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仕事は自分で創れ

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2021年10月の記事一覧

ブレスタで今までにないものを創めよう

ブレスタで今までにないものを創めよう

参加してみて分かる、ブレスタフェスタの面白みと収穫。
秋晴れの快晴の中、10月26日に第1回ブレスタフェスタを開催した。

詳細は、ダイジェスト動画をご覧いただきたいが、ブレインワークスが運営するブレインナビオンの全国の活動拠点、ブレスタをつなぐ、オンランイン&オンサイトのフェスタだ。

すでにブレスタの候補地は30か所近くになっているが、その中でも特につながりの深い13か所から老若男女が登場した

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仕事はそもそも楽しいものなのか?

仕事はそもそも楽しいものなのか?

もう40年近く前の話になるが、新入社員時代、私は仕事が全く楽しくなかった。
学生時代に遊び惚けていたのが最大の原因だが、もう一つは、自分の希望する仕事に就けなかったからだ。

このブログでも何度も書いたが、農家出身で現場志向の私は、ゼネコンに就職する際に、当たり前のように現場監督を希望した。

青天の霹靂とはこういうことを言うのだと、痛感した。配属が電算室、今でいう情報システム室になった。

来る

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ブログを500日書いてみて分かったこと

ブログを500日書いてみて分かったこと

今回で、一昨年の6月14日から毎日投稿しだしたブログが500日になった。

実際、始めたころは、1か月だけ30日やってみようと、やや軽い気持ちだった。
反面、1か月でも大変だと思っていた。
だから、500回に到達して振り返ると、思えば遠くに来たもんだ。に近い感覚のようなものはある。

平均1500文字として、合計で約75万文字。
本にするとすれば、約10冊分だ。
私が、21年前に本の処女作を発刊し

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表現者のことを受け止める側のリテラシーについて

表現者のことを受け止める側のリテラシーについて

日々、世間では表現者は増える。
一昔前、表現者と言えば、限定的な人の役割だった。
そういう意味では、プロの領域の仕事だったと言えるかもしれない。
新聞記者、テレビのアナウンサー、本の著者、講演者などがすぐに思いつく。

時代は変わり、今やSNSを代表として、様々なネットのプラットフォームで、一般の人が自由気ままに色々な表現をできる時代になった。

表現する人の目的も様々だと思うが、やはり、表現する

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久しぶりにオンサイトで講師して感じたこと思ったこと

久しぶりにオンサイトで講師して感じたこと思ったこと

人間とは不思議なものだ。
よく習慣化という話もあるし、一方でマンネリ化という話もある。
オンラインとオンサイト。
一見、この対極にあるような人と人とのコミュニケーション。
実際、何がどう違うのか?
実際やっている当人でないと気づかないことも多いのではないか・・・。

10月18日の日曜日、私は、ビジネスパートナーでもあるNPO法人農楽マッチ勉強会の山本文則さんの依頼で、セミナー講師をした。
余りに

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2回目の川棚温泉街に滞在して見つけたこと

2回目の川棚温泉街に滞在して見つけたこと

秋の肌寒さを感じる10月の半ば。2泊3日で川棚温泉街に滞在した。
実に、刺激的で新鮮で学びの多い活動と交流の時間になった。

特に約30名近くでの久しぶりの屋外バーベキューは最高だった。
まさに老若男女。70代から20代までの集まりは、実にアナログ的で新鮮だ。良い意味での違和感だ。

参加したメンバーの共通のテーマは、農と食と地域活性化。特に、有機農業のメッカとして発展を目指す豊浦町エリアは自然に

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これからの時代の目利きとは何か?

これからの時代の目利きとは何か?

何かと困った時、何かを探している時、欲しいものがある時。
自分にとって最適な情報を見つけるために、皆さんにはどんな方法があるだろうか?

私の場合は、端的に言えば、自分で調べるか誰かに聞くか。基本的にはこの2つに集約される。

考えてみたら、毎日、何らかで、探し物をしている。それは言い方を変えれば、自分が欲しい情報を探しているということになる。

まずは、自分で調べるに関して考えてみる。
今どき、

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“スマホなければよかった”と皆さんは思いますか?

