宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』…

宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』主宰🎓個人キャリアコンサル『ココナラNO.1実績』🈁 元人事部長×国家資格キャリアコンサルタント×特性分析アソシエイト ブログ:https://hikarikata.com

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私がなぜ『親が学ぶキャリア教育オンラインサロン』をはじめたのか

ちょっと想いを綴らせて頂きます。 2021年の夏から、キャリア教育について親が学ぶオンラインサロン 『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』をはじめました。 (Facebookグループ) なぜ、これをやるのか。けっこう強い想いがあるんです。 社会にとって必要なことであり、私にできる形であり、私の夢を乗せたものです。 キャリア教育は学校だけに任せてはいけない まず、私はキャリアコンサルタントですが、それ以前は中小企業で10年以上人事に携わっていました。 その中では採用も行う

    • 子供は遊びから学ぶ!って案外深い 24.9.25

      「自ら課題を発見し、自ら考え、自ら解決に向けて行動する」 これが今後の子供たちに期待される力だと言われますよね。 キャリアコンサルタントとしても自分のキャリアを主体的にコントロールできる人をつくるために、子供たちへのそういったキャリア教育は大切だと思います。 ではその時に学校の勉強だけで十分なのかと言えば、そうではないんじゃないか。 学校では確実で間違いのないことを教えなければいけないし、実際にそうして子供たちが社会の現状や成り立ちを事実として認識することでようやく考え

      • 小学3.4年生〜自己肯定感の分かれ道に介入しよう 24.9.24

        9歳か10歳のころ、頭も体も育ち始めるもののまだ個人差があり、周囲の子たちとの差が見え始めて比べ始めるころ。 おとなしい子や明るい子などの性質も徐々にはっきりとしてくる時期ですよね。 特におとなしい子の中には明るい子と自分を比べてしまうことで“自信を失う”子も出始めるということ。 だけど社会に出れば、おとなしいからこそ集中して作業ができたり人の話を傾聴できたり自分の中でじっくり考えたりする仕事が苦もなくできる。 なぜ社会で活かすことができる特性が、学生生活では自信が持て

        • チャレンジするだけじゃないからこそ本当にチャレンジできる 24.9.23

          キャリア相談で「転職するか、会社に残るか」という2択で悩まれている方は、高確率で第3の選択肢に落ち着くんです。 今すぐに転職はせず、安全な生活が保障された今の状況を利用してやりたいことを将来やるために資格の勉強をしたり人脈形成をしたりする、といったこと。 意外と「リスクを取ってチャレンジしなければいけないのかな?」という思考になってしまうことが多いのは、過去の時代がそうだったからかもしれません。 今は副業は解禁されているところが多いし、インターネットもSNSもあり、スクー

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        • ブログ『ヒカリカタ!』より
          2本

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          調子に乗ると潰されるのが世の常だから愛されるのが生きる道 24.9.22

          僕は誰がなんと言おうと“人の想いや願い”が、つまりに詰まった世界遺産が大好きです。 特に“古代”と名前がつくものなんてワクワクしてしまい、人類の記憶から消し去られた時代の人々が、どんな神様を信じてどんな生活をしていたのかを考えると妄想が止まらない! だけどそんな中で、ひときわ“消し去られた”感がハンパじゃない世界遺産がある。 「カルタゴの考古遺跡」です… 紀元前9世紀ごろフェニキア人が築き、地中海西部一帯の商業で発展しまくり、「世界の覇者」とまで言われた。 あの有名な英雄

          調子に乗ると潰されるのが世の常だから愛されるのが生きる道 24.9.22

          成功者から根性論を学び、失敗者から具体的手法を学ぼう 24.9.21

          大谷翔平さんは凄すぎてすごくてスゴイですね…!語彙を失うぐらい! 歴史上の偉人と肩を並べるような存在が、今この時、しかも日本から飛び出したと思うと震えちゃいますよ。 だけど僕はよく違和感を感じることがある。 大谷翔平を見習ってアレをやってみよう、コレをやってみようと言い出すこと。 これで出来るならみんな大谷翔平になっているはずだし、みんな甲子園に行けるんじゃない? 「人が出来ないことをやっているからSUGOIんじゃん!」って。 成功者から具体的手法を学ぶと、多くの人はでき

          成功者から根性論を学び、失敗者から具体的手法を学ぼう 24.9.21

          飽きっぽい僕もサービス設計は長所進展・長所磨き 24.9.20

          事業やサービスを設計するとき、すでに選ばれている、売れているものを中心に広げたりブラッシュアップするのが基本ですよね。 僕は色々と目移りするタイプで、全く違うことをやりたくなってしまうタイプなんだけど、それでもサービスだけはそのように組み立てています。 これは以前の会社でやってきたことも教訓になっている。 僕の性格に合っていて新しいことに果敢にチャレンジする会社だったので、手痛い失敗をたくさん経験しました。 未遂で終わったけれど貸し倉庫事業を検討した時、調べに調べ尽くし

          飽きっぽい僕もサービス設計は長所進展・長所磨き 24.9.20

          漫画で豊かな心が得られるんだから自分で同じ青春をしたらそりゃあもう 24.9.19

          「忘却バッテリー」という漫画が面白くて、一気に15話ぐらい読んでしまいました。 ランキング上位に入っていたからね、分かっていたけど、、時間がなくなるから避けるようにしていたのに…ついに。 ハイキューもそうだけど、大人になってからスポーツものの漫画を読むと本当に楽しめる。 子供の頃はドラゴンボールとか幽遊白書だったが、娘が卓球をやっているせいもあってか、スポーツで頑張る子供達の感情描写がビシビシ入ってきて感動しますね。 僕はスポーツをやってこなかった。 でも漫画はよく読んで

