開戦2年前の憲法記念日 - 危機一髪、改憲発議の流れを止めた上脇博之と赤旗報道
今年は2024年。米太平洋軍前司令官のデービッドソンの提起によれば、2027年に想定している台湾有事の3年前の時点になる。この日程は、その後、CSISのシミュレーションなどによって前倒しされ、関係者は2026年を台湾有事のターゲットと設定して工程表を進めている。したがってその戦争計画に従えば、今年5月3日は開戦2年前の憲法記念日だった。何事もなく過ぎ去ったように見える今年の5月3日だったが、振り返って政治の内実を凝視すると、実際は相当に危うかった事実が看取される。改憲側は、今