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2022年3月の記事一覧

日本が失った「沈思黙考」の時間

日本が失った「沈思黙考」の時間

10年先、30年先から振り返ったとき、こう思うのではないだろうか。あの「テレワーク」がエポックメイキングだった。テレワーク・リモート・オンライン時代はあの頃から始まった。それまでの場と時間の構造が大きく変わった。自分時間は倍増した。その倍増した時間との向きあい方で、そのあとが大きく変わった。と気づくのではないだろうか。この2年間、コロナ禍による構造変化を考えつづけてきた池永のCOMEMO「コロナ禍

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2022年3月の振り返りと4月に向けて

2022年3月の振り返りと4月に向けて

毎月の振り返りをnoteにまとめています。項目は、ミーニング・ノート、100このやりたいこと、しいたけ占い、読んだ本。

●3月のミーニング・ノートについて
ミーニング・ノートでは、1ヶ月間のチャンスを見ながら、大切なものを3つ選んで出来事を書いていきます。

この時のチャンスの選び方は、自分なりに達成したことやできるようになったことを中心に書くことや、関連する複数のチャンスをひとまとめにして1個

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世界で一番心配性な日本人

世界で一番心配性な日本人

背中を押して欲しいに「大丈夫!」を届ける鑑定士のびしゃなです。

さて、今日は・・・;

日本人はセロトニンの量がダントツ少ない民族だって知っていましたか?
(➡ セロトニンとはメンタル不調を防ぎ、ストレスに対して効能のある脳内物質)

セロトニンが低い割合は、

・欧米では半分。
・南アフリカ30%以下。
・東アジアは70%を超えます。
・日本人は遺伝子的に10人いたら8人が心配性。

恐るべし

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自信をなくした時は、自分の中で起こっていることに早く気づきたい。

自信をなくした時は、自分の中で起こっていることに早く気づきたい。

(写真はルートビアで有名なA&W<エンダー>名護店:2022年3月撮影)

どんな時に自信をなくしてしまいますか?

そもそも、自信喪失したことありますか?

いや〜自信を失ったってことはないなぁ。

自信を失ったことが今まで一度もないのなら、この記事は読まなくても大丈夫ですね。

(でも、自信が最初からないから、自信を失ったこともないんです、と言う方が、もしいたら是非読んでみてください。)

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「問いを立てる」と見えてくる

「問いを立てる」と見えてくる

column vol.605

本日はnote仲間のちびこさんとランチ会をさせていただきました。

ちびこさんは某大手企業で活躍されている部長さんで、これまでも名だたる外資系企業でマーケティングを実践されてきた凄腕マーケターさん。

実はリアルでのお付き合いもあり、普段当社が大変お世話になっている方。

ランチ会という短い時間でしたが、ちびこさんの一言一言に学びが多く、感涙しそうになるほど、多くの

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「開かれた日本」は必要条件、「どんな日本」が十分条件

「開かれた日本」は必要条件、「どんな日本」が十分条件

2年以上ぶりの米国出張から帰国するに当たり、水際対策に身構えていた。幸い3月からの緩和措置によって、3回ワクチン接種済の条件で隔離がなくなったものの、それでも入国審査に2時間強はかかってしまった。

現地にいる間に、アプリでファストトラック申請を準備できたが、それでも残る書類の確認は、外国籍と思われるアルバイトが人海戦術でこなしており、唾液検査の結果が出るたび、ひとが疲れた声で検査ID番号を読み上

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日本が失った「自尊」(下)

日本が失った「自尊」(下)

あなたの同期が会社のトップになった。そのトップをリスペクトできますか。自分が仕事を教えた後輩が自分の上司になった。その上司をリスペクトできますか?あいつはうまいことやって上に行ったんだ、あいつは本当は仕事はできないのにトップになったと言ったりするが、若しかしたらその逆になったかもしれない。なのになぜあなたはリスペクトできないのか。

1.人をリスペクトしない日本人会社のトップになった人をあなたはな

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コロナ禍後を考える漢字「自尊」(上)

コロナ禍後を考える漢字「自尊」(上)

忘れられない11年前の海岸のシーンがある。自衛隊員たちが巨大津波に運ばれて行方不明となった人を探しつづける。土砂のなかから発見したご遺体に「敬礼」しつづけていた姿を思いだす。生命は掛け替えのない尊いものである。コロナ禍後社会を考えるキーワードとして、日本が失いかけている「尊」という言葉を考えたい。

1.なぜ自衛隊員が敬礼するのか?尊という漢字は重く深い。尊は「そん」「とうとい」と読むが、尊とはど

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物価高への対応を考える(2)

物価高への対応を考える(2)

前回の投稿では、物価高が長期間続く前提で対応が必要になることをテーマにしました。物価高が自社の収益構造に与える影響を、品目ごとに慎重に見積もったうえで、早めの価格改定を検討するべきだと考えました。その続きです。

今までと同じ商品・サービスで価格を見直すにとどまらず、この機会に商品・サービスの中身自体を見直すことも、検討に値すると思います。

ある経営者様から、次のような対応を目指して動いていると

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物価高への対応を考える

物価高への対応を考える

物価が上がってきました。コロナ禍でのサプライチェーンの錯綜に伴う供給不安がとれない中で、地政学的なリスクも合わさってきた影響は、言うまでもなく大きいです。3月13日の日経新聞でも、1面で「ロシアの侵攻、物価高を増幅 主要商品4割が最高値」という記事が掲載されました。

同記事の一部を抜粋してみます。

~~ロシアのウクライナ侵攻が各国のインフレに拍車をかけそうだ。国際商品は主要品目の4割が過去最高

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PHFKP:股関節骨折後の膝関節疼痛

PHFKP:股関節骨折後の膝関節疼痛

一言でいうなら、『想定外』。
僕の大学院博士課程は、思ったものとは全然違ってしまった。
胸のうちには、色々な思いやら結果やらが、音を立てて渦巻いていた。
このnoteは、企画 #わたしの卒業論文 という機会を得て、それらをひとつ矢印に収束させるために、これからに向かうために、綴ったnoteである。

▶︎第1章:投球動作の研究を胸に大学院博士の門を叩いたのだが・・・
2022年3月、ぼくは博士課程

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