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私に刺さる話

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自分に響くnoteたち。 リスペクトするクリエイターさんたちの作品集。
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記事一覧

正社員もフリーターも向いていないと悟った30代、さあどうする

正社員もフリーターも向いていないと悟った30代、さあどうする

「真面目なのに頭悪いね」

 目から水滴がこぼれそうで驚いた。薄々"わかっていた"からだ。社会人になってから数年経った後、上司から言われたこの一言をいまだに覚えている。

 私は一丁前にプライドは高く、哀しみを常に盾にしている。冷や汗が止まらない。図星だからだ。無能である自分を「真面目」で包んで隠してしまう気でいた。

 頭が悪い、というのは私をとても表しているなと思った。要領はよくない。確認する

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その音色が未来へ運ぶ。バンドを組む残像。

その音色が未来へ運ぶ。バンドを組む残像。

心の中には私に選ばれなかった
私が眠っています

幼いころお花屋さんに憧れていて
大人になるにつれてどこかに置き忘れました

国語の教科書に夢中になって
星新一さんのショートショートの

ヘンテコな世界や
予想できない結末に魅了されました

ゲームの世界を冒険して
何度も涙を流した経験は

ゲームクリエイターという
夢を芽生えさせました

人と関わることが苦手で
HSPという言葉を知って

心に関

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パンが食べられないのなら、ドレスを作ればいいじゃない! #創作大賞2024

パンが食べられないのなら、ドレスを作ればいいじゃない! #創作大賞2024

 ドレスデザイナーになるにはどうしたらいいですか? どこで学べばいいのですか? そんな質問を最近受けるようになった。

 だけどわたしはいわゆる「フツー」の道を歩んでここまできていない。それどころか、中学生のときの家庭科の成績もひどかった。ここだけの話なのだけど、10段階評価でなんと2だった。そんなわたしが、いったいどうしてウェディングドレスを作れるようになったのか。

 そこには、娘の存在が大き

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「上品」は作れるか?

「上品」は作れるか?

上品な人に憧れる。
品があって、気高く、他の人とは何かが違う。そんな人たち。あぁ、あの違いはどこから出てくるのだろうか。今日は私の過去の、とある経験から出た結論をシェアしたい。レッツ上品。なろう上品。

上品はどうやって作るか?たとえば

・美しい言葉遣い
・正しい姿勢
・他者への思いやり
・さりげない気遣い

こういうことではない。当たり前の心構えだ。
もっと具体的なことをシェアしたい。

では

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夢で体の不調がわかる

夢で体の不調がわかる

子どものころ、大阪の船場センタービルに親と一緒に出かけたときトラウマになったのだろうか。

船場センタービルから抜け出せなくなる夢を繰り返し見ていた。

船場センタービルというのは、阪神高速道路の下、東西に一キロも伸びる細長い問屋街(もちろん小売も可能)
1号館から10号館まであり、衣料関連を中心に800軒ものお店が並ぶ。

歩いても歩いても同じ景色。子どもにはそう見える。
大人になってもさっき見

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貧乏にはお金がかかる

貧乏にはお金がかかる

小学生の頃、地元にコストコができました。

どんなお店であるかを含め、その存在を知った日から、お金がない人が絶対に訪れることのできない場所の一つに入るだろうなと私は思っていました。

だってコストコは、ある程度お金はあるけどできることならお得に暮らしたい、という人が行く場所であって、【今月の生活費がまじでギリギリ】みたいな人が訪れる場所では到底ないと思っていたから。

同じような話で、大学生の頃に

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noteを休んで断つことの意義を知った話

noteを休んで断つことの意義を知った話

断捨離。断食。その他いろんな断⚪︎⚪︎が最近のトレンドな気がします。あくまでも気がするだけですが、少なくとも私の周囲には断食を時々取り入れる知人も、断捨離にハマっている知人も複数人います。デジタルデトックスも「断つ」の1種ですね。

断つことで整う。断つことで新たな価値を見出す。
きっとそんなところでしょうか。そしてその整った〜!!!!清々しい〜!!という感覚はやらない限りわかりえないような気もし

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noteの大海を自由に泳ぐということ。(創作大賞2024 中間選考結果を見て考える)

noteの大海を自由に泳ぐということ。(創作大賞2024 中間選考結果を見て考える)

