藤浪フミオ

媒体問わずライフスタイルまわりを描くライターです。「面白い!」の背景に興味あり。地図が…

藤浪フミオ

媒体問わずライフスタイルまわりを描くライターです。「面白い!」の背景に興味あり。地図が読めず迷うクセを持ちながら、出会った犬と話すのが趣味。サンドイッチが好物です。 noteでは、暮らしやおいしいもの、仕事、風俗、人生など私の頭のなかをエッセイ的に書きます。毎日更新(ほぼ)。

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    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

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新しいマガジン、「ちょっとほかにないクッキングのこと」をつくりました!
わたしが「おもしろい!」と思ったクッキング記事を集めています。
料理する人もしない人も、ぱっと読めて、「つくること」の発見があるようなマガジンがお届けできれば。
https://note.com/fumio15/m/mb40939e8d3cb

藤浪フミオ
3週間前
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失敗の付箋_2024年5月17金/晴れ

よく、若いうちは失敗しろという。 こうなったらいいなという姿になるには 「そうじゃないこと」をしないとたどりつかない。だから 有名な人も、先生も師匠も上司もお父さ…

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ライター藤波フミオがお引き受けできる仕事

こんにちわ! フリーランスの藤波フミオです。 ここ数年、Webメディアで 「書く」仕事にとりくんでいるライターです。 ライフスタイルまわりを扱いますが、 実践記事という…

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その場限り_2024年5月12日/晴れ

曇っていたちょうどいいから、大きめの公園に行ってぶらり歩いた。 日曜の公園、おおぜいのランニングする人や 犬の散歩人なんかを見ながら歩くのは面白い。 歩いている途…

藤浪フミオ
11日前
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飽きるまで_2024年5月8水/曇り

うちの「手抜きランチ」は、サツマイモ飯からはじまった。 昼に料理するのがおっくうになり、 米とイモだけを炊飯器に放りこみ炊いたら、これがけっこう旨い、 そこで、イ…

藤浪フミオ
2週間前
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歳なんて_2024年5月5日/快晴

このごろ、世間の「歳をとること」まわりがさわがしい。 「なんと98歳にして!」とか、 歳に負けずがんばること、挑戦することがよくニュースになる。 じぶんから年齢を公…

藤浪フミオ
2週間前
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チップを渡す_2024年5月3金/晴れ

ある人の自宅へ行ったとき、家の中を掃除してよと頼まれました。 その人は膝が痛いらしく、風呂掃除と庭掃きを時給制でね、と。 はいよと引き受ける「仕事」はたのしいもの…

藤浪フミオ
3週間前
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目利き_2024年4月27土/曇り

わたしは、詳しくはないのだけど、 卸売というしごとがあります。 品物をできばえなどで選り分け、 そのときふさわしい値段をつける「目利き」ですね。 普段の生活で、 う…

藤浪フミオ
3週間前
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手をふるのは_2024年4月25木/晴れ

人はよく、別れるときに手をふります。 あれって、なんだろう?と、ふと思いました。 「さよならするときは挨拶するのよ」と、 小さな子に芸のように「バイバイ」を教えて…

藤浪フミオ
4週間前
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ころがることば(2024.2〜2024.3)

2024年2月から2024年3月の原稿のなかから、 届けたいことばを選び、並べ直し、 絵を追加して再編しました。 からだは、とっくに動いている。 「いい天気だから動きたい…

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藤浪フミオ
1か月前
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さいきん、空をみて天気予報したいと書きました。
これが「#雨の日をたのしく」のなかで特にスキがついた、と。
なんだか意外なのですが、やっぱり嬉しかったのでここにご報告します!
「おめでとうございます」を、読んでくれた人にもわけてあげたい。

藤浪フミオ
1か月前
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雨なのか?_2024年4月11木/晴れ

仲のよい、おじいさんと、おばあさんがいたとしましょう。 なんでも話す。相手が嬉しそうなら、いいことあったのかなと思うし、 機嫌が悪ければおたがいに放っておいたりす…

藤浪フミオ
1か月前
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色つきの_2024年4月8月/曇り

わたしは、どうやってるのか詳しくないのだけれど、 むかしのモノクロ写真から色を再現して、 いまはカラー写真のようにできるんですよね。 着ている服が赤かったり、隣の…

藤浪フミオ
1か月前
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キュウリを拾った_2024年4月2日/晴れ

まんじゅうとか、どら焼きとか、 ここのところ、そういう「餡子もの」に惹かれている。 理由といえばとくにないけれど、 このあいだ食べた饅頭ときたら、小豆のこしに加え…

藤浪フミオ
1か月前
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揺れるこころ_2024年3月28木/曇り

