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言語学習ストラテジー(レベッカ.L.オックスフォード)のご紹介 ~こどもに「勉強しなさい」と言う前に~
親から「勉強しなさい」「勉強しろ」「宿題したの?」と言われることは、こどもにとってとても耳うるさいことです。
言ったところでしないのはご存じの通り。
「勉強しろ」という言葉は、こどもの気持ちを勉強から遠ざける効果はあっても、近づけることはありません。もし勉強し始めたとしても、それは見せかけだけのこと。こどもが心から「よし、勉強するぞ」となって初めて効果を発揮するのです。
さて、今日は、親の皆さん
夏休みの宿題は、有用な学びの宝庫です
小学生の夏休み。
40日ほどの長期休暇に宿題が出ています。
漢字の書き取り
計算問題
読書感想文
自由研究
夏休みの王道の宿題たち。
なんと素晴らしいラインナップ。
夏休みの宿題にじっくり取り組むか
流してしまうか
新学期に提出されれば何も問題ないので、見た目に差がつくことはそれほどないのですが、「成長」というのは目に見えないところで大きく差がついているのです。
学校が始まると毎日が
地球儀をクルクルと…
オリンピックが始まります。
2024年パリオリンピックに出場するのは200か国以上
子「コロンビアってどこ?」
母「南米…かな…」
子「ギリシャは?」
母「それは、ヨーロッパよ!」
子「コートジボワールってどこ?」
母「アフリカ…だと思う…」
これは何も解決しない会話です。
親だからと言って、世界地図がすべて頭に入っていなければならないわけではありません。
「正しい答え」が即座に出な
我が子に「本の読み聞かせ」をすると…
「親」の仕事のひとつに
「本の読み聞かせ」があります。
「本の読み聞かせ」がこどもの成長過程で大いに有効であることは実証されています。
その時間が毎日ある子と全くない子では、差ができてしまうことは明らか。
「読み聞かせ」は絶対的にオススメです。
「将来、親になる」と考えた時に
こどもを育てるいろいろなことを想像したけれども、
「毎日、本の読み聞かせをする」ことには気づきませんでした。
父親
新社会人の初日に退職…を、子育て中の保護者が考えます
4月から新社会人に。
「社会人の初日」…未来がキラキラと輝くそんな一日だというのに
「新社会人が初日で退職」というニュースが。
子育て中の保護者の皆様からすると、「社会人」は遠い話、
「受験」や「偏差値」という言葉には敏感な反応を見せますが、「社会人」は完全に他人事です。
さて
ここで
幼児や小学生の保護者さまも
中学生や高校生の保護者さまも
すでに親元から離れ、よその土地で過ごす学生さんの
「第一志望」は「どこ」ではなく「何に」が重要です
新しい学校、新しいクラス
…には慣れてきたでしょうか。
4月は、教室のどこかで、まだまだ落ち着きません。
2月3月に受験生だった生徒さんたちの中には
やっぱり「第一志望」校がよかった、進路に納得していないなど、悶々としている人も多いと聞きます。
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就活を迎えた彼は、これまで「第一志望」の学校に合格した経験はありません。自分で「成功体験がない」と言い、自信を持つことがあり
新学年のスタートを迎えて
4月になりました。
この春、ご入学を迎えられる皆さまに、まずはお祝い申し上げます。
受験生から新入生へ。
第一志望の学校へ、もしくは第一志望ではなかった学校へ、そんな区分は受験生だった時の縛り。
入学式を迎えた今、新入生となった今、入学する学校は、長い人生の中で、自分自身の「母校」となる学校です。様々な出来事があり、新しいことを学び、まだ見ぬ大勢の友人に出会う場所です。
わくわく、夢と希望に満ち
テストの点数が0点の時に/とても低い時に
0点を度々取るのび太。
答案用紙をママにみつからないように、こっそり隠します。
けれどもたいてい隠し切ることができずママにみつかります。
のび太のママは「のび太-っ!」と、とてもとても怒ります。
遊びに行ってはダメだとか、ご飯は抜きですっ…となったりします。
それが0点を取った罰なのです。
マンガの中の出来事は、クスっと笑えるようにできています。
しかし、それが我が子のこととなるとそうはいきま