宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』…

宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』主宰🎓個人キャリアコンサル『ココナラNO.1実績』🈁 元人事部長×国家資格キャリアコンサルタント×特性分析アソシエイト ブログ:https://hikarikata.com

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私がなぜ『親が学ぶキャリア教育オンラインサロン』をはじめたのか

ちょっと想いを綴らせて頂きます。 2021年の夏から、キャリア教育について親が学ぶオンラインサロン 『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』をはじめました。 (Facebookグループ) なぜ、これをやるのか。けっこう強い想いがあるんです。 社会にとって必要なことであり、私にできる形であり、私の夢を乗せたものです。 キャリア教育は学校だけに任せてはいけない まず、私はキャリアコンサルタントですが、それ以前は中小企業で10年以上人事に携わっていました。 その中では採用も行う

    • 子供の青春機会も親のキャリア形成機会もどちらも諦めるな 24.5.3

      今日は高校卓球になって初めての公式県大会でした。 今日というか、今日から3日間。 今月は別の大会があったり、勝ち進んだらまた3日間追加されたりする。 高校の試合は長いし、かかるリソースが段違いになった感じがしますね。 キャリアコンサルタントとして思うのは…こんなんどんな家庭でもできるもんじゃないぞということ。 夜勤がなく、土日が休みで、必ず送り迎えができて、休みやすく…など、条件だけとってもそう。 それだけじゃなく、親自身のキャリアを考えるととても大きなリスクになる。

      • 教育と仕事の両立問題をなんとかしたいよね 24.5.2

        子供たちの教育を学校だけには頼れないという意識は強くなってきていると思います。 現代教育の始まりを見ても、そもそもの目的が均一性を目指していたり、気がつけば今私たちが求めるものとは大きく異なっているのかも。 だからと言って親が子供の教育に責任を持てるかと言ったら別問題がある。 農民をしていた頃と違って教育にかかる期間は倍以上になり、教えるべきことはいったい何十倍になっているか知れない。 どんな職業にもなれる、どんな可能性も手を伸ばせば掴むことができる、それによって教育はと

        • キャリアの観点では子供の興味にムダなんてない 24.5.1

          今日は冷たい雨が降ってますが、こんな夜はガンダムとマクロス7を思い出すのなんでだろ。 マクロス7なんて、中学の夏の日曜日に部活から帰って昼間に見てたから、カンカン照りだったけど。 きっと心が内面に向いていくからなんだろうなあと思いました。 アニメは1人で集中して見ていたから、内面に入りやすいですよね。 すると、けっこう自分の価値観形成に影響していたみたい。 僕の場合、自分のその後の行動に強めに影響したのが、マクロス7最終決戦でエキセドル参謀が呟いた「バサラが歌ってますなあ

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        • ブログ『ヒカリカタ!』より
          2本

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          志ある“やりたいこと”は誰でも言葉になる。というかすでにそこにある。 24.4.30

          僕は“やりたいこと”を「社会への願い」と表現します。 「もっと社会をこうしたい」 「社会のここが課題だから、もっとこうなればいいな」 といった、ずいぶん高尚に聞こえる考えです。 そんなの持てやしないよと思う人がほとんどだと思うんですが、ところがどっこい誰でもこれを言葉にすることはできるんです。 実際に僕は“やりたいこと”を言葉にするプログラムをキャリアコンサルでしていますが、この言葉ができない人は誰ひとりいない。 なぜなら、意識の表層に出ていないから頭では気付いていないだ

          志ある“やりたいこと”は誰でも言葉になる。というかすでにそこにある。 24.4.30

          味わい深い環境が味わい深いキャリアを育むよ 24.4.29

          思い出はいつも机からはみ出している。 五感をフルに使ってこそ記憶に残る大切な原体験になるから、子供たちには全身で味わうような体験機会を与えてあげたいですね。 心に深く刻まれた経験こそがキャリアを形成する軸や価値観を具現化していくから。 世界と反応しあってデータを出すために感覚器官は出し惜しみせずに使ってほしい。 この時、特に日本語を使う日本人は言葉の意味を深めアーティスティックなほどに磨き上げられると思います。 例えばオノマトペと言われるような表現と感覚を共通認識してい

          味わい深い環境が味わい深いキャリアを育むよ 24.4.29

          キャリアは会社の外でも積むのが大事ね 24.4.28

          「キャリアを積む」と聞くと、会社の中で出世していくとか、会社で実績を上げるイメージが先に立つと思います。 だけどそれだけでは足りないのが“個人の時代”ということであれば、会社の外で自分でキャリアを積むことが大切。 興味の領域で学びを深めたり資格を取ったりして自己啓発を主体的にやっていくこととか。 終身雇用でなくなり会社に全てを預けられないのなら自分でそのようにキャリアをコントロールする必要がある。 また、評価をされることも会社の中だけで考えないのが大切だと思います。 会

          キャリアは会社の外でも積むのが大事ね 24.4.28

          簡単に考えれば踏める一歩があるんだよ 24.4.27

          「ゼロイチが苦手」でも企画や事業開発にをやりたいと思うのなら諦める必要はないと思います。 「センスがない」と思ってもデザインに興味があるならデザインを学ぶ価値はあります。 確かにそれを直感的にやる人もいるけど、すでに体系化されていたり理論としてまとめられていたりすることがある。 その場合、下手をすると直感に頼らずに理論を駆使した方が再現性が高まることもあるかもしれない。 仕事をイメージだけで判断してしまうと、捨てなくていい可能性を捨ててしまったり余計な回り道をしてしまう。

