ドイツ文学の著名な小説を半分くらいまで読んで、挫折しました。難解なものではなく分かりやすいものなのですが、興味が続きませんでした。仕方なく最近は漱石の後期の作品を読んでいますので、その流れで漱石の「硝子戸の中」を読み始めました。感想文を投稿予定です。
無人島の 天子とならば 涼しかろ (夏目漱石) こういうときに「禿同」と言うのでしょうか。投げやりのような、開き直ったような、でも可笑しみのある漱石の俳句が大好きです。 ※本日の小話エッセイはお休みです。