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2024年上半期ベストドラマ トップ10
最近は上半期ベストドラマというのは選んでこなかったけど今年はどういうわけか山ほどドラマを観ている。これは恐らく昨年「ゲーム・オブ・スローンズ」全シリーズを観ていた時間をドラマ視聴時間に充てることができている、ということなのだけど、それにしても良作が多すぎる気がする。年間ベストで拾い切れなくなる作品が惜しいので、トップ10を久々に決めてみた。
10位 エリック
今年、数多い"子供が失踪する"とい
2024年上半期ベストアルバム トップ10
アルバム編、今回の10枚は結構新鮮な顔ぶれになっているのではないだろうか。何度目かの新たなものを求めるターム。それでいて、常に安心感をくれるものも同時に愛したいターム。これですね
10位 グソクムズ『ハロー!グッドモーニング』
振り幅も円熟味もフレッシュさとはかけ離れた充実のメジャー1stアルバム。各曲ごとのフォークとロックンロールとダンスビートの切替が絶妙で、それぞれのキャラは濃いのにつるん
2024年上半期ベスト映画 トップ10
映画館に見に行く本数は減ってしまったけれども、配信などで食らいつくことができたと思う。結論をすぐ出さない、"揺らぎ"のある映画たちを10本。
10位 アメリカン・フィクション
本年のアカデミー賞作品賞ノミネート作。海外の作品を見始めたのはここ数年だけど、“真っ当”なものとして見てきた傑作にもこのコメディが刺そうしている目線があるのでは?と思わせるような毒と説得力があった。戯画化された正しげな配
2023年ベストドラマ トップ10
相変わらず配信ドラマが面白いですが、伴って地上波も良質で工夫の効いた作品が次々と。今年は今まで以上にドラマを追う年にしていきたい。
10位 時をかけるな、恋人たち
ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手掛けたタイムトラベルラブコメディ。30分尺の軽快なテンポながら「エターナル・サンシャイン」的な意匠も散りばめられており、人と人とが巡り合う可能性へのときめきが躍如する物語。細やかな伏線や考察を導く作劇
2023年ベストアルバム トップ20
今年はびしっと厳選して20枚で1年を総括。ライブカルチャーの復権と揺れる世界、喜びも悲しみも猛スピードで切り替わる時流の中で、この音楽を聴いてる間はきっと大丈夫だ、と思えたアルバムを選びました。
20位 ROTH BART BARON『8』
三船雅也がドイツに拠点を移してからの1作目。ここしばらく毎年凄まじいアルバムをリリースし続てけいるが、本作はまた違う場所へ飛ぼうとする萌芽を感じた。エレキ
2023年ベスト映画 トップ10
劇場公開から配信までの間隔がどんどん狭まって、年末には9月公開くらいの映画ならば(特にU-NEXT)配信で観れちゃうようにはなってるのだけどこうして振り返ると劇場鑑賞のインパクトはやっぱ強い。来年は恐らくここまで映画館には行けなくなるはずなので、このトップ10を大事に噛み締めます。
10位 正欲
欲望が共有されない寄る辺なさ、欲望を共有することで生まれる信頼、という点でとても根源的な問いにまつ
2023年ベストトラック トップ20
今年からは20曲に。選りすぐりの良い"うた"ばかりです。
20位 Cody・Lee(李)「さよuなら」
つくづく彼らは生活のバンドなのだな、と思う。メンバー脱退をここまで明け透けに歌にするとは。本当の想いを隠し切れないという誠実さ。
19位 Bialystocks「幸せのまわり道」
フォークの装いでどこまでリーチできるか、それを何歩先にも進めてしまう存在が、ど真ん中を撃ち抜いてきた。この温かさ
2023年上半期ベスト映画 10
10位 フレーミングホット!チートス物語
あまり観ない伝記モノだが知られたお菓子という題材に釣られて観たらとても面白かった。自分はこのぐらいのモン、と社会や時代に思わされてしまう境遇においても、ユーモアとアイデアの輝きはきっとずっとそこにあることを実直に描いていた。こういうニッチなヒストリードラマ、もっと観たい。
9位 フェイブルマンズ
スピルバーグの巨匠への道筋をなぞる映画だと思いきやその
カネコアヤノの2本のツアー/2023年上半期ベストライブ
カネコアヤノの2本のツアー
先に結果から述べておくと、上半期のベストライブ1、2位はカネコアヤノのツアーだった。2位はZepp Nagoyaでのライブハウス編、1位は福岡市民会館でのホール編。年始にリリースされた『タオルケットは穏やかな』のツアーだ。まとまった感想をnoteに書けずにいたがここに記しておきたい。
まずライブハウス編。長年サポートドラマーを続けてきたBob(HAPPY)が去って初
2023年上半期ベストアルバム トップ10
例年よりは遅れてしまったけれども、今年も上半期ベストnoteを書き上げることができた。良い歌モノとの出会いのきっかけになればこれ幸い。どのアルバムも、すごく優しい、というのは共通点かもしれない。心に寄り添うという作品が年々好きになっている。下半期も、音楽に抱えられていきたい。
10位 クラムボン『添春編』
蛙化現象という言葉がZ世代の流行語であり、しかもそれがYouTuberの動画を基に流行し
2022年ベストバラエティ 10選
2022年に放送されたバラエティ番組の中で特に好きだったものを10選。なるべくレギュラー放送回から選んだ。最近のバラエティ、面白すぎる。ちなみにヘッダーの画像は、なまずのおばけ(@namazuno_obake)さんに作っていただきました。年間ベストのマガジンのヘッダーにも使いたいと思います。
マヂカルクリエイターズ 占い界のニュースターを発掘したいよ~! 後半戦(1/26放送)
一貫して薄っす
ポッドキャスト『海月の人々(((通信)))』2022年ベストトラック & ベスト映画を語りあう
なまずのおばけさんとの夫婦ポッドキャスト『海月の人々(((通信)))』、年末年始で年間ベスト回を公開しました。
第13回はSpotify限定回。それぞれの年間ベストソングを5曲、そして今年の曲じゃないけど2022年に好きになった3曲を紹介し、語り合いました。
第14回はそれぞれの2022年の年間ベスト映画を10作品ずつ語らいました。一緒に観た映画も多いけど、被りは3作品ほど。好みの方向性が見え
2022年ベストポップカルチャー【スペースで喋りました】
2022年最後のnote更新。ハタショーさんと、互いのトップ10を出した結果、4時間の特大ボリュームとなりました。後で何を喋ったかのリストはつけようと思いますが結構イイカルチャー語りができたのではないかと!良いものを共有するのは楽しい!
2022年ベストポップカルチャー リスト
ハタショーさんのトップ10→白
月の人のトップ10→黒
⑩アンディ・ウィアー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(小