宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』…

宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』主宰🎓個人キャリアコンサル『ココナラNO.1実績』🈁 元人事部長×国家資格キャリアコンサルタント×特性分析アソシエイト ブログ:https://hikarikata.com

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私がなぜ『親が学ぶキャリア教育オンラインサロン』をはじめたのか

ちょっと想いを綴らせて頂きます。 2021年の夏から、キャリア教育について親が学ぶオンラインサロン 『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』をはじめました。 (Facebookグループ) なぜ、これをやるのか。けっこう強い想いがあるんです。 社会にとって必要なことであり、私にできる形であり、私の夢を乗せたものです。 キャリア教育は学校だけに任せてはいけない まず、私はキャリアコンサルタントですが、それ以前は中小企業で10年以上人事に携わっていました。 その中では採用も行う

    • 応援を力に換えられるって素晴らしい! 24.8.24

      娘が卓球をやっているんですが、先日の試合で開始直前に「宮内頑張れー!」と大声で叫んでくださった大人の方がいたんです。 すると他の人たちも応援に加わってくれて、たくさんの声援と拍手の中で試合をしていました。 残念ながら負けてしまったんですが、応援のおかげで全力は出し切れたと思います。 本人もとても感謝していました。 親の私たちも毎回最前列で応援していますよ! これがまた楽しいんです。 でも、最初はそんなに正面から応援を受け止められるわけではなかった。 見られていると緊張し

      • 見えない場所からの攻撃への嫌悪感は必ず環境を変えてキャリア形成しやすい社会になる 24.8.23

        SNSの誹謗中傷に対して、世の中の多くの人が「イヤだなあ」と感じていますよね。 キャリア相談の“やりたいこと”を言語化する過程で社会の問題について考える回があるのですが、ここで高確率で挙がってくるのが、政治の問題に次いでSNSでの誹謗中傷問題です。 それさえなければ個人がもっと自由に意見を発信することができるのに、怖くて言えなかったり文明の利器から遠ざかってチャンスを逃してしまったりすると。 だからみんなが「違う意見を認め合える社会になればいいな」という願いを持っている。

        • RPGの勇者は「私は世界を救いたい」と表明するから導かれる 24.8.22

          キャリアは環境によって変わる。 それは紛れもない事実だと思います。 ただし、その環境を変えられるようになってきたのもまた紛れもない事実です。 上司がイヤなら会社を飛び出すこともできるし、親が何も知らないならYouTubeや Google、chat GPT先生に聞けるし、繋がる人を変えようと思えば可能なサービスもたくさんある。 個人での事業で独立したり、副業をするハードルもだいぶ下がってきて、情報格差や経済格差を埋めようと思えば埋められる世の中になってきている。 でも、「そ

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        • ブログ『ヒカリカタ!』より
          2本

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          大人が自分の人生を生きてアクティブラーニングできるのが先 24.8.21

          「どんな仕事をしているんですか?」と聞かれると、僕は「キャリアコンサルタントです」と答えます。 だけど、それではほとんどの場合伝わらない。 なぜなら、キャリアコンサルティングそのものを生業にできている人がほとんどいないからです。 だから割と誤解されている。 転職エージェントのことを指していると思ったり、ハローワークで求人紹介をしている人だと思ったり、会社の中で社員の話を聞く人だと思ったり、これらは全部本当のキャリアコンサルティングとは言えないものです。 1番多い誤解は、面

          大人が自分の人生を生きてアクティブラーニングできるのが先 24.8.21

          夏休み減ったら駄々こねちゃうよ! 24.8.20

          子供たちの夏休みが減るのは本当に嫌だなあと思ってます。。 僕自身が夏はとても活動的になるし、振り返ると夏休みの思い出がキャリアを形成する大切な価値観を磨き上げてくれている。 大人になってからも長期の休みは大事にしていて、例えば会社を辞めた時には1年間何もしなくていい期間を作った。 高校卒業してプー太郎の時にバックパッカーをしたことや、フリーになって様々な事業にチャレンジしたことは、会社の中で仕事をしていたことの何倍も大切なことに気づかせてくれている。 キャリアの形成には

          夏休み減ったら駄々こねちゃうよ! 24.8.20

          キャリア形成はあなただけが紡げる物語 24.8.19

          物語、ストーリー、始まりと終わりとその間、結果としての事象と原因とその間の作用。 これが見えることが「納得」の状態です。 キャリア形成では人生を左右するような仕事の選択があるので、ちょっとやそっとの自己分析では足りやしない。 だから私たちは“自己理解”という言葉を使います。 「なるほど、納得!」という理解まで持っていくには、特性と能力、特性と価値観、などの繋がりを解明することが大切なんです。 どうしたって人間、意味を求めてしまうんですね。 「生きている意味ってなんなん

          キャリア形成はあなただけが紡げる物語 24.8.19

          可能性の獣っていいね 24.8.18

          ガンダムユニコーンで主人公のバナージくんが仮面の男からめちゃくちゃマイナスなことを言われるんだけど「それでも!」と押しのけるシーンが好き。 絶望している誰かの言葉をどれだけ聞いても、少しでも可能性があるならそれにかけてみたいと思う気持ち。 人間ってけっこうそういうことにアツくなる生きなんじゃないかな。 スケボーの堀米選手も「1%でも可能性があるなら」と言っていたけど、やっぱりそれは果てしなくカッコいい。 安西先生の「諦めたら試合終了」も、少年だった大人の心にずっと刻まれて

