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덕질을 그만두자 - Vtuber 의존에서 멀리 삼촌을 보기 위해(韓国語記事その1)

덕질을 그만두자 - Vtuber 의존에서 멀리 삼촌을 보기 위해(韓国語記事その1)

이 기사는, 이전에 쓴 기사 「덕질을 그만두자 - Vtuber 의존에서 멀리 삼촌을 보기 위해」를 한국어로 해 본 것입니다. 꽤 기계 번역에 의지하고 있는 부분도 많고, 가타타라고는 생각합니다만 하나 습작으로서 즐겨 주세요.

문제는 향신료에 의존했을 때입니다.

소개 - Vtuber가 차례로 졸업하는 세계에서 자신을 소중히하기 위해

개인적으로 이 not

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雨の日の音楽ーー 夢追翔『音楽が消えた街』レビューをする前に1stアルバムと2ndアルバムをさっと振り返った

雨の日の音楽ーー 夢追翔『音楽が消えた街』レビューをする前に1stアルバムと2ndアルバムをさっと振り返った

「こんなものはフィクションです」と提示し続けること ーー夢追翔のメタ思考という通奏低音

夢追翔のファーストLPである『絵空事への入り口』と、ファーストアルバムのジャケット写真を見ていて末恐ろしい気持ちになったことがある。
一枚目の『絵空事への入り口』の時には、大きな青空が広がりこれから自分の曲を出していく青年の、明るい未来を示しているかのようにみえる。

しかし、何故か1stアルバム『絵空事に生

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緑仙の『イタダキマスノススメ』を聞いて(主菜) ーー毒を喰らわば血と肉と心臓と、愛と傷とロックンロール。

緑仙の『イタダキマスノススメ』を聞いて(主菜) ーー毒を喰らわば血と肉と心臓と、愛と傷とロックンロール。

ここから先が本番である。
本番と書いてガチである。ガチンコである。

だからゾーニングをしたいと思う。
ここからはなるべく思ったことをストレートに書こうと思う。
自分がにじさんじに思っていたこととか隠していたこともなるべく書いてみよう。
ゆえにそれは、すべての人に受け入れられる言葉ではない。
だからこの先を読まれる方は、どうかそれを覚悟されてほしい。
(特に体調が悪いときはやめた方がいい)
さらに

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緑仙の『イタダキマスノススメ』を聞いて(デザート) ーーにじさんじという居場所は消えた

緑仙の『イタダキマスノススメ』を聞いて(デザート) ーーにじさんじという居場所は消えた

ここ最近、アニメ映画『ぼっち・ざ・ろっく』『ルックバック』とか映画の『ニューシネマパラダイス』とか、創作に夢中になる人々を描いた作品を見返している。

このnoteは、まず『イタダキマスノススメ』を聞いて、にじさんじリスナー側として感じたことを書く。本当はにじさんじから見た視点のnoteはあまり書かない予定だったのだが、昨今の緑仙やにじさんじの様子を見てかこうと思った。

ひとつ前のnoteで、私

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緑仙『イタダキマスノススメ』を聞いて (序)ーーメニューを決めながら飲む食前酒はうまい

緑仙『イタダキマスノススメ』を聞いて (序)ーーメニューを決めながら飲む食前酒はうまい

初めに ーーこの文章は前菜である

『イタダキマスノススメ』は2024年6月26日に発売されたバーチャルユーチューバー緑仙の2ndアルバムである。さっそくアルバムを聴いてきたので、感じたことを書いてみる。
――とはじめたかったのだが、最初にひとつ。

実はこのnoteは大いに書くのを迷っていた。前回のアルバム『パラグラム』について書いた時、私は『パラグラム』を「すごく良いアルバム」と評しながら、若

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音楽の聴き方を広げるブックとサイトのリスト ーー知らない世界を広げるために

音楽の聴き方を広げるブックとサイトのリスト ーー知らない世界を広げるために

初めに 音楽は必ずしも自己表現ではない ――坂本龍一と米津玄師の言葉から

今回は音楽についてのちょっとしたエッセイである。

4カ月ほど前に緑仙のアルバム『パラグラム』についてnoteを書いた。そこでは、ベーシストのミートたけしさんの言葉を借りて、音楽における「ストーリー」を描くことの大事さについて書いた。
しかし、ここ最近、知り合いからDTMに誘われたりカラオケが極まってきた中で感じたのが、音

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 音楽とまっすぐ向き合うためのパラベラム ーー緑仙『パラグラム』を聞いて

音楽とまっすぐ向き合うためのパラベラム ーー緑仙『パラグラム』を聞いて

『パラグラム』は、2023年10月4日に発売された、歌手・緑仙のメジャーデビューアルバムである。さっそくアルバムを聴いてきたので、感じたことを書いてみる。

01. WE ARE YOU

1曲目から、これまでの緑仙が歌っていなかったストレートな応援ソングである。作詞をされた藤林聖子さんは、担当した作品のその後まで見通してしまうことから、「作詞する預言者」と呼ばれることもある。

