係にとんと興味がないのでわからなかったものの、こんな話しをしていた。

「やっぱり、人ってすなおに年を取ったほうがいいと思う。なんか、最近、怖いと思うもの。年を取っているのに変わらないのが」

 名

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満ち溢れていたもの

 瞳を開けると 満ち溢れていたもの

 耳を澄ますと 満ち溢れていたもの

 鼻腔を擽ぐる 満ち溢れていたもの

 舌で掬い取る 満ち溢れていたもの

 肌に触れゆく 満ち溢れていたもの

 この世界がくれる すべてのものに

 この世界がくれた すべてのものへ

 ただ そこに あるだけの

 ただ そこに あるだけで

 満ち溢れているものを教えてくれる

 満ち溢れていくものに包まれていく

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こだわり

こだわり

 大事にしているものが人によって違う以上、わかりあえることなんて、できないのだろうか。

 こだわり は誰もが持つその人自身で、こだわりなんてない、と言いながらも、その人自身の姿勢そのものが、こだわりになる以上、それを持たない人はいないのだと思う。

 重要なのは、こだわり、ではなく、それを認め合えない、ということ。

 相反する姿勢が、それを認められない。

 そうして誰もが、自分は悪くない、と

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347.そう、人生って、あなたが思うほど、悪いものじゃあないんだね。

347.そう、人生って、あなたが思うほど、悪いものじゃあないんだね。

coucouさんが毎朝、同じ時間に走る通りがある。

それは5キロぐらい続く桜並木のある河川敷なんだ。
1月、2月の小さな緑の葉に3月~4月にかけて見事な桜が開花して、瞬間に桜通りになる。今年も見事に満開し、数多くの人たちを和ませた。

そして、ひらひらと散り始めると、また可愛らしい青葉に戻る葉桜となり、それでも数多くの人たちを楽しませる。

やがて、5月、6月となり梅雨が訪れ、季節の変わり目の雨

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見えているもの

見えているもの

 人は人の見たいようにしか、ものを見ない。

 それは感覚的なものかもしれないし、経験的なものかもしれない。何か、かすみがかったフィルターがあるのかもしれない。

 どんなに幅広い知識や視野を持ち合わせようとも、それは変わらないように感じる。

 きっとそういう人は、こんな考え方もあるのだから、とは言いつつも、決して自分の考えを曲げようとはしないのではなかろうか?

 わからない、わからない、けれ

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今、この、私

今、この、私

 今朝、目覚めて、昨日のことを思う。

 何も、覚えていない。

 と、いうのは大袈裟だけれども。対して変わりはないと思うのは、覚えていても、覚えていなくても、私のすることに変わりがないからかもしれない。

 いつからこんなことを感じていたかなんて、それこそ本当に覚えていないのだけれど、私のこの忘れっぽさが、諦めにも似た受容に変換されたとき、きっと、私の脳の記憶を司る部分は「まあいいか」とつぶやい

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