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キャリア関連

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開催してよかった!セカンドキャリアセミナー

開催してよかった!セカンドキャリアセミナー

こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

先日、合同会社ZENflow Planning代表の岡 健さんをお招きして、オンラインセミナーを開催しました。商社を早期退職して、観光業に取り組んでいらっしゃいます。

参加いただいた皆様

40−60代の自分らしい働き方を模索している方

インバウンドの観光業界やガイドに関心ある方

起業やフリーランスの働き方に興味、不安がある方

地方での

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資格はモノサシ

資格はモノサシ

その資格を持っていないとその仕事はできない、という資格が最強でしょうが、そうでない資格もモノサシにはなります。

私の退職にあたって後任を募集した時、資格欄に「給与計算実務能力検定」を書いている応募者がチラホラいたので、こんな検定あるんだね、と同僚と話していました。2014年にはあったようですね。

公式サイトを見ると、2級は初心者向け、1級は給与経験者向けという難易度のようです。こうした検定で良

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不確実な時代で必要なのは副業!資格!スキル!は本当?

不確実な時代で必要なのは副業!資格!スキル!は本当?

おはようございます:)
コーチ&キャリアコンサルタントの
Nozomiです。

少しづつ冬が近づいてきている感覚。
改めて1年間で4つの季節を味わえる国って、
素晴らしいなあ、
と思ったのでした。
もう少しして、寒さが厳しくなれば。
朝のベッド脱出は
一世一代の戦いとなるけれど。

今日は
先の読めない今、どうキャリアを考えればいい?
のお話。
Metaをはじめとした米大手IT業界を筆頭に
人員調

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「弱み」をオープンにできていますか?ーー「バルネラビリティ」とは

「弱み」をオープンにできていますか?ーー「バルネラビリティ」とは

「バルネラビリティ(Vulnerability)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

近年のリーダーシップや人間関係に関する研究において注目を集めている概念です。

キーワードは「弱みをオープンにする」ですーー中身を見てみましょう。

「自らの弱みをオープンにする」という勇気
「バルネラビリティ(Vulnerability)」は、IT分野ではシステムの脆弱性を指しますが、心理学では「心の

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映画『インターンシップ』からソサエティ5.0を考えてみる

映画『インターンシップ』からソサエティ5.0を考えてみる

ドラマ・映画好きなキャリアコンサルタント xyzです。

今回取り上げる映画は インターンシップ(2013)です。

原題は『The Internship』

映画の概要はこちら⬇︎

おじさんのインターンといえばロバート・デ・ニーロの『マイインターン』の方が有名でしょうか。

ファッションサイトを運営する若い女性CEOジュールズがデ・ニーロ扮するシニア・インターン、ベンとの交流を通して人間的に成

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『ニュー・トリックス〜退職デカの事件簿』から【人生100年時代のキャリア】に思いを馳せる

『ニュー・トリックス〜退職デカの事件簿』から【人生100年時代のキャリア】に思いを馳せる

ドラマ、映画好きなキャリアコンサルタント xyzです。

今回ご紹介するドラマは

『ニュー・トリックス〜退職デカの事件簿』

英国BBC制作の刑事ドラマ。
原題は『New Tricks』

ドラマシリーズの概要はこちらから
⬇︎

老犬デカ、大いに吠える!原題は、諺からとられた言葉だそうです。

直訳すると「老犬に新しい芸は仕込めない」です。老木は曲がらぬ、とも。

「もう歳だから新しいことは覚

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【ミセン】【キャリコン視点】キャリアチェンジを余儀なくされた主人公【お勧めドラマ】

【ミセン】【キャリコン視点】キャリアチェンジを余儀なくされた主人公【お勧めドラマ】

ドラマ・映画好きのキャリアコンサルタントxyzです。

人は生きていくなかで、何度か人生の岐路に立ち、どちらの道を選ぶか、または選ばないかの決断に迫られる時がありますよね。

人生は変化の繰り返し。

自発的な変化もあれば、本人は望まないにもかかわらず変化せざるをえない場合もあることでしょう。

 今回は「キャリアチェンジを余儀なくされた人」を描いたドラマを紹介します。

ドラマ『未生(ミセン)』

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絶望してアカデミアを離れた哲学院生が今の会社に出会ったら希望がもてた話

絶望してアカデミアを離れた哲学院生が今の会社に出会ったら希望がもてた話

このnoteを書いたのは西田さん.

