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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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#働き方

「なんで、ふつうにできないの?」そう浴びせられてきた人たちへ。

「なんで、ふつうにできないの?」そう浴びせられてきた人たちへ。


「なんで、ふつうにできないの?」

という言葉を、何度人生で浴びせられただろう。何度頭のなかで反芻しただろう。母の説教を、クライアントの怒号を、右から左に聞き流しながら、「そんなの、わたしが1番知りたいんだが〜!」と憤っていた。

「ふつう」って何やねん。どうしたらそこに到達できるのよ。散々悩んで、試行錯誤した挙句、とうとうわたしは「ふつう」になれず、会社を辞めて、フリーランスのライターとして働

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若い才能が爆発する瞬間に震える。ぼくわたミレニアル世代が語る、Z世代と共に働くおもしろさ

若い才能が爆発する瞬間に震える。ぼくわたミレニアル世代が語る、Z世代と共に働くおもしろさ

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。メンバーの7割がZ世代であることを活かし、今を生きるリアルな若者の視点を取り入れたPR設計からブランドプロデュース、SNS運用までをワンストップで行っています。

そんな、ぼくわたメンバーの素顔に迫るメンバーインタビュー。

今回お話を伺ったのは、ぼくわたでPM(プロジェクトマネージャー)を務めるYさん。Z世代が7割を占めるなかで、

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「遊びのつくり方」は、全業種の必修科目である

「遊びのつくり方」は、全業種の必修科目である

Twitterで、「 #遊びのつくり方 」というコラムの連載をほぼ毎日しています。↓

今回は皆様に、よかったら毎日このハッシュタグを追いかけて自分の仕事に纏わる「遊びの作り方」を考えていってほしい、というお話をします。

この「 #遊びのつくり方 」というハッシュタグを見た大人の多くは、自分の仕事には「遊びをつくる」なんて関係ない、というイメージを持ち、素通りするでしょう。

その理由は、
1.「

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褒めないでください!

褒めないでください!

こんにちは、ナラティブベースのハルです。突然ですが、わたし、褒められるのがとても苦手なんです!よく人の育成や子育てについて「褒められて伸びるタイプ」とか「褒めて伸ばす」とかいう言葉を聞いてきました。その度に「褒めること」を意識的にチャレンジしてみたのですが、なんともわざとらしーい感じになってしまいます。そもそも自分が「褒められて伸びるタイプ」つまり「褒められてモチベーションがあがるタイプ」ではない

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本格的に「デジタル」に目覚めた大学時代編 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.04>

本格的に「デジタル」に目覚めた大学時代編 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.04>

いろいろな仕事に関わるあまり、自分の仕事を一言で表すのにいつも苦労する私。前回に引き続き、しばらく「日比谷のキャリアをひたすら時系列で紹介する」シリーズにお付き合いいただければと思います。

さて、先日、中高生の夢として「好きなこと仕事に」がトップになったと報じられました。「好きを仕事に」の賛否は多く語られてますが、個人的には「どうせ努力したり学ぶための時間や力を注ぐのなら、興味のあることの方が長

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お金のない大学生、時間のない社会人

お金のない大学生、時間のない社会人

大学生はお金がなくて、社会人は時間がない。

それは自分が大学生のころからなんとなく知っていて、社会人から「今のうちに遊べよ!」とか「今のうちにたくさん旅行に行けよ!」とよく言われていた。

ゆうて金がないと遊ぶことも旅行に行くこともできないので、「そんなアドバイスするなら寄付してくれよ!」と心のなかで毒づいていた。

でも、いざ社会人になってみると、社会人のほうがお金があるぶん、おいしいものが食

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子ども達が大人になった頃の「働きかた」は?  |  コラボLIVE配信 ゲスト:20代でD2Cブランド"useless"を創業した佐藤竜也さん🎙2/15(火)

子ども達が大人になった頃の「働きかた」は? | コラボLIVE配信 ゲスト:20代でD2Cブランド"useless"を創業した佐藤竜也さん🎙2/15(火)

一昨年の年明けからガラリと変わってしまった私たちの生活。
ちょうどその年に小学校に入学した息子は友達のマスク越しの顔しか知らず、机を合わせ向かいあって食べるはずだった給食も全員前を向いての「黙食」が入学からずっと続いています。