          漫画で豊かな心が得られるんだから自分で同じ青春をしたらそりゃあもう 24.9.19

          短期的に安全な場所が長期的に安全な場所とは限らないよ 24.9.18

          解雇がしやすい社会になると、人のキャリア観はいよいよ変革していくと思います。 これは遅かれ早かれ、人が自由を追い求めていく限り避けては通れない道。 個人にとってデメリットばかりではなく、より個人が自分のキャリアを真剣に主体的に形成しようとするはず。 終身雇用でないということは、企業が雇用の責任を負うわけではないということ。 世の中の大きな流れは変えようがなく、自由と共に責任が個人に移行してくる。 一時的に雇用が守られていないからと言って悪いことばかりではない。 例えば“

          短期的に安全な場所が長期的に安全な場所とは限らないよ 24.9.18

          キャリア授業は小学校でこそやりましょう! 24.9.17

          「キャリア教育」は何歳から始まっているのか聞かれても、多くの大人は分からないのではないかと思います。 まだキャリア教育と言えるものを受けたことがない人が社会の中心だし、本当にこの言葉を意識し始めたのはここ最近、2020年の学習指導要領の改訂からなんじゃないかな。 実は2004年からすでにキャリア教育は始まっているものの、その世代の学生ですら「キャリア教育を受けた」という認識がない人が多い。 しかも学習指導要領が小学生からだからキャリア教育は小学生からかと言えばそうではなく、

          キャリア授業は小学校でこそやりましょう! 24.9.17

          会社仕事のやる気がないからと言って個人人生のやる気がないわけじゃない 24.9.16

          「静かな退職」という言葉はアメリカのキャリアコーチが使い出したらしいですね。 会社の中で必要最低限な仕事しかしないことを指しているとのこと。 キャリアコーチとして、これは“なくてはならない選択肢”かもしれないなと思います。 もちろんキャリアの最初から最後までそういう状態では幸せとは言えないけど、「自分のキャリアは自分でなんとかしてね」と言われている以上は会社側も静かな退職ありきで考えておいた方が健全。 思えば今まで会社も個人もお互いに頼りすぎていたんじゃないかと思います

          会社仕事のやる気がないからと言って個人人生のやる気がないわけじゃない 24.9.16

          手を伸ばせば届く距離にあるチャンスのために 24.9.15

          「奇跡は準備した者にしか起きない」と言いますが、本当にその通りだし「奇跡がある場所に行かないと起きない」とも思います。 それがつまりキャリア形成で最も重要な考えの「プランドハップンスタンス」ということですね。 アジ釣りをしたことがありますか? 主にサビキという仕掛けを使うと思うんですが、これはカゴの中に撒き餌(小エビなど)を入れて、水の中で上下させて撒き散らしながら針にかかるのを待つんです。 返しのついた針を使っていないとかからない。 針に小エビに似た擬似餌がついていない

          手を伸ばせば届く距離にあるチャンスのために 24.9.15

          明るさばかりが評価されていたとしても自分が大人しいならそれに自信を持とう 24.9.14

          人のコミュニケーションにはスタイルがあると思っていて、僕は「自己探索ナビ」というツールで大きく『オープン』か『クローズド』か『真ん中』かを可視化しています。 といってもコンパス(方位磁針)がどこを指しているか。 右から左のどの辺りなのか、はっきりと分かれるものではなくてグラデーションなんだけど。 オープンは明るい、活発。 クローズドはおとなしい、物静か。 この特性には良い悪い・優劣は本来存在しない。 人がある程度の集団になると必ずこの役割に分かれ、必ず一定の割合になる。

          明るさばかりが評価されていたとしても自分が大人しいならそれに自信を持とう 24.9.14

          「何のために生きてるんだろう」なんて疑問を持たない社会にしたい 24.9.13

          誰かの時間、誰かが設定したプラン、プログラム通りに過ごしていると「何のために生きてるんだろ」という疑問が沸々と湧いてくる。 誰かの人生を歩みたい人なんていなくて、みんな自分の人生を生きていきたいと願っている。 ここでひとつ問題が。 現代社会では、人のキャリアにおいて空白となって生まれ始めている時間があります。 その時間、その人生の目的を見失いそうになっている人が多くいるはず。 長く生きる時代、引退のない時代、個人のキャリアが長く続く時代、そんな時代に生きる人の人生の後半で

          「何のために生きてるんだろう」なんて疑問を持たない社会にしたい 24.9.13

          働き方の変革〜方向は見えても方法は見えないから 24.9.12

          タイミーの上場は人事をずっとやってきた僕としては働き方の転換点を感じる大きな出来事でした。 元気のないように見える日本市場で“働き方”に関する事業への注目度が高い。 「キタんじゃない!?」と思うような、そういうタイミングってありますよね。 人事をやっている中、特に採用に弱い業態で課題を感じていたんです。 飲食店のような人件費が飛び抜ける事業では、余分に人材を確保しておきたいのにギリギリに留めなくてはいけない。 雇用するリスク、雇用しないリスク、どちらも大きい。 これは「雇

          働き方の変革〜方向は見えても方法は見えないから 24.9.12

          経験ある中年は沈黙する 24.9.11

          「丸くなったなあ」という意味を、若い頃はネガティブに感じていました。 でも今はだいぶポジティブに捉えているし、それでこそ中年以降が担える役割があると思います。 攻撃的な若い頃、ピンピンしてるから無理もできるし、大した責任もないくせに責任感は一丁前にあるもので、変化と挑戦ができない中年以降の人に腹を立てたりもしていた。 中年になった今、頑張った会社員を経験し、成果を出したことも失敗も経験し、子育ても経験し、独立も経験し、相当自分の世界が広がったことを実感している。 だからま

          経験ある中年は沈黙する 24.9.11