なにかを食べたとき、それがおいしかったら、 「おいしいなあ」と、たいていは思うでしょう。 人に伝えるときは、「おいしかった!」と言うかもしれない。 つくった人と話…

藤浪フミオ
1か月前
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桜はまだか_2024年3月25日/雨

なんか、むずむずするのだけど。 ここのところ、桜の花が咲きそうで、咲かないでいる。 そんななかを歩いていたら、 「桜まつり」をやっているところを、3ヶ所も見た。 「…

藤浪フミオ
2か月前
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新しいマガジン、「ちょっとほかにないクッキングのこと」をつくりました!
わたしが「おもしろい!」と思ったクッキング記事を集めています。
料理する人もしない人も、ぱっと読めて、「つくること」の発見があるようなマガジンがお届けできれば。
https://note.com/fumio15/m/mb40939e8d3cb

失敗の付箋_2024年5月17金/晴れ

失敗の付箋_2024年5月17金/晴れ

よく、若いうちは失敗しろという。
こうなったらいいなという姿になるには
「そうじゃないこと」をしないとたどりつかない。だから
有名な人も、先生も師匠も上司もお父さんもお母さんも、
たくさんの人が先輩として若者を励ましている。
ひとかどの人物になるために失敗は欠かせないから、と、
なんだか、失敗が若さと同じような意味で使われることもある。

たとえば、「失敗の付箋」があったとしましょうよ。
それは、

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ライター藤波フミオがお引き受けできる仕事

ライター藤波フミオがお引き受けできる仕事

こんにちわ! フリーランスの藤波フミオです。
ここ数年、Webメディアで
「書く」仕事にとりくんでいるライターです。
ライフスタイルまわりを扱いますが、
実践記事というより、
「どこか深く感じるのにウケる話」
にして伝えるのが好きで得意で、
人の営みとモノとか、ときめき系とか、
そういうよみものを作るほうがやる気になります。
こんな藤波フミオを「いったい誰さ?」と
思ってくださった方のために、

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その場限り_2024年5月12日/晴れ

その場限り_2024年5月12日/晴れ

曇っていたちょうどいいから、大きめの公園に行ってぶらり歩いた。
日曜の公園、おおぜいのランニングする人や
犬の散歩人なんかを見ながら歩くのは面白い。
歩いている途中、ふと、頭の上をカラスが横切っていった。
それが、クチバシに、なにか「いいもの」をくわえてたから
「やったね!」と喜んでやっりした。
そのあとは、オナガ鳥の姿をやたらと見た、
と、思ったら、また「いいもの」くわえたカラスがやってきた。

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飽きるまで_2024年5月8水/曇り

飽きるまで_2024年5月8水/曇り

うちの「手抜きランチ」は、サツマイモ飯からはじまった。

昼に料理するのがおっくうになり、
米とイモだけを炊飯器に放りこみ炊いたら、これがけっこう旨い、
そこで、イモのほかでもいろいいろと試したのだった。
玉ねぎだけを入れると、ほんわか甘い炊き込みができた、
長ネギだけの場合はちょっと水っぽくなる、
レンコンをみじんに切って入れたらこれもおいしい。
手間を省くためひとつの野菜だけしか入れない、

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歳なんて_2024年5月5日/快晴

歳なんて_2024年5月5日/快晴

このごろ、世間の「歳をとること」まわりがさわがしい。
「なんと98歳にして!」とか、
歳に負けずがんばること、挑戦することがよくニュースになる。
じぶんから年齢を公表して、そういう姿を発信してる人もいる。
それから、40代、60代と、「その年代のあり方」のような
本なんかもたくさんもある。
社会のなかで歳をとるというのはハンデが増えるようなもの、だけど、
そこのところをなんとかしたい、と思う人は多

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チップを渡す_2024年5月3金/晴れ

チップを渡す_2024年5月3金/晴れ

ある人の自宅へ行ったとき、家の中を掃除してよと頼まれました。
その人は膝が痛いらしく、風呂掃除と庭掃きを時給制でね、と。
はいよと引き受ける「仕事」はたのしいものです。
ごく普通に動いて掃除を終えた。
ところがです。
終わってみたら、時給とはべつに3000円をもらっちゃいました、わたし。
仕事して余分にお金をもらう、夢みたいな話がほんとうにあった。
つまり、「チップをもらった」わけですが、
「チッ

