#読書
多様性はややこしくて楽じゃないけどー 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで
楽ばかりしてると無知になる仕事の関係もあり、「多様性」ということについて考える機会が多い。
そんな中、最近読んだ、
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本に書いてあった冒頭の言葉にガツンと心を打たれました。
「多様性」は楽じゃないこの本は、イギリスで暮らす著書のブレイディみかこさんが、人種も貧富の差もごちゃまぜの中学校に通う息子に起こる様々な出来事を書き綴った物語です。
「多
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」と子どもに聞かれたら
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
もし子どもにこんなことを聞かれたら、皆さんならなんて答えますか?
・将来何かの役立つからだよ
・良い大学に入るためだよ
・将来の選択肢を拡げるためだよ
などなど、自分が子どものころに1度は大人に言われたことのある理由が、選択肢に浮かぶんじゃないでしょうか。
でも皆さんがこれまで言われてきた答えって、納得できるものでしたか?
正直、全部が全部納得でき
「先入観」をひっくり返せば、仕事の意義も見えてくる【逆ソクラテス】
「自分の仕事の意義ってなんだろう?」
皆さんも、仕事をしながらふと、そんなことを考えたことってありませんか?
僕は教育関係の情報を発信する仕事をしているんですが、たまに自分の仕事は誰にどんな影響を与えられているのかわからなくなって、「自分の仕事に意義はあるのかな?」なんて思ったりすることがあります。
そんなことを考えていた時に読んだ、伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」という小説。
この小説は
「教えないスキル」とは?これからの時代に必要な力を伸ばす
サッカー日本代表の期待の若手、久保建英選手が移籍したことでも話題になった(またすぐ移籍してしまいましたが)スペインのサッカークラブ「ビジャレアル」。
この本は、そのクラブで幼少期〜高校生年代の若い選手たちの育成に関わり、現在はJリーグの常勤理事を務める佐伯夕利子さんが書かれたものです。この「ビジャレアル」の選手育成のための指導で大事にされていることが「教えないスキル」です。
「教えないスキル」
「三日坊主」に悩む気持ちが少し楽になる脳科学の話
人が三日坊主になることは自然なことなのです
「最新の脳研究でわかった!自律する子の育て方」という本に書かれていた三日坊主に関する脳科学的な捉え方。
これを知って、これまで抱えていた頭の中のモヤモヤが晴れたような気がしました。
この発見をきっかけに、三日坊主と脳科学の関係について色々情報を集めてみたので、三日坊主に悩む自分を励ます意味を込めて、noteにまとめておこうと思います。
人の脳は「
行き詰まってる時ほど「退屈」や「ぼんやり」した方が良い理由
「最近は外出自粛で退屈だ」「やることがなくて家でただぼんやりしてる」
など、「退屈」や「ぼんやり」する時間ってどうしてもネガティブなことと捉えがちです。
でも実は、その「退屈」や「ぼんやり」する時間は、脳が良いアイデアや解決策をひらめくためにとても大切な時間みたいなんです。
皆さんも、何も考えずシャワーを浴びてる時や、のんびり散歩をしている時にふと、良いアイデアが浮かぶことってないですか?
芸人さんのエッセイは「物事を新しい角度で捉える方法」を教えてくれると気づいた
僕はお笑いが大好きなので、オードリーの若林さんの「ナナメの夕暮れ」や、かまいたちの山内さんの「寝苦しい夜の猫」など、芸人さんのエッセイをよく読みます。
芸人さんが書く文章って面白いですよね。
日常の何でもない出来事をユニークな視点で捉えて、あんなに面白おかしく変換できる力はホントにすごいなって思います。
そんな僕がある日、お笑いコンビハライチ・岩井さんのエッセイ「僕の人生には事件が起きない」
「その幸運は偶然ではないんです!」を読んだら夢や目標を持つことよりも大切なことがわかった
「その幸運は偶然ではないんです!」「AI時代」「VUCA時代」などとも言われ、未来の予測がますます困難になっている現在。「いったいどうやって自分の将来(キャリア)について考えればいいんだ!」と悩むことはありませんか。
私も、明確に「これだ!」という一つの夢や目標が今決まっているわけではないので、目標に向かって一直線に進む人って凄いなと思っていました。きっと皆さんの中にも、同じように感じてきた方も