地球儀をクルクルと…
オリンピックが始まります。
2024年パリオリンピックに出場するのは200か国以上
子「コロンビアってどこ?」
母「南米…かな…」
子「ギリシャは?」
母「それは、ヨーロッパよ!」
子「コートジボワールってどこ?」
母「アフリカ…だと思う…」
これは何も解決しない会話です。
親だからと言って、世界地図がすべて頭に入っていなければならないわけではありません。
「正しい答え」が即座に出なければならないのではありません。
正答まで導けばよいだけのことです。
わからないことは
「一緒に考えてみようか」
「一緒に探してみようか」です。
国の名前と場所は、地球儀で確認します。
それはこども部屋ではなく、テレビの横に置きます。
知らず知らずのうちに知識を吸収。
勉強しているわけではありません。
テレビでオリンピック観戦していて得られる知識です。
こうやって、生活の中に溢れる情報を自分のものにしていくのです。
1歳の頃にはただただクルクル回して遊ぶだけの地球儀でしたが、
2歳の時には、特徴的な形の国を覚えました。
「ニッポンはどこ?」
「ココ!」と日本を小さな小さな指で、指します。
「アメリカは?」
「オーストラリアは?」
「インドは?」
「ココッ!!!」
と得意げに指す2歳。
我が家に地球儀がやってきてからというもの。
テレビで場所のわからない国や都市が出てくるたびに、地球儀を回すようになりました。
習慣的に。
そうやって、小学生・中学生を過ごし、自然と世界の国々の位置を覚えてきたのです。
この夏、オリンピックが開幕。
親子で、クルクル地球儀を回す時。
がんばれ、ニッポン!
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