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不確実な時代で必要なのは副業!資格!スキル!は本当?

おはようございます:)
コーチ&キャリアコンサルタントの
Nozomiです。

少しづつ冬が近づいてきている感覚。
改めて1年間で4つの季節を味わえる国って、
素晴らしいなあ、
と思ったのでした。
もう少しして、寒さが厳しくなれば。
朝のベッド脱出は
一世一代の戦いとなるけれど。

今日は
先の読めない今、どうキャリアを考えればいい?
のお話。
Metaをはじめとした米大手IT業界を筆頭に
人員調整の話題が続いていますね。

1.先が見えない世の中

「先が見えない」「VUCA」などの表現をよく目にする昨今ですが。
中世や戦国時代より余程先が見えるぞ!
と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
戦国時代は日経新聞もYahooも
モーニングショーもなくて、
「いきなり首を切られる」が
まさに言葉通りに。
首が飛ぶ。

現代では
目覚めたら屋敷が侍に取り囲まれていて、
ローンを組んだお家が燃えてる!
ということもまずまずない。

織田信長が日経新聞読めてたら、
どうなってたかな?

詰まるところ現代の日本では
おおよその方が
命の危険を感じず、安心して、
キャリアを楽しめる時代
であると思うのです。
縄文時代よりはるかにキャリア選択肢も多い。
※勿論様々なご事情により
難しいご制約下で働かれている方も
いらっしゃると思います。

不安を燃料に
ご自身の価値観や職業観に合わない選択をする必要はない
のではないでしょうか。
むしろ人生100年時代に向けて、
ご自身にとって居心地の良いキャリア形成は
何か、
ということを
楽しんで主体的に取り組み続けることが求められていく。

自分自身の価値やライフスタイル、
職業観というのが肝であって、
故にそれは
みんなが
▶︎副業
▶︎パラレルワーク
▶︎専門スキルの獲得
をした方が良い

という画一的な結論ではないはずです。

あくまで
選択肢が増えた、といったイメージでしょうか。

それぞれのキャリアは唯一無二

現在私はいくつかの仕事を掛けもつ
パラレルワーカーですが、
それを目指したのではなく、
結果そうなっており、
現在の私のライフスタイルに叶っているという今。
でも1ヶ月後には変わるかもしれない、
変わっても良いと思っています。
下記記事でも、その点に少し触れています。

2.ニューノーマルで求められること

 一方で昭和/平成/令和の時間軸の中で、
キャリアや職業観に関する変化点があることは間違いなく。
キャリアにおいてどのような視点を養っておくべきなのでしょうか。

しっかり見ててもレンズが逆では!?

誰にでもできる第一歩目であり、
常に定点観測すべきポイントは
①「自分のスキルセットを具体的かつ明確」
にし
②「言語化」しておく

ということ。

マイスキルセット。

これまでのご自身の経験してきた業務を
細かく洗い出し、
書き出してみる。

この際重要なポイントは
①できるだけ解像度高く、詳細に表現する
ということです。
そして
②なるべく数多く抽出する。

部長の方はご自身でexampleの抽出を。

いつもの目の前の仕事に
どれだけ拘りを持って、
+αを意識しているかによって
文章の密度が変わってきます。

抽出に苦労するようであれば、
明日から少しでも意識を変える
小さな行動変化があれば、
大きな1歩。

この気づきがあるだけでも
今の仕事に張りがいが出るかもしれません。
拘りが
課題発見→改善脳を醸成し、
自発的な学びやスキル習得のきっかになる。
いわゆるリスキリング、ですね。

3.具体的かつ明確にすると?

自分のスキルセットを具体的かつ明確にすると、何が良いのか。

既に起きつつあり、
今後当たり前になる変化点の一つとして。
終身雇用からジョブ型雇用への重心移動が
挙げられます。
ゼネラリストとして会社にコミットするのではなく、
職務や企業の個別課題に対して労働力を提供する。

「働き方改革」と相性が良いという側面もあり、今後も加速されること必至。

更に企業がリクルートする手段も
ITが中心となり、
対象者の検索も細分化され、
詳細な要件で
人材にたどり着くことができるように
なっています。

この時に
自身のスキルセットが具体化されていて、
タブが複数あるとヒット率が高まる。
声をかけられやすい。
=需要 があるということは、市場価値が高くなる。

沢山声をかけて貰える。
=オファーが複数 ということは、安定する。

同じ業務をしていても、
労働市場で自分自身を
断然にアピールしやすい、
見つけてもらいやすい訳です。

採用する側も自信を持って
あなたを採用できる。

 又、もう1点の変化点は、
今ある仕事は明日あるかわからない
ということ。
顧客ニーズの多様化、IT化、
理由は様々ですが、
状況変化に応じて
自分自身のスキルも柔軟に変化させていく必要があります。

この時に
具体化、詳細化、タブ化できていると
新たな仕事に紐づく関連性や
変換点を多く認識することができ、
次のトレンドに向けて調整していくこと
ができます。

又他者からも
「あの人ならできそうだよね!」とイメージしてもらい易い。

発見しやすい人材になる。

合わせて、下記も意識できると尚ベターです。
▶︎ゆるい人間関係を大事にしていく
└ダイレクトリクルーティング/リファラル採用に向けて。
又面接時のバックチェック/リファレンスチェック*対策としても。
今後増えていきそう。
*「採用候補者」について、
一緒に働いたことのある上司や同僚から、
書類選考や面接だけではわからない情報を
取得することで、
選考過程にアンケートで実施されること
が多い。

▶︎ご自身の経験キャリアや今後やりたいことを
SNSやちょっとしたコミュニケーションの場でPRしておく

まずは今目の前の仕事を楽しんで
懸命にやってみる
というのが何よりの第一歩
のようです。

大丈夫です。
多様化され個別化される時代だからこそ、
誰しものそれぞれの個性が活かせる場が
必ずあるということ。
自分自身のソード「スキル」を大事に磨いて
共に参りましょう!

いざゆかん

ここまでお付き合い頂き、
ありがとうございました☺︎
金曜日ですね。
皆様、良き週末をお過ごしくださいませ。
いってらっしゃい!!

Nozomi

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