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Inspiration Box 2024

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「あっ、いいな…!」と思わせてくださった記事を収めさせていただいております。執筆くださったクリエイター様には感謝です😌
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2024年3月の記事一覧

「自己を経営せよ」

「自己を経営せよ」

私が自らの人生に期待する成果は「見えない生きづらさと共生できる社会づくりに貢献すること」である。

と、突然己の志について記したが、その目的は自分語りにあらず。本記事は、サムネとして取り上げているように、「死生学」と「企業経営」から得た知見を「人生学」として発展させていく私の試みを記したものである。自らの試みを一例として開示しながら、人生学(或いはそれらしいもの)の必要性および有用性を説くのが、今

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ここにいる

ここにいる

あなたが

あなたでいられる場所

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ここにいる

2本の傘が忘れさせないでくれる

2本の傘が忘れさせないでくれる

こんにちは、愛音です

20歳の時、最愛の母を亡くしました。
母の思い出は山ほどある中で、今日のように雨の日になると蘇るお話があります。

☔☔☔

20歳を祝う誕生日プレゼントを母と2人で買いに行きました。
入退院を繰り返していた母とワクワクしながら買い物に行けることが嬉しくて、嬉しすぎて、完全に舞い上がっていました。

4月の晴天、ぽかぽか日和。
お店をぐるっと一通り回っていくと母がこれがいい

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うまくいかないときに自分にかける言葉

うまくいかないときに自分にかける言葉

瞑想家ヨギSatokoです。日曜日いかがお過ごしでしたか?

インドネシアは乾季に入り、良く晴れた日が続いているので今日はモリンガとローズマリーを収穫して自然乾燥させていました。

乾燥した葉を保存してモリンガはお料理にパラパラして、野菜嫌いな次男の栄養補給に。

ローズマリーは朝の白湯にポイっと入れると爽やかな香りで頭がシャキンと目覚めるし、呼吸が楽になるので最近のお気に入りです。

この自然と

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📖ゾシマ長老の言葉 | カラマーゾフの兄弟

📖ゾシマ長老の言葉 | カラマーゾフの兄弟

 この記事では、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」に登場するゾシマ長老の言葉を引用する。
 「カラマーゾフの兄弟」と言えば「大審問官」が有名であるが、私にとっていちばん興味深い登場人物は、ゾシマ長老である。
 作者であるドストエフスキーは「カラマーゾフ」の主人公はアレクセイだと言っているし、多くのロシア文学解説書ではイワンが主人公だと言っている。だから、いずれにせよ、ゾシマ長老は脇役なのだが、

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〜ゆらゆらクラゲ〜

〜ゆらゆらクラゲ〜

クラゲに力身はあるのだろうか

力みがなくユラユラ

流れに身をまかせユラユラ 

そんな時もあっていいよね

って思わせるぐらいの脱力感も

これだけ優雅ならイイよねぇ♪

月夜の枝垂れ桜  

月夜の枝垂れ桜  

今年も会いに来た。
大きな大きな枝垂れ桜。
周りにも、桜の木が並ぶが、この桜の木は別格の大きさだ。
初めて見たとき、桜とは思えなく、静かな滝か雪の山のように見えた。
時間を忘れてずっと桜と対峙していると、周りは無音になり雑念は消えた。
何も言葉に出したくなく、ただ感動で動けなかった。

今年は夜に桜に会いに来た。
ゆっくり歩を進める私の前に、白い巨人が現れたようだった。
大地にどっかと腰を下ろした

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100人のHSPで村を作ったら

100人のHSPで村を作ったら

心が繊細すぎて生きづらいと思っている人は多い。
僕もINFP(仲介者)型のHSPだ。
こんなことばっかりで困る。

この性格について、
ハイリーセンシティブパーソンなんて大層な名前を付けるから
悪い方に捉えられてしまう。
単純に「繊細さん」とでも呼んだらいいのでは。

心が繊細であることは、すなわち生きづらさに直結する。
僕は子どもの頃からHSPを治したくて仕方なかった。
webで情報を漁っては、

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らみちゃん月命日

らみちゃん月命日

らみちゃん39回目の月命日です。

3月は、らみちゃんを家に迎えた月。
5年前の3月26日
らみちゃんは我が家に来ました。

とにかくよく動く小さなならみちゃんから
目が離せない毎日でした☺️

庭仕事を始めたついでに、ツルかご作り

庭仕事を始めたついでに、ツルかご作り

折れた木などの片付けで、ツルがけっこう集まった

暖かくなってきたので、数日前から庭仕事を始めました。
まずは、冬の間に雪などで折れた木の片付けをしたら、折れた木やその周りの木にツルが絡んでいて、外していたら結構な量のツルが集まりました。

このツルはアオツヅラフジというツル植物です。

放っておくと、絡みついた元の木の枝に食い込んだり、届かないほど上の方までどんどん伸びて、元の木を切らなと外せな

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【日記】雨を包んで

【日記】雨を包んで

今日は午後から雨が降ってきた。
快晴も悪くないけど、雨の日も好きだ。
洗濯したかった日に雨が降ればあっさり手のひらを反すけども、外の雨音を聴きながら室内にいると、いつもより部屋に包まれたような気になる。昨日と同じはずの家の明かりも、どこか柔らかに感じる。

たぶん包む・包まれる感覚が好きで、安心するからだと思う。
布団にくるまるのが大好きだし、家の中で寒ければパーカーのフードを被ることもある。

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御朱印のデザイン制作

御朱印のデザイン制作

2022年より神社の御朱印のデザインを手掛けております。
どれも限定ものです。

第一作は、星田妙見宮1200年奉祝大祭の際に
参拝者に配布された記念絵ハガキのデザインの一部です。

2022年2月、8月
『星祭』、『星降(くだ)り祭』

2023年2月
『登龍の滝』

2023年7月
『七夕』

2024年1月
『辰年』

そして、今作成中の7月
『七夕』🎋✨

3作目からは、箔押し2色使いで

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かけがえのない恩師

かけがえのない恩師

こんにちは、愛音です

頑張るとか、頑張らないとか、未来とか、今とか。
こういう時に思い出すのはB型でパンを作っていた時の指導員、恩師のIさんのことです。Iさんはパン職人でした。留学してパンの修行をしていた根っからのパン職人であるIさんは私たち、利用者との接し方もとても上手い方でした。精神、知的障害関係なく、それぞれに合う仕事を分担し、叱るときはきちんと叱る、その後に出来たことをしっかりフォローす

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