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シカゴ学者が教える99%は知らない世界の本音

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経済・社会情勢・社会心理学・NEWSについて、データに基づいて解説します。
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2019年4月の記事一覧

ノートルダム大聖堂炎上から考える失われつつある職人の技術について知って欲しいこと

ノートルダム大聖堂炎上から考える失われつつある職人の技術について知って欲しいこと

ノートルダム大聖堂炎上から考える失われつつある職人の技術について知って欲しいこと

そもそも必要(需要が)ないから衰退している

以上、終わり、閉廷!!

というのは、こうやって、ノートルダム大聖堂炎上みたいな、一過性のイベントの時に、

修繕どうすんべ?

みたいな話から、大体ニュースで職人の技術がウンタラカンタラという流れが必ず出てくるのですが、

現在の職人は、昔の貴族のポジションみたいなも

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売上高20兆円だったノキアがたった10年で何故マイクロソフトに7200億円で携帯事業を売却しなければならなかったのか?

売上高20兆円だったノキアがたった10年で何故マイクロソフトに7200億円で携帯事業を売却しなければならなかったのか?

売上高20兆円だったノキアがたった10年で何故マイクロソフトに7200億円で携帯事業を売却しなければならなかったのか?

デスムーミンの故郷で有名なフィンランドにおいて、最も優秀で有名(だった)企業のノキア。

ノキアは以前は木材からゴムまで扱うような日本で言う所の総合商社だったのですが

総合事業の経営が傾いたことで1980年代に経営を
携帯事業にシフトしました。

アメリカの経営協会はこの携帯

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何故Blackberryは消えたのか? その理由説明します。 ブラックベリーちゃんのことは嫌いにならないでください!

何故Blackberryは消えたのか? その理由説明します。 ブラックベリーちゃんのことは嫌いにならないでください!

何故ブラックベリーは消えたのか?ブラックベリーちゃんの事、知っていますか?

今の世代は多分全く知らないと思いますが、カナダのブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション)社が作った

Blackberryと言うガラケーが存在しておりまして

2006年までブラックベリーは実に市場シェアの40%を握っており、

「ブラックベリー旋風、ついに日本にも上陸!」

みたいな見出しがニュースで取り上げられ

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Zozotown が経営に傾いたのは別に驕りがあったわけでも、前沢がいけ好かないクズだからでも無い。

Zozotown が経営に傾いたのは別に驕りがあったわけでも、前沢がいけ好かないクズだからでも無い。

zozotown が経営に傾いたのは別に驕りがあったわけでも、前沢がいけ好かない奴だからでも無い。

前沢さんと言う人は、無意識に他人を煽るのが上手なタイプのスタンド使いですし。

やらなければ良いのに、ネットで、お金持ってるアピール、要するにマウンティングしたり庶民の君たちは、芸能人の彼女なんか出来ないよね?

私は出来てる。

のように、金、権力、女の一番人間が反感、嫉妬を買いそうな奴や事柄を

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NANACO回収から考える 社会問題

NANACO回収から考える 社会問題

NANACO回収から考える 社会問題

悪貨は良貨を駆逐する

但し、貨幣に関しては色々な過渡期や今現在でも、偽札が流通しますが、貨幣の偽札の流通はそこまで大きな社会コストにはならないみたいです。

むしろある一定の条件さえ揃えば偽の貨幣が存在したからこそ経済がうまく行ったと言う歴史すらあります。

今回に関して貨幣ではなく、貨幣の一種である電子マネー詐欺について考察します。

結論から言うとズル

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[まとめ]世界初のブラックホールの画像から考察何が凄いの?

[まとめ]世界初のブラックホールの画像から考察何が凄いの?

 世界初のブラックホールの画像から考察何が凄いの?

・一般相対性理論は正しかった

これは事象の地平線と呼ばれる光が戻ってこれなくなる境界線が存在するという事が判明。

これが分かった事よって、銀河の中心に超質量のブラックホールが実在する事が判明。

要するに、宇宙が生まれる時は無であり、その中心からビックバンが発生し、宇宙が広がったと言う事(現在も広がり続けています)

そして、そのビックバン

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EUは果たして本当にオワコンなのか? 幸せとは一体何だろうか?

EUは果たして本当にオワコンなのか? 幸せとは一体何だろうか?

アメリカ、中国、EU 情報戦争 次の時代の覇者は?

・本命 中国 (ただし不確実性高し)
・鉄板 アメリカ (西側諸国の希望の星)
・大穴 EU (勝てる見込み無し)

と言う事ができます。

中国は、

プライバシーを無視できる特権
共産党が経済権をコントロール
世界第2位の国力
優秀な人材が多数いる

しているがゆえに、情報収集能力、情報集約能力に非常に長けています。また人口が世界一と多く、

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10分でわかる イギリス、ブレグジット

10分でわかる イギリス、ブレグジット

10分でわかる イギリスの事(社会情勢)

忙しい人の為の10分でわかる 2019年6月30日までの期限の延長を要請

イギリスはEUから離脱、いわゆるブレグジットしたいと考えております。時系列から確認していきましょう

2016年6月 イギリス、ブレグジットが国民投票で可決(要するにイギリス人がEU同盟から独立したいと考える)

可決した背景

・EUに入っていると 金、商品、サービス、移動の自

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10分でわかる 北朝鮮とアメリカの非核化合意決裂が教えてくれた真実

10分でわかる 北朝鮮とアメリカの非核化合意決裂が教えてくれた真実

10分でわかる 北朝鮮とアメリカの非核化合意決裂が教えてくれた真実

忙しい人の為の10分でわかる 力こそが正義いい時代になったものだ

北朝鮮とアメリカが今回の北朝鮮の核廃棄交渉において、交渉決裂した大きな理由は

・お互いに相手に対して楽観視していた

ゆえに

・事務方の事前交渉の不備

が大きな原因です。

アメリカ側は、北朝鮮からの熱烈なラブコールを受け、北朝鮮は大きく譲歩して来るだろう

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10分でわかる 消費税10%、景気はどうなる?

10分でわかる 消費税10%、景気はどうなる?

忙しい人の為の10分でわかる 消費税10%、景気はどうなる?

2019年10月に日本は8%から10%の消費税の増税を行いますが、果たして景気は上向くのかどうか?

基本的に、来年の話をすると鬼が笑いますし、予測は外れるから予測なのです。なので、この内容も未来の自分に対する目録です。

なので、これ見て自身の将来予測とかを立てない方が無難です。

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10分でわかる 何故大企業はベンチャーに負けるのか?

10分でわかる 何故大企業はベンチャーに負けるのか?

10分でわかる 何故大企業はベンチャーに負けるのか?

忙しい人の為の10分でわかる 大企業がベンチャーに勝てない理由

どうして大企業はいつもベンチャーに淘汰されてしまうのでしょうか?例えばテクノロジー関係なんかは露骨で

yahoo検索がGoogleに淘汰されたり、Windowsがスマホに淘汰されたりと、大企業は基本的に規制が無いと新規業者に淘汰されてしまいます。

例えば古くからある業界、医

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