見出し画像

「自分編集力」で生き方とライフスタイルを編集する

とある街で、凛とした強さを持った、おしゃれなお姉さんに出会った。

生き方がとにかくかっこいい。ばっさりと、自分の「好き嫌い」を分類して、自分にインプットするかしないかを判断する。自分ブランディングに長けていて、確固とした「これは自分」というイメージを持っている人。

ファッションもしかり。自分に似合うもの似合わないものを知っていて、似合わないものは絶対に着ないし、つけない。徹底している。きっと、めちゃくちゃ調べて、試して、分析したんだと思う。

彼女は、自分一人でお店を切り盛りしている女性。彼女のお店は小さいけれど、「彼女らしさ」があふれていて、凛と一本芯が通っていた。店主自身が、自分のお店に対して、確固たるイメージを持ち、どんな時もそれを絶対に崩さなかった。客を自分の店に合うかどうかで選ぶことも然り。そんな、凛々しいお店。

自分のことは自分で決めて、決して人に流されない。本当に自分が信用している人以外、他人の意見はきかない。そういう姿勢を持っている人だった。

それって、結局のところ、自分が「こうありたい」という確固たるイメージがあると同時に、自分に自信があるからできること。また、自己責任感がとても高いからできること。

人生で直面するすべての選択というか、すべての判断に腹をくくっているのだ。人生、常に真剣勝負。立っているステージが高い。

特に見習うべきだなと思ったところは、「自分はこうなりたい・こうありたい」という、明確で具体的なイメージを抱いて日々を生きる姿と、一度決めたことは決して変えることなく、過去も振り返らないところ。常に前しか向かないところ。

好みや人生の方向性などで、波長が合う・合わないはあるとは思うけれど、お姉さんの生き方は、素直にカッコいいと思った。

そのとき思ったのが、「自分編集力」って存在するんだな、ということ。

「自分編集力」とは、私が勝手に作った言葉だけれど、それは、自分の存在と、自分の人生を、自分自身で編集する力のこと。

これからの時代、「自分編集力」を身につけて、磨いていきたいと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?