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目利き_2024年4月27土/曇り

目利き_2024年4月27土/曇り

わたしは、詳しくはないのだけど、
卸売というしごとがあります。
品物をできばえなどで選り分け、
そのときふさわしい値段をつける「目利き」ですね。
普段の生活で、
うまい魚やそうではない魚が、いろんなものが、
「目利き」を通って必要な人へ届けられている。
一方、こういう卸売の手はいらない、という声もあります。
そのぶん安く、早く、買いたいのですね。
それは、そうかもしれないと思います。

だけど「目

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手をふるのは_2024年4月25木/晴れ

手をふるのは_2024年4月25木/晴れ

人はよく、別れるときに手をふります。
あれって、なんだろう?と、ふと思いました。
「さよならするときは挨拶するのよ」と、
小さな子に芸のように「バイバイ」を教えています、みんなが。
おかあさんも、おとうさんも、祖父母も、先生も、近所の人も、
「バイバイ」を見るとにっこりします。
大人になったら仕事の場で幼い芸は許されない、
だけど、つい仕事仲間に手をふって別れることって、あるでしょう。
一緒にいた

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ころがることば(2024.2〜2024.3)

ころがることば(2024.2〜2024.3)

2024年2月から2024年3月の原稿のなかから、
届けたいことばを選び、並べ直し、 絵を追加して再編しました。

からだは、とっくに動いている。

「いい天気だから動きたい」んじゃない。
熱とか不要な物質とか、投げ出したくて
うずうずしてる。

その人のことを知りたければ、食べている一品を見よ、だね。

犬が、鼻でものを選り分けるように、
鳥が、口ばしで泥のなかの虫を探し出すように、
人は、「

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さいきん、空をみて天気予報したいと書きました。
これが「#雨の日をたのしく」のなかで特にスキがついた、と。
なんだか意外なのですが、やっぱり嬉しかったのでここにご報告します!
「おめでとうございます」を、読んでくれた人にもわけてあげたい。

雨なのか?_2024年4月11木/晴れ

雨なのか?_2024年4月11木/晴れ

仲のよい、おじいさんと、おばあさんがいたとしましょう。
なんでも話す。相手が嬉しそうなら、いいことあったのかなと思うし、
機嫌が悪ければおたがいに放っておいたりする。
このごろSNSを覚えてからは、スマホごしでも話している。
そういうことがだんだん増えてきた、と。
このまえなんか、二人で会っているときに
顔をみることなく、スマホに向かって話しかけていた。
なんていう笑い話。

これ、唐突ですが、

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色つきの_2024年4月8月/曇り

色つきの_2024年4月8月/曇り

わたしは、どうやってるのか詳しくないのだけれど、
むかしのモノクロ写真から色を再現して、
いまはカラー写真のようにできるんですよね。
着ている服が赤かったり、隣の犬が茶色かったり、空が青かったり、
こんなふうだったんだ!と、妙にその時代を納得するような
みごとな色がついています。
不思議なものでね、モノクロ写真に色をつけると、
たちまち、そこに映る「空間」がイキイキするというか、
これまで「情報」

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キュウリを拾った_2024年4月2日/晴れ

キュウリを拾った_2024年4月2日/晴れ

まんじゅうとか、どら焼きとか、
ここのところ、そういう「餡子もの」に惹かれている。
理由といえばとくにないけれど、
このあいだ食べた饅頭ときたら、小豆のこしに加えて
重厚な甘さとほんのり塩気が美味しかったせいで、
それからは、あの「餡子」の味わいをからだが欲しがっているのだ。
なにも「餡子」だけじゃなく、
ひとつの食べものを追うことはよくあって、
ちょっと前といえば、塩せんべいに中毒してたりするの

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揺れるこころ_2024年3月28木/曇り

揺れるこころ_2024年3月28木/曇り

なにかを食べたとき、それがおいしかったら、
「おいしいなあ」と、たいていは思うでしょう。
人に伝えるときは、「おいしかった!」と言うかもしれない。
つくった人と話すとしたら、
「おいしい」とか「おいしいね」とか、
「おいしかったよ」とか、
やっぱり、じぶんの感想を伝えるのだろうね。

いまだったら、そうだな、みごとな桜並木でも見たとき。
あのピンク色のトンネルから、花びらが降りてくるのを見たら、

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桜はまだか_2024年3月25日/雨

桜はまだか_2024年3月25日/雨

なんか、むずむずするのだけど。
ここのところ、桜の花が咲きそうで、咲かないでいる。
そんななかを歩いていたら、
「桜まつり」をやっているところを、3ヶ所も見た。
「日にちを決めたからやっちゃおう」というまつりは、
どこも町内会のテントをいくつも出して、けっこう賑わっていた。
フランクフルト焼き、あまざけ、なんて地元の人の出店があったり、
だれかが食器とか靴とか雑貨とかを売ってたり、
「ステージ」で

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