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就活・転職・キャリア

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2024年8月の記事一覧

ビジネスにおける、AIへの期待値が高まりすぎることのデメリットを考察する

ビジネスにおける、AIへの期待値が高まりすぎることのデメリットを考察する

AI向け半導体のエヌビディアは、市場の期待値が高すぎたせいで、それを満たせないパフォーマンスのまめ、株価は下落したようだ。

今は、世界でAIへの期待が高まりすぎている。その弊害、デメリットについて書いてみたい。冷静に、AIの進歩を今は見定める時期だ。エンジニアはともかく、ITに詳しくない若者や投資家、経営者が過度な期待だけに基づく意思決定をするのは良くないだろう。

イノベーションが停滞、利益に

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私が今まで受けたパワハラ一覧と、病気の件

私は今まで、何度もパワハラを受けてきた。それを軽いものから、刑事事件レベルのものまで、紹介したい。

買い物やコーヒーを入れることを指示される男女雇用機会均等法前は、お茶やコーヒーをいれるのは若い女性社員の役割だった。だが、均等法のため、2007年頃は男女関係なく、雑用は若手社員の仕事だった。今だと、軽いハラスメント扱いかもしれない。

1年目なのに無茶ぶり1年目なのに、「税効果会計って知ってる?

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語学のプロフェッショナルがマネタイズする方法

語学のプロフェッショナルがマネタイズする方法について考えてみたい。手っ取り早いのは、英語などの塾を経営することだ。しかし、英会話イーオン、ベルリッツ、GABAなど、大企業がすでにあるため、個人塾が戦うのは極めて厳しい。

いくつか、マネタイズの方法を挙げていきたい。

英会話プラスアルファの塾英会話だけだと、大手塾に勝てる可能性は低い。大手塾は、広告費も多いのでブランドがあるし、好立地も押さえてい

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英語学習コンサルタントをはじめたきっかけ

英語学習コンサルタントをはじめたきっかけ

こんにちは。はぎーです。
私は現在、京都のとあるメーカーの経理部で働きつつ、定時後にボランティア(無償)として英語学習コンサルタントというものをしています。
今日は私がなぜ英語学習コンサルタントをはじめたか、そのきっかけをこの記事では紹介しています。

私の活動内容英語学習コンサルタント、なんて大それた肩書をつけていますが、ありていに言うと、知人の英語学習の相談に乗ったり、学習方法の提案をしていま

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日本人が安定志向になる理由

またまた、イブリースさんが面白い記事を書いた。安定志向、レールから外れることを極度に恐れるのは、東大は無関係で、日本の就活・採用システムが根本原因であるという論だ。私も、それは正しいと思う。私の考えを書いてみたい。

アメリカやヨーロッパでは、実は、新卒での就活よりも、中途での転職のほうが簡単だ。欧米では、新卒の場合はインターンシップでスキルを磨くか、よほど専攻が実務寄りでないと、就活は苦戦する。

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ADHDは、とにかく時間が足りない!

私も、私の息子も、おそらくADHDと思われる。息子の口癖は「時間がない!」だった。とにかくやりたいことが多すぎて、1日の時間が全然足りない、という意味だった。私も、同じような感じだ。仕事、キャリアアップのための勉強、ブログ、ヲタ活、色々なやりたいことが多すぎて、時間が全く足りないように感じる。これは、ADHDの「多動性」が原因と考えられる。ただし、一定以上の頭脳とADHD特性が加わり、勉学に意識が

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アメリカ経済の知識は、金融エリートには必須?金融志望の大学生はアメリカ経済を勉強せよ!

アメリカ経済の知識は、金融エリートには必須?金融志望の大学生はアメリカ経済を勉強せよ!