小学校ってもっともっと楽しいところだよ!って伝えたいです。
もっと自由に、顔をくっつけて笑い合えるはずだったのに…。やるせない思いを抱えている親御さんも多いでしょう。

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GAFAを突破する英文履歴書と面接

GAFAを突破する英文履歴書と面接

個人の方のキャリア相談もしておりまして、2020年、11名の方のGAFA受験!?をサポートさせていただきました。

まず英文履歴書ですが、どれほど経歴が長い方でもA4レターサイズ1枚に収めることが求められます。WORDの余白を多少いじって、書くスペースを広げるなど工夫して1枚にしてください。10年以上前の経歴は他の会社でもあまり重視しないので、薄い記述で大丈夫です。そうは言ってもフォントサイズ9な

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「やり切る」と「固執」のちがい、あるいは「手放し」て「生きる」働き方 〜Tokyo Work Design Week追記

「やり切る」と「固執」のちがい、あるいは「手放し」て「生きる」働き方 〜Tokyo Work Design Week追記

お疲れさまです。uni'que若宮です。

勤労感謝の日に、横石崇さんが主催する働き方の祭典・Tokyo Work Design Weekでお話をさせていただきました。

澤円さんに始まる豪華ゲスト陣にまぜていただき、リレー形式でお友達のメディアアーティスト・市原えつこさんからバトンをもらって2020年の演劇界の事件・劇団ノーミーツの広屋さんにバトンをつなぐ、というとても楽しいイベントでした。

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#3 なぜ私たちがオンライン1年目の教科書を作ろうとしたか

#3 なぜ私たちがオンライン1年目の教科書を作ろうとしたか

こんにちは! # 新ルール1期生プロジェクト 編集部です。
第3回目は私たちがなぜこの企画を始めたかについてお話したいと思います。

若者からafterコロナの社会を作る この企画は第1回のイベントリポートにもあるように5月2日から3日にかけて行われたONE JAPAN主催のイベント「つながれ!コロナ時代の新入社員!~今こそ一歩踏み出そう~」にて発案されました。

イベント内で「半年後を見据えて、

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仕事は嫌々ながらやるもんだって誰かが決めた世界

仕事は嫌々ながらやるもんだって誰かが決めた世界

今と昔ではもちろん時代も背景も文化・風潮も違いますので価値観だってなんなら法律だって異なります。

私が子供の頃に多くの大人達から聞かされた言葉がありました。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」

本当に何度も何度も聞かされました。親にも学校の先生にも親戚のおばさんにもおじさんにも友達の親にすら言われたこともありました。

そういう時代だったのでしょう。

戦後の高度経済成長時代のことを考えると

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「自分には専門性がない」と悩むすべての方へ。

「自分には専門性がない」と悩むすべての方へ。

先日、BUSINESS INSIDERが主催する『実践・転職の思考法〜「転職」をアップデートしよう〜』に登壇したのですが、質疑応答でこのような質問を受けました。

「複業や転職といっても、専門性がない人は何をしたらいいのでしょうか?」

複業研究家としてこれまで活動してきたなかでも、非常によく聞かれる質問です。

結論、僕は専門性がないと悩む人の話はすべて勘違いだと思っています。

今回は、自

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生まれた意味を知るRPG

生まれた意味を知るRPG

「人はいずれ死ぬ」その恐ろしい事実を知った時は小学生ぐらいの時でした。初めてそれを知った私は周りの大人たちに「どうして人は死ぬの?」と聞いて回るくらいに子供でした。

周りの大人たちはそんな私に「誰も死ななかったらこの星で人で溢れかえって住めなくなるからだよ」とか「人間は一生かけて成長して大きくなってやがて老化して死んで天国に行くんだよ」と様々な(気を使った)返答をしてくれました。

が、やはりや

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遊ぼう!!遊びこそ投資なのだ!!

遊ぼう!!遊びこそ投資なのだ!!

定期購読マガジンの記念すべき一本目の記事を何にしようか悩みましたが、まずはどんなことに対しても私の基礎となっているマインドをご紹介させていただこうと思います。

そしてこのマインドは、多くのフリーランスや副業を考えている人にとってとても有益な内容になると自負しています。

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