          簡単に考えれば踏める一歩があるんだよ 24.4.27

          石の上に三年いるにはフィット感が大事よね 24.4.26

          継続は力なりとはよく言ったもので、フリーランスとして個人のキャリア相談をし始めて3年過ぎたあたりからまた一段とお申し込みが増え、各所に呼んでいただくことも増えてきました。 信用を積み重ねることができてきたのかなと実感しています。 時代が変わって継続よりも変化やスピードが大事と考えられるかもしれないが、やはり“何者か”を認識してもらうためには3年続いた実績そのものが信用に値するようです。 最初はほんの小さな差別化から始まっているんだよなあと思い返すと、ランチェスター戦略で学

          石の上に三年いるにはフィット感が大事よね 24.4.26

          結局キャリア形成は小手先だと後で悩むことになる 24.4.25

          「本当に大切なことを教えてもらえない」という問題を感じている人はここ数年で膨れ上がっていると思います。 例えばお金の教育は全ての人に関係するから学校で教えるべきとか、キャリアもやはり誰にでも関係するから教育に取り入れた方がいいと僕も感じます。 またそれだけじゃなくて、人事をしていた時にも同じように感じたことが多々あった。 新入社員研修なんてどこの会社でも同じようなことをやるのにどうして学校でやらないんだろうとか、転職や就職の時に自己開示しなければいけないのにどうしてキャリア

          結局キャリア形成は小手先だと後で悩むことになる 24.4.25

          夢を書くとこなんて空欄でいいんじゃ! 24.4.24

          って、次に小学校の授業をやったら言いたい。笑 キャリアパスポートに夢を書いたって、それは“とりあえず”とか“なんとなく”の子がほとんどのはずです。 とりあえず書いておいて考えなくなってしまうよりは、空欄にしておいて「自分の夢ってなんだろな〜」と考え続けてくれた方がいいんじゃない?と思うんです。 どうせ大人になったら迷う日が来る。 就活の時には急いで結論を出さなきゃいけないし、30歳の過渡期で現実とすり合わせなきゃいけないし、40代の人生半ばの過渡期でいよいよ「自分のやりた

          夢を書くとこなんて空欄でいいんじゃ! 24.4.24

          キャリア教育アカデミーの名刺を作ってくれました 24.4.23

          「つくば親と子のキャリア教育アカデミー」というオンラインサロンを細々とやっています。 オンラインだけでなく、小学校で授業をしたり古民家で「キャリアの寺子屋」を開催したり、メンバーのみなさんのおかげで色々な活動をすることができている。 今度はメンバーの方が、名刺を作ってくれました! みなさんのアイデアを取り入れて、裏面には「自己探索ナビ」の結果を載せて。 みんなが人の特性を理解して、自分のことを深く理解して、他人の“自己探索ナビ”も見ることができたら… 素晴らしい相互理解の

          キャリア教育アカデミーの名刺を作ってくれました 24.4.23

          自分の期待を押し殺して子供の背中を押すのがキャリア教育 24.4.22

          キャリアコンサルタントにとって御法度と言えるアプローチがあります。 最もやってはいけないと言われるのが、自分の意見や価値観を相談者の許可なく発言してしまうこと。 迷っている相談者の中には、早く答えを示して欲しいと思っている人もいる。 だけど答えをもらうことは、その人の決断を弱める結果に繋がってしまう。 長い目で見れば、また迷いの森の入り口に立つ原因になってしまうんです。 その人の思考、人生、つまり文脈はカウンセラーとは全く違うから、例えば「考える」という言葉も全く違う意味

          自分の期待を押し殺して子供の背中を押すのがキャリア教育 24.4.22

          市場価値より希少価値を求めよう 24.4.21

          僕はキャリアコンサルタントの中ではたぶん珍しく、完全オンラインの個別キャリアコンサルだけで独立しています。 メインで使っているのはココナラで、プラットフォーム内では一番実績がある状態になっている。 現在はホームページやこういったいくつかのSNSから直接お申し込みをいただくことも増えてきました。 でもその信用を積み重ねてきたのはココナラなので、とても有難いしテクノロジーの進化は素晴らしいなあと思います。 そんなココナラ内でもたくさんキャリアコンサルタントはいる。 その中でど

          市場価値より希少価値を求めよう 24.4.21

          オンラインで仕事がしたいと思ってるのホント? 24.4.20

          オンラインが心地いいという特性上の理由はひとつじゃないので、単純に「オンラインで仕事をしたい」と決めてしまうのはちょっと待ってほしい。 ちゃんと自己理解を深め、オンラインの何が合っているのか、それで失ってしまう自分の強みはないのかを確認したい。 例えば、「人とコミュニケーションをとるのにストレスを感じる」場合、対話の頻度は落としたとしても対話自体はなくさない方がいい場合もある。 共感性と自己表現性は別物なので、人と関わりたくても大勢の前に出るのはストレスになる人もいる。 対

          オンラインで仕事がしたいと思ってるのホント? 24.4.20

          心に焼き付いたネガは何を映し出す? 24.4.19

          今日は娘の高校卓球、地区予選ですが、初の公式戦を見てきました。 スポーツ漫画って、だいたい高校が舞台になると思うんですけど、そりゃ無理もないよなと思いました。 毎年入れ替わっていき、伝統もダークホースも色んなドラマを巻き起こすにはもってこいの3年間ですね。 ドラマは世界選手権やオリンピックだけで起こっているわけじゃなくて。 全国の各都道府県で、さらに各地区ごとに起こっているし、しかも誰にでも経験するチャンスがある。 キャリア相談をしていても、軸の根っこを掘り下げた時に高

          心に焼き付いたネガは何を映し出す? 24.4.19