日本一豪華な嫁入り道具!『源氏物語』に秘められた"謎”と"美”
大河ドラマでも書かれた『源氏物語』は物語だけじゃない!!実は女性のお嫁入道具にもなっている!日本一豪華家絢爛なお嫁入道具が、400年以上に渡って大切に受け継がれています。それが国宝「初音の調度」。
国宝「初音の調度」は、 寛永16年(1639)江戸幕府3代将軍家光長女・千代姫(ちよひめ)が尾張徳川二代光友(みつとも )に嫁いだ際に持参してきた婚礼丁度の品々を指します。現在は、愛知県の徳川美術館に所蔵。
「初音の調度」とは、『源氏物語』23帖「初音」に題材を得ていることに由来。