自己紹介(地方企業の人事・組織活性化の応援家:hidemaru)
(2024/12/01 Update)
地方企業の人事・組織活性化の応援家、hidemaruです。福島県郡山市を中心に活動しており、地域の企業様の成長と組織の活性化の支援をしています。
福島県郡山市で生まれ育ち、高校卒業まで地元で過ごしました。その後、大学進学のため仙台へ移り、4年間の大学生活を送りました。1998年に大学を卒業し、社会人としての一歩を踏み出しました。
本業は人事一筋で25年間の経験を積んできました。具体的には、人事業務を中心に総務関連の業務も含めた幅広い業務に従事してきました。
1998年、大学卒業後に大手メーカー関連の化学メーカーの工場に人事として配属され、人事のキャリアをスタートしました。当時、入社した会社は業績が芳しくなく、社会人として初めての経験はリストラに関する業務でした。不本意ながら会社を去ることを余儀なくされた多くの社員の姿を目の当たりにし、人事という仕事の責任の重さを痛感しました。この経験はその後の人事キャリアにおいても大きな教訓となり、人事業務の重要性を改めて認識するきっかけとなりました。
2000年、家庭の事情により福島県郡山市の実家に戻り、地元のIT関連企業に就職しました。この企業では人事業務全般に従事し、中小企業ならではの川上から川下までの広範な業務を経験することができました。中小企業で働くことで、早い段階から企業全体の動きを把握し、組織運営に深く関わることができたのは非常に良い経験でした。
また、営業部門や開発部門の成果をより分かりやすく可視化する仕組みを開発・運用することにも携わり、人事としての視点だけでなく、事業全体を見渡す視野を広げることができました。また、自社の人事関連システムの販売活動にSEとしても関わり、お客様と直接対話しながらシステム導入をサポートする中で、実務経験を積むことができたことは非常に大きな糧となっています。
2008年、大手メーカーの製造子会社に入社し、現在に至るまで勤務しています。現在の会社では、人事制度の企画・運用、採用活動、組織活性化のための施策、そしてシステム導入・運用などに従事しています。また、人事課長としてメンバーと共に日々奮闘し、組織全体の課題解決に取り組んでいます。
本業以外の活動として、人事・組織活性化の応援家としての活動も行っています。これまでの25年間の人事経験を活かし、特に地方の小規模事業者やアーリーベンチャー企業の組織活性化を支援しています。支援内容としては、人事制度や評価制度、採用に関する課題など、企業ごとのニーズに応じてサポートを提供しています。
私がこれまでに在籍した3社では、いずれの企業でもリストラ(人員整理)に携わることがありました。1998年に最初に入社した企業では、景気減退期であったこともあり人員削減を実施しました。その後、2社目のIT企業でも、業績不振による事業の縮小を経験しました。このとき、私自身も人員削減の対象となり、実際にその厳しさを身をもって感じることとなりました。そして現在勤務している3社目の企業においても、事業所の閉鎖に伴うリストラに関わっています。
リストラは人事担当者としても非常に辛い経験であり、社員一人ひとりの人生に影響を与えることから、その責任の重さを痛感させられました。
そのような経験を通じて、私が強く感じたことは、「人事として何ができるのか」という問いに向き合うことの重要性です。企業は外部環境の変化に常に影響を受けますが、組織を活性化し、社員が生き生きと働ける環境を整えることが企業の持続的な成長に繋がると確信しています。そのため、現在も人事としての立場から、組織活性化の取り組みに全力で向き合っています。
地方企業の経営者の皆様は、事業経営や営業活動など、日々多忙を極める中で、本来集中すべき業務に注力することが理想であると考えています。しかしながら、現実的には少子高齢化の影響が地方ではより顕著に現れており、人材の確保、育成、保持(リテンション)といった課題がますます大きくなってきています。私自身も福島の企業で人事の責任者を務める中で、人に纏わる課題は経営課題そのものであり、企業の未来を左右する重要なテーマであることを痛感しています。
私自身、長年の人事経験に加えて大学院で経営を学び、MBAを取得しました。現在は、経営的な視点からも人事業務に携わっており、経営者の皆様に対して、単なる人事施策の提案にとどまらず、経営のパートナーとして組織と人の課題解決に取り組んでいます。
特に、事業成長を目指しているものの、社内に人事の専門家が不在である企業の経営者の皆様に対して、社外CHRO(最高人事責任者)として経営の壁打ち役を担い、組織の成長を支援することを目指しています。組織が活性化し、事業が成長することで、より良い社会の実現に貢献したいと考えています。
支援を行う際には、まず企業の皆様と以下の観点からコミュニケーションを取り、人事課題に限らず、企業全体の状況を把握することから始めます。その上で、人事に関連する問題点や課題を絞り込み、共に解決に向けて伴走していく形で支援を行います。このような包括的なアプローチにより、経営者が本来の業務に集中できる環境を整え、組織全体の活性化と事業成長をサポートしていきます。
私の活動は、業務支援に加え、企業文化の醸成や社員のエンゲージメント向上にも力を入れています。企業文化は、一朝一夕で形成されるものではなく、日々のコミュニケーションやリーダーシップの在り方が積み重なって作られるものです。そのため、経営者や人事担当者だけでなく、全社員が共通の目標に向かって協力し合えるような文化づくりを目指しています。特に、若手社員の育成や管理職のリーダーシップ強化といったテーマにも重点を置き、将来的に企業を支える人材の育成に取り組んでいます。
地方にはまだまだ多くの可能性があり、地域特有の強みを活かして成長していくことができると信じています。そのためには、企業内の組織が一つにまとまり、共通のビジョンに向かって進むことが必要です。そのサポートを人事の面から提供し、企業の発展と地域の活性化に貢献してまいります。
以下は、実際の支援実績(一例)です。
プライベート(水泳への挑戦)
プライベートでは、健康状態が少し悪くなったのをきっかけに、27歳から水泳に取り組み、20年間継続中です。おかげさまで良い健康状態を継続できています。
年に数回、全国で開催される大会に出場、また、マスターズスイムチーム「STEK(ステック)」を主宰しています。
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