……なんだかライトノベルのようなタイトルになってしまいましたが、今回は私が大学院を離れる決心をして就職先を探し、そして今の会社Empathと出会うまでのことについてお話しようと思います。

人の「心」を測る研究

私は学部から修士課程まで、社会学を専攻していました。具体的には、大規模な質問紙調査から得られたデータを使って統計的分析を行い、社会と人の「心」の関係

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中国の学歴社会がもたらした若者の価値観—ある大学院生のライフストーリーに着目して

中国の学歴社会がもたらした若者の価値観—ある大学院生のライフストーリーに着目して

1. 問題の所在1.1. インタビューの目的

 現代の中国社会の特徴として「超学歴社会」が挙げられる。大学の進学先によってその後の人生が決定されるため、中国大学統一入学試験(通称「高考」)での競争は熾烈を極める。また大卒者の人口が増加した中国においては、たとえトップクラスの大学を卒業したとしても、修士や博士といったさらなる学位を積み上げなければ(あるいは積み上げたとしても)、中国国内での就職は困

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ジャンプ〜子が親を超えていく時〜「リトル・ダンサー」と「コーダ あいのうた」から考察する

ジャンプ〜子が親を超えていく時〜「リトル・ダンサー」と「コーダ あいのうた」から考察する

ドラマ・映画好きなキャリアコンサルタント xyzです。

今回は、ジャンプ〜子が親を超えていく時〜と題して、二つの映画を取り上げます。

「リトル・ダンサー」と「コーダ あいのうた」です。

ダンスに魅入られた少年と歌を愛する少女「リトル・ダンサー」原題は『Billy Elliot』
タイトルは、主人公の男の子の名前です。本当はウィリアムという名前ですが、周りも本人もずっとビリーで通しています。面

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三谷惠子先生の思い出(にかこつけた教え子の回想)

三谷惠子先生の思い出(にかこつけた教え子の回想)

今日1月17日は、わたしの学部時代の指導教官であった三谷惠子先生の命日である。命日ということで、改めて色々と振り返ってみると、普段忘れていた思い出が沢山蘇ってきた。思い出がまた記憶の彼方に飛んでいってしまわないうちに、忘れないように書き留めておこうと思った。要するに、三谷先生の命日にかこつけて、備忘録をしたためておこうという魂胆なのである。

三谷惠子先生とは?三谷先生がどういう方だったのかという

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ぐるんぱとジョブズ

ぐるんぱとジョブズ

ドラマ・映画好きなキャリアコンサルタント xyzです。

今日は絵本『ぐるんぱのようちえん』を取り上げます。

この絵本、単なるお気に入りの絵本ではなく、わたしにとって今やキャリアの教科書のような存在です。

あらすじはこちらから
⬇︎

ぐるんぱ=ニート?このストーリーを実社会風に描写するとこんな感じでしょうか。

こう書くと、なんだか身もふたもないですが、職を転々とするぐるんぱと、働く意欲はあ

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私たちが学んだ言葉は多すぎて少なすぎる 21.10.18

今日は水戸の弘道館に行ってきました。
『近世日本の教育遺産群』ということで世界遺産を目指してたんですね。
茨城県民、世界遺産検定2級の私、知らなかった。。

しかも初めての日本遺産に選ばれているということで、水戸学は教育の歴史で重要な意味があったことが分かる。

情報量が多すぎてここには書けませんが、ひとつの結論を得ました。

『大人が学ばないといけない』
僕のキャリア教育サロンのテーマでもありま

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体験とキャリア形成のフレームという資源を 21.10.1

「受験を目的にしていると、そのあと就活に悩む大学生が多い。」
「高校生の進路支援について、親も先生も教えられることが少ない。」
そんなリアルな声を聞きました。

先日サロンメンバーで話しましたが、この解決のためにできる自己理解は“高校3年生では遅いのではないか”と思います。

机に向かう以外の体験が少ないと、自己理解するための材料が少ない。
体験だけがあっても、どうやって振り返ればいいかが分からな

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