          可能性の獣っていいね 24.8.18

          レースから降りたらみなトモダチ! 24.8.17

          社会から守られていない人は思っているよりたくさんいる。 社会の福祉的な構造が追いついていないというよりも、むしろ社会の進化によって新しい“守られない人”が増えている。 女性の社会進出が実現するに伴って、守られていない女性のキャリアの問題が浮き彫りになったり。 知的生産が稼ぐための方法になってから知的障害者が生まれたり。 無理して働かなければ生きていけないようになってから適応障害が生まれたり。 その他にも、キャリア相談を受けていると本当にたくさんの“割を食っている人”が存在

          レースから降りたらみなトモダチ! 24.8.17

          自分の子だって自分と違う個人としてキャリアを歩んでいく 24.8.16

          キャリアコンサルティングではカウンセリングを主にしていきます。 特に“やりたいこと”を言葉にするためにそれぞれの自分情報を言語化していく過程では、コンサルティング要素が強めの僕であってもカウンセリングに集中する。 この時にカウンセラーがやってはいけないのが、自分の価値観や正解を押し付けたり、先出しして誘導してしまったりすること。 つまり、本当のその人の考えを引き出すためのノイズになる余計なことをしないことです。 言葉が出なくても待つ姿勢、ヘルプを求められたら例を複数提示し

          自分の子だって自分と違う個人としてキャリアを歩んでいく 24.8.16

          自分と社会と歴史をメタ認知できたらいいね 24.8.15

          メタ認知というのは、できてるつもりでまだできてなかったんだと思う連続で、自分1人では気付きようがない領域があると受け止めるしかないですね。 これは個人にとってだけ言えるものではなくて、会社の中の人間関係、法人の社会的な位置付け、国同士のいま、そして歴史にまで言えると思います。 オリンピックの開会式で「イマジン」を歌うことにしたようですが、これがいかに難しいことなのか、でもいかに価値があることなのかが分かる。 特にこの終戦記念日には。 例えば日本人が知覧に行って感じること

          自分と社会と歴史をメタ認知できたらいいね 24.8.15

          キャリアの道は一本、でも幅は広い 24.8.14

          “やりたいこと”は言葉になります。 だけど多くの人がそんなことできっこないと思い込んでいる理由の大部分は、ピンポイントに選ぼうとしすぎるから。 例えば“職業名”はやりたいことでもなんでもなく、“動詞”で「〜したい」という言葉もまだやりたいことではない。 その先にある目的がやりたいことで、抽象的だからこそブレない軸になる。 (詳細は省くので気になる方はキャリア相談に来てね!) 目的と目標は違いますよね。 職業という表面的なものは、10年あれば恐ろしく変わってしまいますから、

          キャリアの道は一本、でも幅は広い 24.8.14

          ZOIDS(ゾイド)好きの人!興味の根っこを照らし合わせませんか? 24.8.13

          僕は昔からゾイドが大好きで、先日「ゾイド大図鑑」なる本を見つけて買ってしまいました。 知ってますか? ゾイドは恐竜や動物の形をしたメカ生命体という設定で、ゼンマイや電池で動くプラモデル。 保育園の頃から好きだったことを思い出しました。 けっこうたくさん持っていたようで、何か欲しいものをせびるなら必ずゾイドだったな。 そんなに強い興味なら、キャリアの軸に関係しているに違いない! でも、待てよ。 “ものづくり”が好きなのかと言ったら、そうではない。 好きだと錯覚していた時も

          ZOIDS(ゾイド)好きの人!興味の根っこを照らし合わせませんか? 24.8.13

          日常の些事に一喜一憂できてこそ幸せなキャリア 24.8.12

          いつでも今を楽しく充実して生きていたい。 おそらく多くの人がそう思っているのに、将来が気になって思うように生きられない現実があるかもしれないよね。 「些事に一喜一憂するな」ということば。 確かにそうだし、それだけじゃ大切なことを失うとも思う。 一喜一憂しちゃいけないのは、大局を見誤るからですよね。 目の前の小さなことに振り回されて、大切な目的を見失うことがいけないこと。 それはキャリアで言えば、大局を予め見ていないからその場その場の判断がブレてしまう可能性があるというこ

          日常の些事に一喜一憂できてこそ幸せなキャリア 24.8.12

          ちょっと遠い未来にまた握手することをみんなで約束しよう! 24.8.11

          オリンピックが終わってしまう時がいつも寂しすぎる…3年前から楽しみにしていたから、なんか次の4年が長く感じるなあ。 だけど「次の4年後を楽しみに」そうやって自分とみんなの未来に約束できることは、どんなに素晴らしいことか! それが世界レベルでと考えると、やっぱりオリンピックはすごい! 過去にオリンピックは何度か中止になったことがあって、どれも理由は戦争だった。 中止にならなかったとしても、政治的理由でたくさんの国が参加をボイコットしたという歴史もある。 そんなの嫌すぎない

          ちょっと遠い未来にまた握手することをみんなで約束しよう! 24.8.11

          中年からのキャリア形成を大応援! 24.8.10

          僕もそうでしたが、中年になるまで自己理解をしっかりしたことがない場合、自己認識と実際の特性がずれていることがあります。 表面的な能力は努力をすれば身に付くもので、役割を与えられて頑張って経験してきた結果、それを自分のアイデンティティとして持ちたがるのが普通です。 最初はちょっとしたずれであっても長い年月をかけて本来の特性と乖離していき、中年にもなると表面的な自己認識と他者評価がひとり歩きする。 いざ特性と向き合った時に、あると思っていたものがない、ないと思っていたものがあ

          中年からのキャリア形成を大応援! 24.8.10