刀展示ケース展示会(in小田急新宿)にお越し下さりありがとうございました!

刀展示ケース展示会(in小田急新宿)にお越し下さりありがとうございました!

2021/7/28~8/2、6日間に渡り行ってきた刀展示ケースの展示会が終了しました。猛暑かつコロナの終息が見えない中、東京オリンピックという大イベント開催中で普通は家にいたいと思うはずの中わざわざ展示会に足を運んで下さり本当に嬉しかったです。 ブースとしては一番奥で少し見えづらいかなとも思っていたのですが、ちょうど見える位置にありました。 体感ですが、来てくださった方の80%以上はフォロワーさんだったと思います。多い時には7~8名位の方が、土日は常時4名位の方がケース前に

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東京国立博物館で厚藤四郎を見てきたよ

東京国立博物館で厚藤四郎を見てきたよ

厚藤四郎の展示は8月15日まで。本館一階の常設展で展示されています。なお、東京国立博物館は現在はオンラインで事前予約制です。 国宝「名物 厚藤四郎」。粟田口吉光の短刀で、寸法の割に重(かさね。刀身の厚さ)が厚いことが名前の由来だとか。 東京国立博物館は昨年くらいに刀剣の展示ケースが新しくなっており、ライティングが良くて地鉄も刃文もとっても綺麗に見えます✨ 他にもトーハクにはたくさんの名刀が展示されていますので、何振りか紹介させてください。 古備前友成(国宝)。平安時代

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釈迦に説法、防ぐ為に

釈迦に説法、防ぐ為に

刀展示ケースの展示会などで初めて来てくださった方に説明する時。 刀を初めて見る方も居れば、刀を仕事にしているプロの方まで様々な人が来ます。 なので何から説明すればいいかを判断する為にその方がどのくらい刀の知識を持っているかを想像するところから始めているのですが、これを見誤って話すとまさに釈迦に説法状態になりとても心苦しい感じになってしまいます。。(←これが中々に難しく、よくやる) 詳しい人は「私は玄人です」と事前に教えてほしいのですが、玄人の人はそんな事言いません。 今回は展

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700年以上前の刀が存在する凄さをふと実感

700年以上前の刀が存在する凄さをふと実感

今回の小田急での展示会もそうなのですが、来てくださった方に「この刀は700年以上も前のものなんですよ~。こんなに綺麗な状態で残ってるの凄いですよね」とお話する事があるんですが、その時にふと700年という歳月の間に起こった事に思いを馳せると自分でも「確かに!いや凄すぎる!!」と妙に納得する時があります。 例えば上で一番古い刀は750年前のもの。というと1270年頃。 この時に何があったかといえば元寇(蒙古襲来)です。 モンゴル帝国と高麗から元軍が二度にわたり攻めてきました。

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刀剣博物館「日本刀の見方 パートIII〜刃文〜」の備忘録

刀剣博物館「日本刀の見方 パートIII〜刃文〜」の備忘録

2021年4月17日(土)~7月11日(日)に刀剣博物館で開催されていた「日本刀の見方 -パートⅢ 刃文-」に行ってきた際の備忘録です。 日本刀の見方 -パートⅢ 刃文- 「日本刀の見方」シリーズは「姿」「地鉄」「刃文」のそれぞれに焦点を当てて、日本刀の見方を分かりやすく解説してくれるという、私のような初心者には大変ありがたい企画展でした。 パートI「姿」、パートII「地鉄」は2019年に開催されており、パートIIIとなる「刃文」は昨年も開催されたのですが、コロナによ

刀は「殺」と「癒」という相反する特徴を持っていて面白い

刀は「殺」と「癒」という相反する特徴を持っていて面白い

刀は人を殺せる凶器であり、一方で見る人を魅了する程の美しさを持ち見た人の心を癒せる美術品でもあります。 「殺す(死)」と「癒す(生)」、という2つの相反する特徴が1つの物体に共存しているのは日本刀だけなのでは?と思い面白さを感じると共に、日本刀の美しさの原点が個人的にはここにある気がしています。 また「それらの特徴が極端で分かりやすい」というのも刀の特徴な気がします。 例えば絵はあまり「殺す(死)」と「癒す(生)」は共存していない気がします。 例えば「死」をテーマにした絵は

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刀剣

刀剣

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大加州刀展の備忘録

大加州刀展の備忘録

石川県立歴史博物館で開催中の大加州刀展に行ってきました。自分なりに感じたことや学んだことなどを忘れないように書き留めておきます。 おまけで歴博周辺のごはん事情なども。 金沢駅から県立歴史博物館へ 実は金沢駅に来るのはこれが初めてです。噂には聞いていましたがとってもお洒落な駅ですね…!!鳥居風の巨大な門が存在感あります(観光客がみんな写真撮ってました) 県立歴史博物館までは、駅前のバスターミナルから金沢周遊バスに乗り、「広坂・21世紀美術館」バス停で降りて10分くらい歩き

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【訂正のお知らせ】今月の耳で観る 2021年7月号

【訂正のお知らせ】今月の耳で観る 2021年7月号

耳で観る2021年7月号に誤植がございました。 深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。 シネマ歌舞伎【誤】野田版『籠釣瓶花街酔醒』       【正】『籠釣瓶花街酔醒』 今月の柄は 株式会社かまわぬ提供 てぬぐい『でめきん』 江戸時代から、観賞用として庶民にも親しまれてきました。中国では金運アップのモチーフとされ、玄関に飾るとお金持ちになるという言い伝えもあるそうです。 イヤホンガイドオンラインストア「耳寄屋」では 劇場でお使いいただくイ

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耳寄塾 <伝統芸能×刀剣>「歌舞伎に見る刀剣の世界」現場レポート②

耳寄塾 <伝統芸能×刀剣>「歌舞伎に見る刀剣の世界」現場レポート②

こんにちは、貝に夢中のスタッフKです。虹色の貝、最高です…!演劇沼と刀剣沼、それぞれにどっぷりつかった私たちがお届けする講座、打ち合わせレポート第2弾! 今回は第2回講師、刀装具専門家の生田享子(いくた・きょうこ)さんとの打ち合わせの模様をお届けします。 第1回講師、刀剣専門家の齋藤恒(さいとう・わたる)さんとの 打ち合わせレポートはこちら↓ 刀装具専門家・生田さんはこんな方 生田さんの語り口はとても丁寧。初心者にも分かりやすくお話ししてくださいます。なんと古武術も学んで

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