創作大賞2024の応援期間終了の日に、とき子さんがとても素敵な記事を投稿されていた。

noteの世界を漫画『ワンピース』の世界に例え、グランドラインを旅する個性あふれる海賊のように私たちはnoteの大海原を泳いでいるのだと、とき子さんは言う。

なんて素敵なことだろう。

私たちはウソップやチョッパーかもしれないし、
旅をしながらビビやヤマトやモモノスケにも出会っているのかもしれないのだ。

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尊厳を削られる場所に身を置かない

尊厳を削られる場所に身を置かない

こんにちは。

牧 菜々子です。

時代が変わり、軽やかさが重視されるようになった今。

人としての尊厳を削られる場所に身を置かないことが今まで以上に大事になってきています。

どうしてかというと、初対面の場面が増え、その第一印象の生命力や目の輝きがその後を左右しやすくなるからです。

それぞれが軽やかに移動し、緩やかに人とつながる時代には、新しいコミュニティへの参加や初対面の場面が増えます。

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最後まで読むとズッコケたくなる記事。

最後まで読むとズッコケたくなる記事。

この世界を支配する数学の定理・公式。

たとえばピタゴラスの定理。直角三角形の2辺の長さが分かれば、残りの1辺の長さも自動的に決まる。

また、速度の公式もそうだ。距離と時間が分かれば、速度が求まる。

何かを求めるとき、3つの要素のうち2つが分かれば、答えが見えてくる。これらの定理は単なる数字や記号の世界に限らない。

実は私たちの日常生活にも通じるものがある。

たとえば、文章を書くとき。書く

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#21 この先、どうしようかなぁ。なんだかモヤモヤする時に

#21 この先、どうしようかなぁ。なんだかモヤモヤする時に

社会人になると、「今の生活や仕事には満足してるけど、なんだかモヤモヤする。現状を変えたい。もっと成長したい。もっと自由でいたい」など、色んな理想のキャリアのカタチを考えるタイミングが少なからずあると思います。
 今日は「しあわせ探求庁」4人目のゲストに、現在デンマークの学校で働かれているこのつきさんをお迎えします。人材会社勤務の経験もあるこのつきさんと、メンバー2人がキャリアについて対話しました!

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色んなことをやらなくていい

こんにちは、末吉です。

私たちは時に、あれもこれもと手を広げすぎてしまうことがあります。

「あの人はこれが得意だから、私もやらなければ」とか、「このスキルも身につけないと今の時代についていけないんじゃないか」といった焦りが、私たちを追い立ててきます。

それがむしろ、あなたの成長を遅らせます。

本当は、ただひとつのことに集中するだけで良いのです。

周りの声に惑わされないでください。

あれ

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HSPやINFJは「自分との関係性を見つめ直す」ことが、対人関係の改善につながる

HSPやINFJは「自分との関係性を見つめ直す」ことが、対人関係の改善につながる

中島みゆきの『ファイト』の歌詞で「私の敵はわた~し~です」という一節がある。

僕の一番の敵は僕かもしれないし、あなたの一番の敵はあなたかもしれない。

僕の場合、自分を責める癖がいつからかついてしまい、それに苦しむことが多かった。

一旦、スイッチが入ると、脳内で自分自身を攻撃するような言葉があふれ、とめどなくあふれる。

一度「何がそんなに許せないの?」と自問自答してみた。

そこで気づいたの

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380.目指す方向が違っても、重なる思いがあるから、お互いの存在が励みになる。#切磋琢磨 #みんこず

380.目指す方向が違っても、重なる思いがあるから、お互いの存在が励みになる。#切磋琢磨 #みんこず

昔も、今も、仲間の存在に支えられて生きている。

運動がそんなに好きじゃないくせに
憧れだけで空手道部に入部してしまい
毎日の練習が辛すぎた高校時代.

子どもが欲しくて欲しくて
高度不妊治療までして授かったのに
思うようにならなすぎる子育てに
苦しくなる時のある現在

でも、なんとか、
その辛さを乗り越え空手道初段が取得できたのは、

現在も、なんだかんだ、
子育てを楽しめているのは、

そこに

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