ひでまる(hidemaru)

福島県郡山市在住。製造業、IT企業で人事一筋25年。人事制度企画・運用、採用、組織活性…

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福島県郡山市在住。製造業、IT企業で人事一筋25年。人事制度企画・運用、採用、組織活性化など人に関する課題でお悩みの企業を応援。経営管理修士(MBA)。 https://hidemaru.stek-swimming.org マスターズスイムチーム「STEK(ステック)」代表。

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  • 人間学の学び(『致知』および「木鶏クラブ」等)

    雑誌『致知』の読後感、木鶏(読書会)クラブ、関連書籍についてまとめています。

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    私の経営・人事支援関連の記事です。

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    RBA(責任ある企業同盟(Responsible Business Alliance))関連の記事です。

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    リーダー・エフェクティブネス・トレーニング(L.E.T)に関する記事です。コミュニケーションの向上に大変有効です。

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自己紹介(地方企業の人事・組織活性化の応援家:hidemaru)

(2024/11/01 Update)  地方企業の人事・組織活性化の応援家、hidemaruです。福島県郡山市を中心に活動しており、地域の企業様の成長と組織の活性化の支援をしています。  福島県郡山市で生まれ育ち、高校卒業まで地元で過ごしました。その後、大学進学のため仙台へ移り、4年間の大学生活を送りました。1998年に大学を卒業し、社会人としての一歩を踏み出しました。  本業は人事一筋で25年間の経験を積んできました。具体的には、人事業務を中心に総務関連の業務も含め

    • 【書籍】成功への道ー岩倉真紀子氏の指導スタイルとその示唆

      『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』(致知出版社、2022年)のp348「11月3日:“できない”を“できる”に変えていくために(岩倉真紀子 京都明徳高等学校ダンス部顧問)」を取り上げたいと思います。  岩倉氏は、部員たちの「できない」を「できる」に変えるための教育方針を詳しく語っています。彼女の指導目標は、最終的に社会に出たとき、他者の役に立ち、「この人と一緒に働きたい」と思われるような大人になるよう、生徒たちを導くことにあります。そのため、彼女は「材

      • 愛を行動に変える:管理職が部下を支援する具体的なステップ:いまのたかの組織ラジオ#211

         今野誠一氏(GOOD and MORE)と高野慎一氏(aima)によるユニット『いまのたかの』。マネジメントと組織の現場についてカジュアルに語る、「組織ラジオ」です。  今回は、第211回目「“愛”は行動にブレークダウンし定義する」でした。「愛」を具体的な行動へと落とし込み、日々のマネジメントにおいてどのように実践すべきかが議論されました。特に、「愛」という概念を単なる抽象的な感情として捉えるのではなく、管理職の役割や業務においてどのように具体的な行動に変換できるかに焦点

        • 現実的アプローチで高めるメンタルタフネス

           メンタルタフネスを高めるためには、多角的なアプローチが必要不可欠です。従来から知られている瞑想、運動、睡眠の質の改善などの方法に加えて、困難な状況に対してポジティブな姿勢を保ち、感謝の気持ちを育むことも重要でしょう。日々の生活の中で直面するストレスや困難に立ち向かう際に、それらを成長の機会ととらえ、前向きに捉えることができれば、メンタルタフネスの向上につながります。  また、日常生活の中で無理なく取り入れられる小さな実践を積み重ねていくことが、メンタルタフネスの向上に効果

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          従業員のやりたいことを明確にするための問いかけ、施策

           チームメンバーが「やりたいこと」を明確に言語化できない状況は、リーダーにとって共通の課題と思います。この問題を解決するためには、従業員の個々のニーズと志向を理解し、それに基づいてサポートを提供することが重要です。以下に、具体的なステップを示します。 1. 具体的な質問で掘り下げる  従業員が自分のやりたいことを言語化できない場合、具体的で開かれた質問を通じて、彼らの考えを引き出す手助けをすることができます。 直近で挑戦したいことは何ですか? 今後1年で達成したい目標

          従業員のやりたいことを明確にするための問いかけ、施策

          成果を最大化する「コンピテンシーアセスメント」:評価基準の再定義:川上真史氏

           川上真史ビジネス・ブレークスルー大学教授の「コンピテンシー・アセスメント #1 コンピテンシーとは何か」というテーマを取り上げます。 コンピテンシーアセスメントの概要  コンピテンシーとは、成果に結びつく具体的な行動や能力のことであり、組織の成果を最大化するために重要な概念です。従来の人材評価では、「優秀かどうか」に基づく判断が多く見られましたが、コンピテンシーアセスメントでは、単なる知識やスキルの量、過去の実績だけでなく、それらがどのように行動に移され、実際の成果に繋

          成果を最大化する「コンピテンシーアセスメント」:評価基準の再定義:川上真史氏

          【書籍】自己発見から始まる合唱の力ー渕上貴美子氏に学ぶパフォーマンス向上の秘訣

           『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版社、2020年)のp344「10月31日:合唱力を高めるポイント(渕上貴美子 杉並学院中学高等学校合唱部指揮者)」を取り上げたいと思います。  渕上氏によると、合唱力を高めるためにはまず「自分自身を知ること」が非常に重要であるとされています。自分の持っている声の特性を理解し、他人の声に憧れるのではなく、現在の自分の声を正確に評価し、それを磨き上げることが求められます。多くの人は、他者の美しい声を模倣しようとし

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          退職時の最終給与の支払いーRBAの観点から考える

