記事一覧
なんか疲れる、そんなときどうする
だるい、やばい、つらい。
集中力もやる気もゼロ、できれば、ただただ、空を見上げてぼーっと座っていたい、もしくは、だらーっと寝そべりたい。
クリエイティブな仕事をしていると、たまに、何もかも投げ出して、ぼーっとしたくなることがある。
おそらく、アウトプットの限界、インプットの限界、そんなサインなのだろうと思う。
以前の私は、そういう風に思う自分も許せなくて(甘えてるとかだらけてると感じていた
つらい時こそ、お茶の時間を確保する
どんなに忙しいときも、つらくて悲しいときも、食事がのどを通らないほど気分が落ち込んでいるときも、体調が良くなくダウンしているときも、どんなときも、お茶の時間は持て、というのがじいちゃんの持論だった。
学校の図工の授業で頑張って作った作品、ポムのクリアボックスを、いじめっこに破壊され、落ち込んでいた私に、そっと「飲め」と差し出されたお茶。一口飲んで、ほっとしたところで、「落ち着いたか?」とおだやか
溺愛マリービスケット
ポケットの中にはビスケットがひとつ...
という歌よろしく、じいちゃんのお菓子タッパーには、ビスケットが必ず入っていた。
マリービスケット、ムーンライト...森永の名画のような少女のイラストが今も脳裏に焼き付いているほどに印象的だったボックスパッケージ。マリービスケットは赤、ムーンライト深いブルーだったと記憶している。
じいちゃんはおやつの時間をなによりも大切にしていて、3時になると、じいちゃ
なぜ、じいちゃんなのか
なぜ、じいちゃんなのか?
清水寺の本堂を正式参拝したとき、お坊さんに問われたこと。
「誰にいちばんに今の自分を報告したいですか、伝えたいですか」
その問いへの答えとして、ふと思い浮かんだのは、7年前に死んだじいちゃんだった。
おじいちゃん子だったのは確かだが、こんなにも自分がおじいちゃん子だったとはと、少し驚いた。
そして、同時に、じいちゃんから学んだことの多さと深さにも気が付いた。
企画の立て方について、編集者が考えてみた。
思いがけず、企画力を褒められました。
自分は、アイデアはわきやすい方だとは思っていました。
だけど、それが特別なことだとは思ってはいませんでした。
みんな、ふつうに、やっていること。そう思っていました。
なぜ、そんなに企画が立てられるの?
どうしたら、アイデアがたくさん生まれるの?
問われてみて、ふと考えました。
そっか、これってもしかして、私の強みなのかなって。
そして、アイデアが浮かぶ
『呪術廻戦』なんてって、思ってた。けど…
正直、私はマンガは嫌いでした。
それが、『鬼滅の刃』に出会って、マンガの見方が変わった。
人生に気づきと学びを与えてくれるものなんだなって、
はじめて思えたんです。
でも、『鬼滅の刃』だけで、よかった。
だから、
「ネクスト『鬼滅』」と評されているのは知ってはいたけれど、
『呪術廻戦』なんて読んだこともありませんでした。
歴代の「少年ジャンプ」の人気マンガのいいとこ取り、
計算されたキメラ
編集者10年目にして思う「編集って何だろう?」
編集者生活10年目。編集者になる前は、イギリスのケンブリッジ大学で認知心理学を学び、東京の大学で研究者生活を送っていました。ある時思い立って、研究者をすっぱり辞めて、東京のとある出版社の編集者になったという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。だから、ものの感じ方・捉え方・見え方・考え方が他の人とちょっと違うみたいです。
人とちょっと違うことを、大切に。
せっかく10年も続けているのだから、とい