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名古屋刀剣博物館に行ってきました。

仕事の後、名古屋刀剣博物館へ行ってきました。
五月にオープンし、ローカルニュースなどでもリポートされていたので気になっていました。(刀剣についての知識は皆無ですし💦刀剣とコラボしてるコンテンツについても全然わからないのですが🙏)

場所は名古屋市科学館、美術館のある白川公園の東隣、若宮八幡宮の西隣の良いロケーション。ビルの一階が物品販売、2.3.4階が博物館となっています。

展示は刀剣だけじゃなくて、甲冑、弓矢、鉄砲、浮世絵などがあります。刀剣が非常に多いけれど、火縄銃などの鉄砲も多かったです。

4階展示、関ヶ原合戦の刀剣。


2階甲冑展示コーナー


解説も多いです。3階鉄砲コーナー。


刀剣が多いけど、鉄砲も多い!


常設、企画、特別企画の展示室がありました。中には国宝や重文もありましたが、フラッシュなしでの撮影はオッケーでした☺️

ありがたい事に、(わからないけど、とりあえず来てみた)ような、ミーハーな私でもわかるように詳しく展示されています。
特に刀剣は、(どういうポイントを見れば良いのか、時代による変遷、五つの鍛法など)基礎からの解説が多いので、敷居は高くないと感じました。借りてないですが、単眼鏡もお借りすることができます。

5つの鍛法。


開館の特別企画は(三英傑の刀剣)で、目玉の(国宝 短刀 銘 来国光)もじっくりみてきました。豊臣秀頼から織田有楽斎、その後は長く前田家に伝来されたそうです。

がっしりした短刀。国宝 銘来国光

写真は、ゴージャスさにびっくりした(黒漆塗葵紋津山散蒔絵女乗物)。越前松平家の箏姫が、津山松平家7代当主の松平斉孝に輿入れする際に作られたそうです。

ゴージャスだけど狭そうです💦

たくさん見て、刀剣の持つ静謐な美しさはよくわかりました。それから、個人的には刀身彫刻が美しく繊細でいいなあ、と思いました。
でも美しさだけじゃなく(切れる=死)っていうのをビシビシ感じてしまいますね。 
じっと見るとどうしてもゾクゾクしてしまいます💦
中には映像コーナー、お城コーナー、体験コーナー、コスプレコーナーもありました。←ちょっとやりたかったけれど、一人なのでやめときました🫣
おひとり様のおじ様、お姉様が多かったけど、母&娘の二人組さんなども多くおられ、気楽な感じで鑑賞できました。そんなにたくさんの博物館や美術館などに言ってるわけではないですが、みなさん軽くおしゃべりをしたり、ラフに鑑賞されている雰囲気でした。カフェもありました。

一階のショップには、日本刀も売っていたけど、包丁も色々と売ってました。(刺身包丁と比べて日本刀のキレ味はどんなものなのかなのかな‥)と気になりつつ帰りました。

帰りはお隣の若宮八幡宮に寄って帰りました。
701年創建とされる古社で、徳川家康公が名古屋城築城の際に、名古屋の総鎮守として現在の位置に遷座し、武神の神、外的防護として信仰を集めている神社なんだそうです。

若宮八幡宮。右奥には針供養と縁結びの神さまもおられます。


新緑が美しくスッキリして帰りました☺️

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