敵を知り己を知れば百戦危うからず【戦略の教室】
●孫子の原理原則
①目的は勝利であって戦いではない
戦争は勝つことが目的であって、戦うことが目的ではない。
勝利しても当初の目的が達成できなければ、果は失敗だと指摘しています。
手段に溺れ、大切な目的を忘れてはいけないのです。
②百戦百勝するは善の善なるものにあらず
100回勝ったとしてもそれは最上の勝利ではなく、戦わずして相手を屈服させることこそ最上の勝利です。
戦上手は武力に訴えることなく敵軍を屈服させ、城を攻める事無く陥れ、長期戦を行わずに勝って敵国を滅ぼすのです。
③敵を知り己を知れば百戦危うからず
敵を知り己を知れば絶対に負ける心配はなく、己を知って敵を知らなければ勝敗の確率は五分と五分。
敵を知らず己も知らなければ、戦うために危険な目にあうのです。
④先ず勝ちてのち戦う
本当の戦上手はまず勝ちうる条件をつくり 自然に勝つ。
確実な方法で勝ち、打つ手打つ手が全て勝利に通じる。
勝敗はまず勝利の条件を整えてから戦争を始めるか、まず戦争を始めてから勝利をつかもうとするかが分かれ道。
勝利を収めるのは常に「前者」なのです。
中国古代から伝わる兵法書の「孫子」
この教えは今現代を生きる僕らにとっても、役立ち知識がたくさん詰まっている。
今の僕らでは想像もできない、国中が「戦争」をしていた時代に、この教えは広く多くのひとたちに支持を受けていた。
そんな「争い」は、規模は違えど現代にも間違いなくある。
恋人同士のケンカや仕事の交渉、子どもの教育方法についての言い争いなど、身近な存在だ。
そんなときにあたまに刻んでおきたいことがこの「４つ」の教え。
①目的は勝利であって戦いではない
②百戦百勝するは善の善なるものにあらず
③敵を知り己を知れば百戦危うからず
④先ず勝ちてのち戦う
感情の赴くままに戦い、あいてをコテンパンに打ちのめしたところで、また新たな争いを生んだり、ただただ傷つけるだけの「戦争」には良いことがない。
・目的を達成するためには何が本当に必要なのか？
・争わずに目的を達成する方法はないのか？
・自分とあいてのことを、しっかりと理解しているのか？
・目的を達成するための「準備」はできているのか？
何千年も前から伝わる、先人たちの貴重な「知識」
有効活用して、これからのワクワクする生活につなげましょ(*ﾟー^)
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心配性わくわくは自身のつらかった過去の経験から学び、同じ苦しい状況に戻らないようにするために、『本から知識を得て、行動する』ということを実践しています。
特に本からはたくさんの「大切なこと」を学んできたので、自分と同じ心配性、うつ、HSPの悩みで苦しんでいるひとたちと、情報をシェアできたら良いなと考えました。
このマガジンで『自分が知らなかったこと』に触れることで、同じ不安や悩み、HSP、うつを抱えるひとの『きもち』が、またワクワクする一歩を踏み出せるようなれば嬉しいです♪
心配性わくわく自身も、色々と試行錯誤しながら踏み出している途中ですが、お互いに自分のペースで少しづつ歩き出しましょうね♪(´ω｀*)
今後とも応援よろしくお願いします♪
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