テレビ東京のモーニングサテライトや日経モーニングプラスFTを視聴していると、あることに気づくだろう。米連邦準備制度理事会や、アメリカ雇用統計など、とにかくアメリカの話題が多いのだ。これには理由がある。まず、今の日本株の保有者は、外国人投資家が多い。特に、アメリカだ。また、日経平均はダウ平均やドル円相場と相関性がある。そのため、アメリカ経済を学ぶことは、金融エリートにとっては必須なのだ。

もちろん

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英語偏差値70は全く大したことがない(大学受験)

私は、高校生の時に、英語の偏差値(河合塾全統模試)が70を超えていたので、自分では英語が得意だと思っていた。だが、帰国子女で、帰国子女入試を受ける人は、わざわざ模試など受けない。そのため、本当のトップクラスは帰国子女なのに、それを理解していなかった。アメリカの大学を目指す受験生も、模試は受けない。そのため、模試の偏差値70は、こと英語に限っては、トップクラスとはいえないと思う。英検1級や、それに相

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大学生は場数を踏むべき!

私は、大学生向けのキャリアデザインスクールの我究館にいたことがある。私が総合系コンサルに入れたのは、大学の教授から経済と経営の指導を受けたことと、我究館のおかげだと思う。

当時、我究館の幹部は、創設者の杉村太郎さんと、坂本章紀さんだった。杉村さんは、慶應の先輩でもある。

坂本さんは、当時は「早稲田のなかでは滑り止め」と言われていた社会科学部卒業だが、NTT東日本に入社し、トップクラスの営業成績

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職種別、スペシャリストを目指すためのスキルセットを考えてみた!

今の時代、管理職は割に合わない。部下からハラスメントで通報されたり、責任も重いし、年収以外にメリットが無い。しかも、その年収も、役職定年や定年退職後は激減する。スペシャリストのほうが、長く安定して稼げるだろう。というわけで、職種別にスペシャリストになるスキルセットを考えてみたい。

金融系の営業知識の幅が広いほうが、顧客への提案力は高まるだろう。どちらかといえば法人営業のほうが花形だが、定年退職後

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奇跡の世代、2006〜2008年就活組

奇跡の世代、2006〜2008年就活組

現在は、未曾有の人手不足であるため、新卒の就職活動や、中途の転職活動は楽勝である。しかし、バブル崩壊後、日本経済は深刻なデフレ不況であり、1993年頃から2005年頃の間に就職活動をした人は、就職氷河期世代と呼ばれる。およそ、12年間にも及ぶため、その人口はかなり多い。他の世代と比較して、年収は低めだ。

私が、比較的、恵まれたキャリアをスタートできたのは、就職氷河期とリーマンショックの狭間という

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転職が当たり前なジョブ型雇用・実力主義は良いことばかりではない!

今の日本では、ジョブ型雇用・実力主義に過剰な期待が高まっていて、そのデメリットが理解されていない。今までは、会社への愛社精神や忠誠心があり、まるで鎌倉幕府の武士のように社員は命懸けで一所懸命に働いた(これは比喩ではない、昭和時代は今よりも過労死レベルの長時間労働が多かった)。そして、会社も、そのような社員に報いるため、ポストを用意したり、毎年昇給していた。しかし、ジョブ型雇用・実力主義になれば、こ

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経営者など、出世した(する)人にはサイコパスが多い?

経営者など、出世した(する)人にはサイコパスが多い?

私の書いているブログを読んでいただくとわかると思うが、企業というのは純粋無垢の綺麗な場所ではない。汚い理論で動くこともある。そのため、「お人好し」は出世できず、潰されることが多い。多少は、汚れをものともせず、仕事を完遂できなくてはならないのだ。それが、出世する(した)人にはサイコパスが多い理由かもしれない。文章を引用する。

要するに、「同じ釜の飯を食ってきた仲間を解雇できない」という優しい人は経

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独立・起業しやすい仕事は?!

いくらジョブ型雇用になったとはいえ、JTC特有の気持ち悪いウェットな人間関係や、上意下達は、完全に無くなることはないだろう。そのため、自分でやっていけるほどの実力があるならば、起業しても良いと思う。ただし、創業資金や、キャッシュフローが不足したときへの備え(十分な資産形成)が無いと人生が詰むので、注意したい。ちなみに、総合商社はJTCの王者であるが(年収もステータスも)、独立のしやすさや転職など、

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