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働き方の変革〜方向は見えても方法は見えないから 24.9.12

タイミーの上場は人事をずっとやってきた僕としては働き方の転換点を感じる大きな出来事でした。
元気のないように見える日本市場で“働き方”に関する事業への注目度が高い。
「キタんじゃない!?」と思うような、そういうタイミングってありますよね。

人事をやっている中、特に採用に弱い業態で課題を感じていたんです。
飲食店のような人件費が飛び抜ける事業では、余分に人材を確保しておきたいのにギリギリに留めなくてはいけない。

雇用するリスク、雇用しないリスク、どちらも大きい。
これは「雇用しなければいけないからだ」と思った。

例えばお店のある地域で雇用していない人材をたくさんストックしておいて、必要な時に「今日働きに来れませんか〜?」と声をかけることができたら。
OBの方たちのグループチャットなんか作っておけば、あとは日雇いさえできれば即戦力を即日確保できる可能性がある。

「雇用して(されて)なきゃいけない」というのが、企業にも働く側にもリスクになったなら成立するじゃないか、と。
結構本気で進めていたんですけど、経理総務が「面倒だ」と言ってる間に僕が退職してしまった。

15年の時を経て、どちらかと言えば働く側視点でついに社会実装されたと言っていいですね。
でも「やっぱりそうなったよね」という感覚ではないです。
「お、おお、そうなったか!」みたいな感じです。

どんな視点から何を開発する人が出るか分からない。
投資家視点は企業側、働く側、どちらにつくかも分からない。

大きな方向は「こっちだよね」と分かるけど、その方法が見えないから対処が遅れる。
だから大事なのは、大きな方向を信じることなんじゃない?

たぶん、高齢者が「元気な限り働くぜ!」と考える引退のない社会はやってくる。
その時の方法は見えていないし、その時の心持ちがどんなものかも想像はし難い。
ただ、準備しておいた方がいいことは確かだと思います。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー
(これは本文じゃないよ〜)

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『働き方の常識はいとも簡単に変わるが想像できなくもない』
▶︎タイミー上場〜スポットワーク実現へ
▶︎人手不足業界では15年前からアイデアがあった
▶︎たったの?15年で働く常識は変わる

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