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つぼたのデザイン思考

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物事の分析・解説、インサイト、デザインする上で知っておきたい知識、デザインしたものの話などを紹介しています。
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記事一覧

嘘と虚構と付き合い方

近年、VR・AR・CG・写真加工などの技術の発達が目覚ましく、現実と現実でないものとの境界線が曖昧になってきているように感じます。仮想世界、非現実、理想、妄想、偽物、作り物、フェイク、嘘……様々な表現がありますが、この記事では「現実」と比較して「虚構」と表現します。そんな現実と虚構の関係性に関していくつかの視点から思うことを書きました。

1、スマホ1台で生活が成り立つ昔は物に溢れた生活をしていま

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ラーメンズデザイン論

ラーメンズや小林賢太郎さんといえば、芸人の憧れる芸人だったり、コントが芸術と称されたり、天才と呼ばれたりと、熱狂的なファンがいるお笑い芸人・パフォーミングアーティストです。
私も大好きで「デザイナー以外で尊敬する人物は?」と聞かれると、いの一番に名前を挙げます。一時期ラーメンズのコントを見すぎて最初の台詞2文字を聞いただけで何のコントかを当てることができました。
2020年の12月に引退をされた際

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世界共通の3つの価値観と流れ

このnoteは、海外調査旅の第三弾の記事「分析編」として公開しています。

体験談はこちらから。
1、インド編
2、ベトナム編
3、分析編(このnote)

2018年の夏に「住む」でも「旅行」でもなく「調査」としてインド・ベトナムへ行ってきました。インドとベトナム、そして過去に行った国を踏まえて分析してみると3つの世界共通の価値観と流れが見えてきました。それを紹介いたします。

1:感情表現とパ

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なぜ日本のポスターはダサいと言われるのか。

映画好きのデザイナーつぼたです。日本のポスター、特に映画のポスターはダサいとSNSでも頻繁に話題になります。映画好きの私が見ても「うーん、これは魅力的な映画に感じられないなぁ」と感じるポスターは非常に多いです。しかし映画自体はとても面白い。なぜそうなるのかを分析・解説していきます。

1、組織形態まず初めに説明しておかなければいけないのが「日本のデザイナーのレベルは高い」ということです。「ダサいポ

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パソコンでの思考 vs 手書きでの思考

デザイナーのつぼたです。私はデザインのアイデア出しをする際、手にペンを持ち、紙に実際に文字やスケッチを描いて考えます。パソコンでアイデア出しをする場合と、紙に書いてアイデア出しをする場合では脳の働きが違うと考えているため「アイデア出しをパソコンでするのはオススメしない」と言ってきました。

自分の経験を元に、特にエビデンスもなく話していましたが、根拠を明確にせず情報を伝えるのは良くないなと感じ、色

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デザインとは2:視点編

前回の「デザインとは1:思考編」では、考え方のベースとなる部分にフォーカスして書きました。今回は一歩進んで具体的に作る前に考えなくてはいけないこと・知っておきたい前提の話を紹介しようと思います。「思考編 → 視点編 → 技法編」という内容の第二弾「視点編」です。
#1  
赤は目立つのか?デザイナーをしていると頻繁に言われることがあります。それは「目立たせてください」です。もっとすごい場合は「目立

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デザインとは1:思考編

この記事は私のブログ「デザインとは:1(思考編)」の移植です。少し長めなので、読みやすい方で読んでいただければと思います。

デザインとは何でしょうか。
デザイナー達は自分なりの「デザインとは」の答えを持っている人が多いです。ですので、ここでは「絶対的なもの」や「正しいもの」ではなく、私個人が考えているデザインに関して解説したいと思います。何かのきっかけになれば幸いです。
#1  
デザイン ≠ 

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つぼたのロゴのデザインプロセス

デザイナーのつぼたです。プロダクトからグラフィック、ロゴなど幅広くデザインをしています。あまりプロセスの話をしたりはしていませんでしたが、今回は自分のロゴをデザインしたので、そのデザインプロセスを公開しようと思います。

ロゴには文字で表現される「ロゴタイプ」と、記号で表現される「シンボルマーク」があり、この2つを合わせて「ロゴマーク」と呼ぶことが多いです。

私の屋号「SPOT DESIGN」に

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選択肢が多いほど不幸になる

デザイナーの坪田です。企画やデザインやブランディング、そして生活でも役に立つかもしれない「選択」の話をしたいと思います。

人は、食べるものや歩くルート、会社の方針、買い物、観る映画など、日に平均70回ほどの選択を行なっているそうです。しかし、選択させる側は間違った選択肢を提供しており、選択する側もそれに気がつかず間違った選択方法によって選択の質を落としたり、幸福度を下げてしまっているのです。そこ

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