           RBA(Responsible Business Alliance)の基準に基づく退職時の金品返還義務を考察してみます。 労働基準法上の規定  労働基準法第23条(金品の返還)では、使用者は労働者の死亡または退職時において、権利者の請求があった場合には7日以内に賃金を支払い、積立金、保証金、貯蓄金などの労働者の権利に属する金品を返還しなければならないことが明記されています。  さらに、前項に基づく賃金や金品に関して争いがある場合には、使用者は異議のない部分について、同じ

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          悪意のないミスから学ぶー組織における透明性と責任の実践

           組織内で発生する「悪意のないミス」はなるべくない方が良いですが、避けられない事態もあり得ます。これにどのように対処するかは、その組織の成熟度や文化を示す重要な指標となります。ミスへの対応を誤ると、組織全体の信頼性が低下するだけでなく、問題解決の遅延や再発防止策の確立が困難になるリスクが伴います。したがって、ミスに対する適切なアプローチとそれを通じて信頼を再構築する方法について詳しく考察していきます。 責任の認識と透明性の重要性  悪意のないミスに対して、ただちに責任を認

          悪意のないミスから学ぶー組織における透明性と責任の実践

          「Z世代」ならぬ「Z人間」の理解と育成:企業競争力を高める新たなアプローチ:川上真史氏

           川上真史ビジネス・ブレークスルー大学教授の「企業と心理学 トピックス #20 Z世代」というテーマを取り上げます。  Z世代とは、一般的に1995年以降に生まれたデジタルネイティブ世代を指し、彼らはデジタル技術を活用することに慣れており、インターネットが常に身近にある環境で成長してきた世代です。  一方、川上氏は「Z人間」という新しい概念を提唱しており、これは単なる世代の枠を超え、デジタル環境を中心に仕事や生活を営む人々全体を指しています。このような「Z人間」の特徴を理解

          「Z世代」ならぬ「Z人間」の理解と育成:企業競争力を高める新たなアプローチ:川上真史氏

          テナシティー個人の成長と組織成功のカギ

           「テナシティ」とは、困難や障害に遭遇したときに決して諦めず、目標や目的を達成するために粘り強く努力を続けることを指します。ビジネス、スポーツ、学習など多岐にわたる分野で重要視されており、成功を収めるための不可欠な要素とされています。逆境に直面してもその目的を達成するために持続的な努力を続ける力は、各分野で高く評価されています。 テナシティの具体例 学業 学生が難しい試験や課題に直面しても、継続して勉強を行い、必要であれば追加のチュータリングを受けたり、勉強グループに参加

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          【書籍】龍野勝彦氏が学んだ榊原仟氏の教えー若手医師への信頼と挑戦の姿勢

          『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』(致知出版社、2022年)のp341「10月28日:榊原仟の医療信条(龍野勝彦 タツノ内科・循環器科院長)」を取り上げたいと思います。  榊原仟医師のもとで研修を受けた龍野勝彦医師による回顧録から、榊原医師の指導方法と彼の人格についての深い洞察が語られています。  龍野医師は、昭和42年に大学を卒業後、東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所の外科に入局しました。この研究所で彼は、榊原医師の直接の指導を受けることになり

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          人事が導く自己発見ー従業員と組織の共同成長への道

           人事領域に長年従事してきた経験からみると、組織内で働く個人も、「わかりやすい自分」を演じ、期待に応えようとする一方で、自身の真の価値や能力を見失いがちです。社会や組織から求められる役割に応じて、自分自身を変化させ、適応しようとすることは自然な反応ですが、そのプロセスで本来の自分を見失ってしまう危険性があります。  私たち人事部門は、社員が自分自身と向き合い、真実の声に耳を傾けることができる環境を提供する責任があります。こうした自己認識は、個人の成長だけでなく、組織全体の健

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          退職理由の真相ー上司と部下の信頼関係を再考する:いまのたかの組織ラジオ#210

            今野誠一氏(GOOD and MORE)と高野慎一氏(aima)によるユニット『いまのたかの』。マネジメントと組織の現場についてカジュアルに語る、「組織ラジオ」です。  今回は、第210回目「真の退職理由は部下の信頼を裏切ってしまう上司の行動」でした。本当の退職理由は何なのか、そしてどうすべきなのか、ということが語られていました。退職理由の重要性は一般的に語られていますが、うまく活用できている企業は意外に少ないのではないでしょうか。内容からやるべきことを検討してみたいと

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          成功への道標:STARフレームワークで論理的に自分を伝える方法

           STARフレームワークは、採用面接や職務経歴書、業績の報告において、具体的な行動と成果を効果的に伝えるためのツールとして広く使用されています。STARという名称は、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の4つの要素で構成され、それぞれの要素に基づいて過去の経験を説明することによって、応募者の行動の背景や思考プロセス、そしてその行動が具体的にどのような結果を生んだのかを論理的かつ簡潔に伝えることが可能です。このフレームワークは

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          情報発信の極意:デジタル時代を生き抜くための戦略とスキルを探るー樺沢紫苑氏の「Web心理塾」にて

           2024/10/19に開かれた「想いを言語化する! 共感型情報発信セミナー」に参加しました。  今回は、デジタル時代において、SNSをなどを使って、効果的なコミュニケーションと影響力の構築に焦点を当てた、非常に包括的で深い内容のイベントでした。  登壇した方は、それぞれの分野での豊富な経験と専門知識を惜しみなく共有しました。セミナーは単なる理論的な知識の伝達にとどまらず、実践的なテクニック、最新のトレンド、そして参加者が直面する具体的な課題に対する解決策まで、幅広いトピ

          情報発信の極意:デジタル時代を生き抜くための戦略とスキルを探るー樺沢紫苑氏の「Web心理塾」にて