偽銘の捉え方について考えさせられる②
このブログを始めてから4年以上が経つが、偽銘については度々書いてきた。
初めて触れたのが2020年の頃であり刀歴でいえば2年目の頃であったが、この時は完全に偽銘の刀は毛嫌いしていた。
理由は人を騙して儲けるという「せこさ」のようなものを刀から感じてしまうからというもので、刀を見る度に刀の出来を純粋な目で見れなくなってしまいそうな気がしてならなかったからである。
2021年の頃(刀趣味3年目)になると更に偽銘嫌いは進行し(自分自身でも当時のブログを読み返すとかなり偽銘を嫌って