ベガルタ仙台を応

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根拠のないものを信じる時、人はそれを魂と呼ぶ ーー剣持刀也『虚空教典』を読んで

根拠のないものを信じる時、人はそれを魂と呼ぶ ーー剣持刀也『虚空教典』を読んで

にじさんじのバーチャルユーチューバー、剣持刀也の『虚空教典』を読んで、なぜか記事を書きたくなった。
でも不思議なことに、ペンを今こうして持ってみるとまったく書くことがなかったことに気がついた。

ほかの方が感想で書いているように、確かに語彙力とご本人に来たお悩み相談にズバッと答えているその思考の切れ味は、まさに千年伝来の刀鍛冶が研ぎに研いだ日本刀のごときSharpnessである。
しかし一方で、こ

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So You found a Heart of Gold, didn't you? ーー 緑仙 1st LIVE「Ryushen」を観て

So You found a Heart of Gold, didn't you? ーー 緑仙 1st LIVE「Ryushen」を観て

(このnoteには、個人的な話や解釈が多分に含まれます。それでも大丈夫という方だけお進みください)

Introduction : Personal Story                 (読まなくていい/飛ばしていい/蹴り飛ばしていい)

今年の春に、緑仙のメン限をやめようと考えていた。
緑仙が悪いとか、そういうことがあったわけじゃない。
というか、にじさんじを見るのをやめようとしていた。

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推しが呪いを振りまいた時に ーー緑仙と、少女革命ウテナと王子様のいない世界

推しが呪いを振りまいた時に ーー緑仙と、少女革命ウテナと王子様のいない世界

3年前、緑仙の放送を見ながら、最近の曲についてカラオケについての情報を集め出したのが、にじさんじを見始めた理由だった。その頃、にじさんじの曲は一曲もカラオケに入ってなかった。
時は経ち、いまやにじさんじの曲は50曲やそれ以上カラオケに入るようになった。

そして先日、ついに私も夢追翔の「死にたくないから生きている」と緑仙の「ステイルメイト」でカラオケ90点を取った。
それは、最初に緑仙の曲を聴いて

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来栖夏芽さんの『人外教室の人間嫌い教師』を読んできた ーー自分勝手であることの意味

来栖夏芽さんの『人外教室の人間嫌い教師』を読んできた ーー自分勝手であることの意味

(この文章は、物語だけにとどまらないネタバレが含まれます。ご注意ください!)

はじめに教師というのは実に楽なものだ。人間と生れたら教師となるに限る。              夏目漱石『吾輩は猫である』

……とはホンモノの夏目漱石の猫さんの言葉である。

夏目漱石の『吾輩は猫である』という小説は、貧乏な英語科教師の苦沙弥先生の家のネコが、鋭い観察眼をもって人間たちの様子を描いていく作品だった。

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樋口楓『i^x=K』を聴いてきた!! ーー等身大の自分をアイするために

樋口楓『i^x=K』を聴いてきた!! ーー等身大の自分をアイするために

キミは樋口楓を知っているか。

・樋口楓は、にじさんじの第一期生ライバーであり、JK組のひとり。

・樋口楓は、吹奏楽部出身である。

・樋口楓は熱烈な広島カープファンで、野球放送でカープの話が出ると、途端に早口になり、自分が大好きな、リードオフマンの西川龍馬選手のことを語り倒す。自分の推しにデッドボールを当てようものなら八つ裂きの刑に(以下略)

・樋口楓はプーさんと友達である。

・樋口楓はヤ

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月ノ美兎と"Death and All his friends" ーー人生が「ただの暇つぶし」で、全ては滅びるのだとして

月ノ美兎と"Death and All his friends" ーー人生が「ただの暇つぶし」で、全ては滅びるのだとして

人格があり、内面がある。それはどのVtuberも同じなのだが、彼女たち(月ノ美兎と樋口楓)にまつわるファンの言動(創作物よりも、むしろ言動である)については、現実における人物とファンの関係、マナーになぞらえた議論が特に目立つものだった。                                          内面があるとは、誰にも強制のできない、決める権利などない「謎」を心に持つというこ

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Back_to_2018's_サブカルチャー 月ノ美兎の映像やインターネットのルーツを大まかにメモる

Back_to_2018's_サブカルチャー 月ノ美兎の映像やインターネットのルーツを大まかにメモる

※この文章は適当に使えそうなリンクを集めただけです。

サムネにもある通り、月ノ美兎委員長が膨大な数映画を見ているらしいということは分かる。

ただ、委員長はVtuberなので、映画監督ではない。そのため、どこからその知識がやってきたのかという情報は雑談や非公式wiki頼みになるしかない。

マンガに関しては、結構話が出てくるのだが、映像作品についてはあまり多くないし、この膨大な量の雑談アーカイブ

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