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理系キャリアの分岐点:学部卒と大学院卒の就職活動における戦略的アプローチ
先日、共同研究のパートナーである大手化学メーカーの研究開発部門の責任者と、大学生の就活についてお話をする機会がありました。その際、次のようなことを伺いました:
このノートでは、理系学生を中心に、学部卒と大学院(修士)卒の就職活動について、戦略的なアプローチの違いを考察してみます。
それぞれの強み理系分野において、学部卒と修士卒にはそれぞれに異なる強みがあると思います。
学部卒の強み
早期キ
天才を生かす人事制度が必要。しかし日本の社会は、悪意を意識しない集団が潜在的な共有意識(暗黙知)を共有しで天才を排除するから、天才を生かせない。アメリカ行くしか救えないのが実情。
1.【筆者のコメント】
創造物迄AIに置き換えられる時代、企業は生き残りの為イノベーター=天才を生かす会社に成れなければ企業自体の存続も怪しくなる。ひとつ気になるのが「人事制度」という捉え方。働く方から考えると、「働く価値を見出せる制度」なんじゃないか?その観点で言い換えると日本の企業も超異能を取り込める様になる。
一方、「能力の低い人をどう見つけ出してその人達をどうするか」に関して、世界一の社会
お金が手に入れられる能力と学歴や仕事ができる能力は、ほとんどが関係なかったというお話
突然ですが、お金をいっぱい稼いでる人は、学歴が高かったり、仕事ができる人と勘違いしていませんか?
結論としては、お金を稼ぐ能力と、仕事の能力、そして、評価軸によりますが、少なくとも僕は、ビジネスの良し悪しはほとんど関係ないと考えています。もっというと、お金を稼ぐ能力と学歴もほとんど関係はありません。
というと、いやいや、いい大学を出ると、給与の高い大手企業に就職できるから、お金稼ぎやすいじゃな
良い大学と良い会社は、人生を変えにくくさせる
良い大学と良い会社に入ったのに、一生この会社で働く気はない、といって相談に来る方が少なくありません。一時期、クライアントが見事に日本の名だたる大企業の社員で、そろった時期がありました。
日本人はリスクをとらない教育をされています。これは、戦後の軍事教育に端を発しています。
仕事では、「労働者」というリスクをとらない働き方しか教えられていません。良い大学にいって良い会社に入ったら、一生安泰。だん
知らないとヤバい⁉若手の離職問題以上に急務なのは管理職の育成とアップデート
人手不足、若手の離職っていうけれど…実は!?最近、退職代行のニュースばかりが目立つことになっていますが、実は即戦力化をする企業の考えと、ひとりひとりの個性を大事にして、やり方を1から10まで丁寧に教えてもらいたい若手との考え方の違いがそこにはある。
ミドル層、シニア層の管理職からすると、『学校じゃないんだから、自分で仕事を覚えるのが当たり前でしょ』という人もいるかも知れません。
確かにミドル
資格と学歴ではどちらが就職・転職で効果があるのか
拙著でも詳しく書いておりますが、私は元々、学歴がありませんでした。
長い間中卒でしたし、高卒になったときも通信制高卒でした。
【著書】あすを学ぶ: 中卒ホームレスだった少年が大人になって勉強をやり直して宅建士・行政書士・司法試験予備試験などに合格し、人生を変えたお話
正直なところ、中卒から通信制高卒になったところで、ほとんど変化はありませんでした。
アルバイトに受かりやすくなったくらいです。