“スマホなければよかった”と皆さんは思いますか?

“スマホなければよかった”
これは日経新聞の10月10日の記事の見出しである。

率直に、私は記事としてのインパクトはあまり感じない。それよりも、この記事を見た人がどう思うのかにとても関心がある。

まずは、なぜ、私にとってインパクトを感じないかだが、それは私も常々そう思っているからだ。

私も尊敬するスティ-ブジョブスには失礼極まりないが、スマホで本当に世界の人が幸せになったのかということが根底

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30分の商談が当たり前になってビジネスはどう変わるか?

30分の商談が当たり前になってビジネスはどう変わるか?

コロナ禍が始まって以来、すでに1年半が過ぎた。最近は、テレワークもある程度は定着しては来たが、なかなか、オンラインを使ってのビジネス推進には、慣れない人も多いし、必要以上のストレスになることもある。

私も、コロナ禍以前に比べても、劇的にオンラインでの仕事が増えた。
もっとも、私の場合は、海外での仕事が多かった関係で、もともと、社員とのMTGやお客様との面会も全体の4割程度はオンラインだった。

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山名湖のサウンドビレッジを訪ねて感じたこと

山名湖のサウンドビレッジを訪ねて感じたこと

私には、どちらかというと、音楽には無縁の印象があると思う。

もちろん、音楽を聴くことは好きだが、それほど造詣がある訳でもなく、最近は、車の運転で、邦楽を聞く程度だった。
その私が、あるアーティストの方との出会いから、音楽とは何かを考えるようになった。

夏の終わりの富士山の麓に訪れたのが9月半ばであった。なにせ、サウンドビレッジと聞いただけで、様々な想像が巡っていた。
富士山麓には有名な富士五湖

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読書の秋に改めて考える人間と読書

読書の秋に改めて考える人間と読書

読書の秋。
世の中のほとんどが知っている言い回しだろう。

場所によって違うが、神戸近辺であれば、初秋だろうか?
秋に対する私の感覚では、思いっきりホットな活動的な夏が終わり、落ち着いた時間がやってきて、もの悲しさも感じる季節だと思う。

私はとにかく夏が好きだ。
だから、常夏のベトナムでも平気なのだが、日本に長らくいると、日本の季節感が見事に蘇ってくる。かれこれ2年近く海外に行かなかったのは、3

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農業が私の原点からライフワークに変わる今

農業が私の原点からライフワークに変わる今

農業の奥の深さや役割の多様性に、今更ながら発見と学びの日々である。 

最近の私の活動は、今の本業とはあまり関係がないところでのつながりが加速度的に拡がっている。特に、第一次産業とのかかわりが密になって来た。  

中でも農業に関して、毎日のように、現場の皆さんと試行錯誤したり情報交換したり。特に今は日本国内での農業ビジネスにか関わっている方々とのつながりが一気に増えてきた。

もちろん、私もでき

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転ばぬ先の杖とは言うけれど“言うは易く行うは難し”

転ばぬ先の杖とは言うけれど“言うは易く行うは難し”

“転ばぬ先の杖”、誰でも知っていることわざがある。

私も、リスクマネジメントを実行するときによく使う。単純で分かり易い。
だいたい、杖と言うとおじいちゃんの印象が強いが、転んでけがしないように杖を使いましょう。という意味合いだ。

こんなシンプルなことわざでも、なかなか奥が深い。
実際に、杖を持つとみっともないというおじいちゃんもいるだろうし、面倒くさいと言う人もいるだろう。そもそも、そんな備え

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花壇の花と自然の花

花壇の花と自然の花

この2年、私の花に対しての関心が高まっている。その一番の理由は、コロナ禍で私が地元神戸界隈に滞在することが多くなったからである。

神戸三宮には、フラワーロードという大通りがある。名前の通り、沿道には様々な花壇があり四季折々の花が楽しめる。それが年々美しくなっていた。

実は去年の7月から、会社として神戸市が運営するスポンサー花壇に参加してきた。
人間とは不思議なもので、こういう活動をしているとよ

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